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鯵の棒鮨

今週も夫は鯵を沢山釣って帰ってきた。その数34尾。どんな料理に変身させようか、と食いしん坊な私。とある人がお店で食べた鯵の変わり太巻きを紹介していて、美味しそうだなと思っていたので鯵の棒鮨にしてみました。

目がキラキラで、輝く魚体、新鮮な証拠。包丁と比べてみると、その大きさが分かっていただけるのではないだろうか。

丸々と太って脂がのっていそうな鯵

沢山あるので先ずは、保存食として鯵の開きを作る。捌き方に背開きと腹開きがあるようだが、用途に応じて使い分けるのかな。今回は腹開きにしたそうな。
銀座 渡利のYouTubeに水、酒、塩を所定のバランスで混ぜた液に地漬けするやり方が紹介されており、これがとても美味しい。ふわっと焼き上がり、お酒の香りがスッと抜けて、何とも言えない味わい。

腹開きして臓物を取って、液に浸して、水気を切って冷蔵庫で乾かすと鯵の開きになる。

残りのアジは、三枚おろしにしてもらい(夫が捌いてくれるので)、半分は塩を振りアジフライ用にして、残り半分は皮を引いて、鯵の棒鮨にした。

ラップを敷いて、三枚おろしにした身を並べる。
酢飯を乗せる。
ラップを丸めてにぎって少し落ち着かせる。
切り分けて、皿に盛る。皿からはみ出てしまった。

豪華?な晩ごはんが完成。汁物は鯵のアラでとった出汁に豆腐を入れ、醤油、みりんで味を調え、ネギを入れたもの。鯵の旨味が溶け出て美味しかった。ボリューム足すのに揚げと小松菜で炒め物も作った。

鯵の棒鮨御膳

鯵の鮨をお店で食べたら、とてもじゃないけどこんなボリュームでは食べられないと思う。おうちでつくるから、味わえるのだろう。自然のめぐみにありがたみを感じた。

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