湯冷ましで角を取る
「おっ、いい消しゴムやん」と思わず言いたくなる消しゴムの形を想像した。
あの長方形 立方体 完全無欠のあの形である。
消しゴムとはもっとも優れた形から、最も使いづらい形に収束させなければいけない文具だ。
鉛筆なんかは最初の方が長すぎて重心が取れず途中からようやく落ち着いてくる。
小学生のとき、下ろし立ての鉛筆があまりに書きづらくてむりやり芯を折って削り続けていたら母親に怒鳴られた。
消しゴム界で角とはオセロ宜しくめちゃモテのそれだが、料理においてはできるだけとっておいた方がいいのではと思う。
腹に落ちたときに丸いものの方が優しいからなんだろうか。
カリタのポットで湯冷ましをして暫く経つ
優しいものが飲みたいときは湯冷ましをする
沸騰したお湯はテンションぶち上がり野郎なので少し冷静になってもらう
湯冷ましをしている間わたしも考え事をするかもしれない
湯冷ましで角がとれる頃、わたしも何となく落ち着くんだと思う
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※追記
湯冷ましをすることによってきれいな色がでたり、渋味が抑えられたりするよ
コーヒーは熱湯すぎるとうまみが出ないので湯冷ましをするよ
カリタのポットの蓋はえげつなく熱いので流しの下に置いちゃった
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