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EMT(米国救急救命士)に合格して分かった英語が必ず伸びる学習法

こんにちは!じよんです。
この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

今回は、「EMT(米国救急救命士)に合格して分かった英語が必ず伸びる3ステップ」についてお話しします。

この記事では、以下の内容が学べます:

・英語学習に必要な目的意識の重要性
・環境の力を活用した効果的な学習法
・大量インプットによる自然な英語習得の秘訣

特に以下のような方に読んでいただきたい記事です:

・英語学習の効果が実感できない方
・英語を使った仕事にチャレンジしたい方
・効率的な英語学習法を探している方

2024/10/25に国家試験があり、無事に合格しEMT(米国救急救命士)になることができました!

簡単では無かったですが、コツコツ努力してきた成果のおかげだと思っています。

このように英語の学習などから得られた気づきや、英語を使って働くことに関してお話ししていきますので、ぜひフォローもお願いします!

それでは本題に入っていきましょう。


自己紹介

・現役の米軍消防士
・独学でTOEIC400→825点
・英語面接5回経験
・転職で年収100万UP

今では英語を使って働くことが当たり前になっていますが、最初の英語面接は不合格。
2度目の英語面接で米軍基地内のサービス業で採用。
その後は米軍消防士になるまでに、3回の英語面接を経て、その内の2回は不採用になっています。


この発信を始めた理由

何も無いところから始めた僕だから伝えられることがある。そう思ってこの発信を始めました。特に次のような人に、僕の記事を読んで欲しいと思っています。

・英語面接をどうにかしたい
・英語を使って仕事をしたい
・転職を考えている
・これからのキャリアに悩む20代

僕の経験が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。それでは、本題に入りましょう。


要約


「EMT米国救急救命士に合格した私が保証する 英語が必ず伸びる3ステップ学習法」について、以下の3点でお話しします:

この記事を読むことで、効果的な英語学習の本質と、確実に成果を上げるための具体的なアプローチが分かります。

本気で英語力を向上させたい方は、ぜひ最後まで読んでください!


使うために学ぶ

英語学習で最も重要なのは、なぜ英語を学ぶのかという明確な目的を持つことです。

僕の場合、EMTとして働くために英語が必要でした。

これは単なる「英語ができるようになりたい」という漠然とした目標ではありません。

試験に合格して、実際の現場で命を救うために使う英語。

この明確な目的があったからこそ、毎日何時間も集中して学習を続けることができました。

特に医療の専門用語は、ただ覚えるだけでは身につきません。

実際の現場でどう使うのか、なぜその言葉を覚える必要があるのかが分かっているからこそ、一つ一つの単語や表現に意味を見出すことができました。

例えば、「chest pain(胸痛)」という言葉一つとっても、単なる症状名としてではなく、

その症状を聞いたとき、どんな質問をして、どんな処置が必要か、すべての判断と行動が英語を介して行われます。

そのため、英単語や表現を暗記するのではなく、一つ一つの言葉が持つ意味や関連する病気や症状も考える必要があります。

また、テキストに出てくる症例も、単なる例文としてではなく、「明日、自分が現場で遭遇するかもしれない状況」として捉えることができました。

これにより、英語学習に現実味が生まれ、モチベーションを常に高く保つことができたのです。

このように、使う場面が明確に想定できる状態で学ぶことで、英語は単なる「勉強」から「実践的なツール」へと変わっていきます。

焦りとプレッシャーが英語脳を育てる

人は追い込まれない限り、本気で動き出すことはできません。

僕は学校のカリキュラムという「逃げ場のない環境」に身を置くことで、好むと好まざるとに関わらず、英語と向き合わざるを得ない状況を作り出しました。

授業はすべて英語。テストも英語。実技試験でも英語での説明が求められます。

このような環境では、英語を避けて通ることは不可能です。

特に実技試験では、患者の症状を英語で聞き取り、必要な処置を英語で説明するなど、英語でコミュニケーションを取る必要がありました。

そこで求められるのは、単なる英語力ではありません。

緊急時に適切な判断を下し、それを即座に英語で表現する能力が必要とされます。

さらに、会社からの期待や家族からの応援という外的なプレッシャー、そして「これを乗り越えて成長したい」という内なる想いが、学習を加速させる原動力となりました。

特に、会社からの支援を受けて学校に通わせていただいているという責任感は、時として大きなプレッシャーとなりました。

正直に言うと、このプレッシャーは時として重荷に感じることもありました。

しかし、このプレッシャーこそが、僕を成長させる最大の味方だったのです。

「やらなければならない」という状況が、結果として英語力の向上につながりました。

大量インプットで英語が勝手に身につく

EMTの学習で最も驚いたのは、大量の英語に触れ続けることで、自然と専門的な表現が身についていく感覚でした。

最初は教科書の文章を読むのに時間がかかり、専門用語の意味を一つ一つ調べながらの学習でした。

しかし、同じような表現に何度も出会い、違う文脈で同じ単語を見つけることで、少しずつ理解が深まっていきました。

例えば、問題を解いては解説を読み、分からない部分は教科書に戻って確認し、さらにネットで調べる。

この過程を何度も繰り返すうちに、最初は難しかった医療英語も、スラスラと頭に入ってくるようになりました。

この学習過程で特に効果的だったのは、同じ内容を異なる角度から学ぶことでした。

教科書で学んだ内容が試験問題として出題され、それが実技演習で実践され、さらに実習で実際の現場でも使用する。

この繰り返しにより、知識が立体的に定着していきました。

また、患者への問診や処置の手順など、似たようなパターンの英語表現に何度も触れることで、自然とその場に適した英語が出てくるようになりました。

最初は一つ一つの単語や文法を考えながら話していた内容が、いつの間にか自然と口から出てくるようになっていたのです。

特筆すべきは、このプロセスで暗記を意識したことは一度もないということです。

むしろ、大量の英語に触れ続けることで、自然と正しい表現が染み込んでいくような感覚でした。

この経験から、英語習得には

「意識的な暗記」
「大量のインプットから得られる英語が染み込んでいく感覚」

の両方の異なるアプローチから学ぶことが効果的だと感じました。

まとめ

今回は「EMT(米国救急救命士)に合格して分かった英語が必ず伸びる3ステップ」についてお話ししてきました。

まとめると以下の3点になります:

この経験から学んだ最大の教訓は、英語学習には「目的」「環境」「量」という3つの要素が不可欠だということです。

英語学習に悩む皆さん、自信がなくても大丈夫です。

まずは自分の目的を明確にし、少しずつでも英語に触れる環境を作ってください。そして、量をこなすことを意識してください。

必ず結果はついてきます。日々の小さな積み重ねが、やがて大きな変化となって現れるはずです。

皆さんの英語学習の成功を心から応援しています。一緒に、効果的な方法で英語力を伸ばしていきましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。

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