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クロスポイントの103系キット

 103系3500番代の未塗装キットを買ってしまった。部屋に積み上がった仕掛品の怨嗟の声が聞こえてくる。
 
 播但線の赤い奴。国鉄からJRに変わって、電車の塗装も当時の時点でずいぶんフリーダムになった中、103系のカラバリは意外とポンポン出てこなかったと思ってたら、こう来たかってな感じで。ありそうでなかった深紅の103系。なんとなく気にはしていたのである。
 
 その後、同じ兵庫県のJリーグチームが、黒白からクリムゾンレッドで追随してくるとは、予想すらしてなかったけど(というか、たぶん関係ない)。
 
 近く、消化試合を観にノエスタに行って(イニエスタ見たいなぁ)、ついでに世界遺産を見に行く用事があったので「あぁ、これは運命だな」と、大いなるカン違いをしたがゆえの衝動買いだ。
 

クロスポイントの103系3500番代播但線キットの内容。ボディキット方式なので、下廻りは別途ユーザーが用意する。TOMIXのHG製品から流用するのも、アリかもしれない。


 キットは片パンタ・両パンタを選べるコンパチ。仮組みした感じだと、窓ガラスの寸法が前後方向でややシビア。真ん中あたりの戸袋部分で前後に切断してやると、組みやすさが格段にアップするのでオススメだ。
 
 さて、どっちの仕様で組んでやろうかポチポチと、ググっているうちに、仕掛品を仕上げる時間がさらに削られていく今宵であった。

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