なぜ10年も英語を学んでいるのに、未だに英会話ができないのか
はじめに
こんにちは!じよんです。
この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は「なぜあなたは10年も英語を学んでいるのに未だに英会話ができないのか」についてお話しします。
この記事では、以下の内容が学べます:
また、今回の記事は以下のような方に向けて書いています:
僕自身、英語での接客に迫られる状況で、わずか3ヶ月で大きな変化を経験しました。その経験から得たことを皆さんにお伝えしていきます。
自己紹介
今では英語を使って働くことが当たり前になっていますが、最初の英語面接は不合格。
2度目の英語面接で米軍基地内のサービス業で採用。
その後は米軍消防士になるまでに、3回の英語面接を経て、その内の2回は不採用になっています。
この発信を始めた理由
何も無いところから始めた僕だから伝えられることがある。そう思ってこの発信を始めました。特に次のような人に、僕の記事を読んで欲しいと思っています。
僕の経験が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。
要約
「なぜあなたは10年も英語を学んでいるのに未だに英会話ができないのか」について、以下の3点でお話しします:
この記事を読むことで、従来の英語学習に対する新しい視点と、短期間で劇的に成果を上げる学習法のヒントが得られます。
英語力向上に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでください!
英語学習において、多くの人が信じている常識があります。
「英語を習得するには長い時間と膨大な努力が必要だ」というものです。
この考えは、英語教育の世界で長年にわたって広く受け入れられてきました。
教育機関や語学学校では、何年もかけて段階的に英語を学ぶカリキュラムが一般的です。
初級、中級、上級とレベルを分け、各段階で文法、語彙、読解、聴解などを徹底的に学びます。
多くの学習者は、この道のりが英語習得への唯一の方法だと信じています。
また、英語の習得には毎日何時間も勉強し、何千もの単語を暗記し、複雑な文法規則を理解する必要があるとされてきました。
そのため、多くの人々は英語学習に膨大な時間を投資し、何年も努力を続けています。
さらに、この考えに基づいて、様々な教材や学習法が開発されてきました。
例えば、分厚い文法書、何千もの単語カード、長時間のリスニング教材などが人気を集めています。
これらの教材は、長期的で地道な学習を前提としています。
そもそも学習の方法が間違っている
しかし、ここで大きな疑問が生じます。
なぜ10年以上も英語を学んでいるのに、いまだに自由に会話ができない人が多いのでしょうか?答えは単純です。
そもそも学習の方法が間違っているのです。
従来の英語学習方法には、いくつかの重大な問題点があります。
まず、文法偏重の学習スタイルです。
多くの学習者は、完璧な文法を身につけることに執着するあまり、実際のコミュニケーションを練習する機会を逃しています。
文法は重要ですが、それだけでは会話力は身につきません。
次に、実践機会の不足です。教室や自宅での学習だけでは、実際のコミュニケーション能力を養うには不十分です。
英語は生きた言語であり、実際の状況で使用することで初めて身につくものです。
さらに、不適切な目標設定も問題です。
「ネイティブのように話せるようになりたい」という漠然とした目標では、具体的な行動計画を立てることが困難です。
結果として、効果的な学習につながりません。
長期間にわたる不適切な学習は、却って悪習慣を身につけてしまう可能性があります。
例えば、常に日本語に翻訳しながら英語を理解しようとする癖や、文法的に正しいかどうかを過度に気にしてスムーズに話せない習慣などが定着してしまいます。
目標に直結した学習方法を考える
では、どのようにすれば効果的に英語を習得できるのでしょうか?
