何かにつけて「やったれ」と言ってみる
根性論なんか大嫌いだ
全力という言葉が大嫌いだ
死ぬ気でやろうとか反吐が出る
嘘だそんなもの嘘でしかない
多分この信条は変わらない
この文章は悪口を言いたい訳ではない
職場は女性が7割近くなのだけれど、なぜか私の周りは全員男性だ
スーファミの話が止まらなくなってキャッキャ騒いでる時もあるけど仕事はビシッとキメている
正直かなりかっこいい
顔とかじゃなくて仕事の鮮やかさみたいなところ
終業間際にポンと外回りから戻ってくる主任がいる
主任は高田純次みたいな人で、スライムつむりの手強さをいきなり真顔で教えてくれるような人だ
主任はいつも二言目には「やったれやったれ」と言う
すぐに やったれやったれ が発動するし
「やったったらいいんですよ」とか「やったれや!」とやったれバリエーションに抜かりない
「今日のランチカレーでいいですかね?」 にも
「やったれやったれ!」
「○○社へのヒアリング連絡これで大丈夫でしょうか?」にも
「やったれやったれ!」
迷いない言い切り方が適当半分潔さ半分で笑ってしまう。笑ってしまうが自分を鼓舞してるようで元気が出る。
よっしゃ、やったりますわ!と返事したくなる
根性論は大嫌いな私だけど、
ハードルの高い仕事をチャレンジするとき、
面倒な業務に一歩踏み出すとき
この高田純次ばりの適当かつ潔い「やったれやったれ」に日々救われていると思う
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