保守政策研究会の会長選公示
現在、自由保守党をはじめとした空想国会の保守政党は「保守政策研究会」にて様々な活動を行っている。具体的に保守政策研究会はどのような会なのだろうか。
そもそも保守政策研究会は夕張前首相が中央民主党、自由保守党等の右派層と共に、保守政党新規結成の協議を行ったことが発端である。その後、我が党の政調会長を務める安倍晋次氏が保守政策研究会として本格的な右派の合流に向けサーバーを立ち上げた。その後、安倍氏を中心に会員の数を増やしていき、現状21人が会員に登録されている。今までは安倍氏がサーバーの管理者として会を主導してきたが、会員の増加や各党との協力関係の強化により安倍氏のほか後宮前参院議長やなめこ前官房長官が主導している。
保守政策研究会は来る衆議院総選挙への対応や各党とのさらなる連携のため会長を選任する選挙を告示した。会幹部での「選挙立候補者の調整やさらなる連携のためには会員が納得できる指導者を置く必要がある」といった意見に応える狙いもあるとみられる。会長選には4人が立候補しており、それぞれ会の方針には独自色が見られる。真っ先に立候補届を提出した希望の輪候補は「無理な連携は行わなわず優しい会派にしていく」としており円満な姿勢を明確にしている。みどりの未来党首である白花真冬候補は「政策の議論・制定や会長補佐等を設置し、より良い会派にしていく」としている。前参議院議長で保守政策研究会の主導者の一人である後宮紗音候補は日本保守党の解党や天皇制の廃止に触れ、保守層の厳しい現状に触れたうえで「綱領の作成などで空想国会における力のある勢力としての発展を図る」とした姿勢を表明した。保守政策研究会の発足人である安倍晋次候補は「残された課題を一つ一つ消化していき政権交代を実現する」と述べたほか、会長選後は直ちに政策議論の基盤作成や衆院選の立候補者決定に着手すると述べた。
会長選挙は投票日が今日3日、決選投票用予備日5日の日程で行われ、衆議院選挙に向け大まかな会の方針が今週にも決定する見込みである。