ここでのポイントは、目標に直結した学習方法を考えることです。
まず、具体的で現実的な目標を設定することが重要です。
「1年後に海外の取引先と商談ができるようになる」
「3ヶ月後に海外旅行で困らないレベルの会話ができるようになる」
など、明確な目標を立てましょう。
僕の生徒さんは、漠然と「話せるようになりたい」と思って何年も勉強して来たが、英語が身につかない事に悩んでいました。
しかし、明確な目標を一緒に考えて設定することで、以前よりもモチベーションを高く、毎日3時間以上の勉強を続けられています。
次に、その目標に直結した学習計画を立てます。
例えば、ビジネス英語が目標なら、一般的な教材ではなく、ビジネス特化の教材や実際のビジネス会話を練習することが効果的です。
また、実践的なアプローチを重視することが大切です。
オンライン英会話やランゲージエクスチェンジなどを活用し、実際に英語を使う機会を積極的に作りましょう。
失敗を恐れずに話すことで、自然とコミュニケーション能力が向上します。
さらに、自分の学習スタイルに合った方法を見つけることも重要です。
例えば、通勤時間が長い人は電車内でリスニング教材を活用したり、育児中の方は子どもと一緒に英語の絵本を読んだりすることができます。
忙しいビジネスパーソンなら、ランチタイムを利用して英語ニュースを読むことも効果的です。
短期間で成果を出すためには、集中的な学習も効果的です。
例えば、3ヶ月間毎日1時間の会話練習を行うなど、短期集中型のアプローチを試してみましょう。
実際に、この新しいアプローチで成功した例が僕自身です。
僕の場合、英語での接客対応が必要な環境に置かれたことが、学習方法を根本から変えるキッカケとなりました。
それまで長年英語を学んできましたが、実際の会話となると自信が持てませんでした。
しかし、仕事で英語での接客対応が求められる状況に直面し、否応なしに「英語での接客対応ができるようになること」を目標にせざるを得なくなりました。
この明確な目標と切迫した状況が、僕の英語学習を劇的に変えました。
まず、接客で頻繁に使われるフレーズやボキャブラリーに特化して学習を始めました。
一般的な英語ではなく、自分の仕事に直結する表現に焦点を当てたことで、学習の効率が格段に上がりました。
最も効果的だったのは、実際の仕事の現場で即座に学習内容を実践できたことです。
毎日の接客が生きた英語学習の場となり、リアルな状況下でのコミュニケーション能力を磨くことができました。
初めは緊張し、間違いを恐れましたが、お客様の理解しようとする姿勢に助けられ、徐々に自信をつけていきました。
毎回の接客後には、使った表現や難しかったポイントを振り返り、次回の改善点を明確にしました。
この即時フィードバックと改善のサイクルが、急速な上達につながりました。
この3ヶ月間、仕事での実践に加えて、毎日2時間以上を自己学習に費やしました。
以前のように漠然と勉強するのではなく、すべての学習が明日の接客に直結しているという切迫感があったため、高いモチベーションを維持できました。
その結果、わずか3ヶ月後には、職場で外国人客への対応を自信を持って行えるようになりました。
お客様から笑顔で「ありがとう!」と言われたときは、この3ヶ月の努力が報われた瞬間でした。
この経験から、英語学習において最も重要なのは、現実の必要性に基づいた明確な目標設定と、その目標に直結した効率的な学習方法、そして実践の機会を最大限に活用することだと実感しました。
環境や状況に迫られて始めた学習でしたが、それが逆に最も効果的な学習方法となったのです。
この経験から、英語学習において最も重要なのは、現実の必要性に基づいた明確な目標設定と、その目標に直結した効率的な学習方法、そして実践の機会を最大限に活用することだと実感しました。
環境や状況に迫られて始めた学習でしたが、それが逆に最も効果的な学習方法となったのです。
今日から、あなたの英語学習を見直してみませんか?
適切な方法と明確な目標があれば、10年かけてもできなかったことが、数ヶ月で実現できるかもしれません。
英語学習の常識を疑い、新しいアプローチに挑戦する勇気を持つことが、あなたの英語力を飛躍的に向上させる第一歩となります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「なぜあなたは10年も英語を学んでいるのに未だに会話ができないのか」についてお話ししてきました。
まとめると以下の3点になります:
この経験から学んだ最大の教訓は、明確な目標設定と実践的なアプローチが、英語学習の効果を劇的に変えるということです。
英語学習に悩む皆さん、今までの方法にこだわる必要はありません。まずは自分の目標を明確にし、それに直結した学習方法を見つけることから始めてみてください。
そして、日々の小さな進歩を大切にしてください。実践の中で得られる経験は、必ず大きな変化となって現れるはずです。
皆さんの英語学習の成功を心から応援しています。
一緒に、効果的な方法で英語力を向上させ、新たな可能性を切り開いていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。