![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116362106/rectangle_large_type_2_4d03c960c65018b60efc5c86d75179e0.png?width=1200)
元消防官が教える面接(容姿〜基本動作編)
実は工業高校で教員として働いています
公務員合格率100%なことに最近気が付いたので紹介したいと思います
元消防官目線(現場目線)で言っているので、「それは違うだろ!」、「知ったことを言うな」と言われると思います
あくまで私はこう指導して合格させている、ということですので温かい目で見ていただけると幸いです
指導の流れ
1 身だしなみ指導
私はまず、服装・頭髪から指導します
人の第一印象の半分以上が見た目であると言われています
つまり、「 入室して受験者を見た瞬間に半分以上が決まる 」
服装が乱れた受験生と、服装が整った受験生ではその時点で差があります
面接のみで第一印象を覆すことは容易ではありません
「 容姿の乱れは心の乱れ 」
高校生の時に指導された言葉です
身だしなみから大切に練習に取り組みましょう
理想の容姿(現場目線)
・ 清潔感があり、短髪が望ましい
・ 髭が剃られている
・ 爪がきちんと手入れされている
・ 服装が整っている(アイロン等も含)
・ 革靴は磨かれている
実はこれらのことは、消防学校で指導されていることです
半年間日常的に指導されることで、無意識に身につく、つまり見てしまうということです
髪型については、学校を出たらある程度自由になります
面接期間~消防学校を卒業するまでの間我慢すればいいことです
あまりこだわりを持ちすぎず、努力を続けてください
2 入室~退室指導(基本動作)
基本の動作を身体に覚えさせます
入退出の前に、面接官に良い印象を持ってもらう最初のチャンスです
これを逃すと一歩出遅れてしまいます
① 気をつけの姿勢
1 指先は伸ばし、体側に合わせる
2 つま先の角度は60度
3 顎は軽く引き、胸を軽く張る
② お辞儀の角度は45度に統一
1 頭は下げた先で一瞬止める
2 タイミング1・2・3だが、きびきびと
③ 何か言われたら、必ず「はい」から始める
入室指示「どうぞ」でも「はい」から
(面接スタート)
「はい〜です」まではっきりとした声量で
言い切ること
④ 動作は最短距離で
1 各動作
2 移動の動線
3 着席・離席の動作
まずは基本から固めましょう
その他、質問があればコメントでお答えします
消防礼式で調べれば、色々なことが載ってますので、そちらもチェックしてみると面白いかもしれません
練習を繰り返して合格を目指してください!