英語学習で必要と言われる長期的な視点はどんな時に使えばいいのか
はじめに
こんにちは!じよんです。この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は「英語学習で必要と言われる長期的な視点はどんな時に使えばいいのか」というテーマでお話しします。
英語学習では「長期的な視点を持つことが大切だ」とよく言われますが、実際にはその通りにいかないことも多いですよね。
この記事では、以下の内容が学べます:
また、今回の記事は以下のような方に向けて書いています:
今回の記事では、長期的な視点の重要性を理解しつつも、現実的な悩みに直面している方々に向けて、具体的なアドバイスをお伝えしていきます。
自己紹介
今では英語を使って働くことが当たり前になっていますが、最初の英語面接は不合格。
2度目の英語面接で米軍基地内のサービス業で採用。
その後は米軍消防士になるまでに、3回の英語面接を経て、その内の2回は不採用になっています。
この発信を始めた理由
何も無いところから始めた僕だから伝えられることがある。そう思ってこの発信を始めました。特に次のような人に、僕の記事を読んで欲しいと思っています。
僕の経験が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。それでは、本題に入りましょう。
要約
「英語学習で必要と言われる長期的な視点はどんな時に使えばいいのか」は以下の3点です:
この記事を読むことで、英語学習に対する新しい視点と、すぐに実践できる具体的な戦略が学べます。
ぜひ最後まで読んでください!
1:「長期的に考えろ」と言われても焦る英語学習
英語学習を始めると、多くの人が「早く上達したい」「すぐに結果を出したい」という思いに駆られます。
僕自身、TOEICスコアを400点から825点に上げる過程で、何度も焦りを感じました。
特に、周りの人が英語を流暢に話しているのを聞いたり、海外の映画やドラマを字幕なしで楽しんでいる人を見たりすると、「自分も早くそうなりたい」という気持ちが強くなります。
頭では「英語の上達には時間がかかる」「焦らず継続することが大切」と分かっていても、心がそれについていかないことがあります。
就職や転職のためにTOEICスコアが必要だったり、海外赴任が決まったりすると、時間的なプレッシャーも加わり、焦りはさらに強くなります。
焦ると、短期的な結果にこだわりすぎてしまいます。
例えば、TOEICのスコアを上げるために、ただひたすら問題を解きまくるだけの学習に陥ったり、リスニング力を上げるために、理解できない速さの英語を聞き続けたりすることがあります。
このような学習法は、一時的には効果があるように感じますが、長続きせず、むしろ英語学習への苦手意識を強めてしまう可能性があります。
2:長期的視点を味方につける新しい考え方
焦りを感じるのは、実は良いサインかもしれません。
それは、自分が成長したいと強く願っている証拠だからです。ただし、その焦りをどう扱うかが重要です。
僕は、焦りを感じたときこそ、一歩引いて自分の学習を見直すチャンスだと考えるようにしています。
「なぜ焦っているのか」「何を達成したいのか」を冷静に分析することで、より効果的な学習方法を見つけられることがあります。
長期的な視点を持つことは大切ですが、それだけでは不十分です。短期的な目標も同時に設定することが、モチベーション維持には効果的です。
例えば、「5年後に流暢に英語を話せるようになる」という長期目標と同時に、「今月は新しい英語の表現を50個覚える」という短期目標を立てるのです。
短期目標を達成するたびに、長期目標に向けての進歩を実感できます。
長期的視点と短期的視点を柔軟に切り替えることが重要です。
時には「今」に集中し、目の前の課題に取り組むことも必要ですし、時には「未来」を見据えて、大きな目標に向かって進んでいるかを確認することも大切です。
この柔軟な思考法を身につけることで、焦りを感じつつも、着実に前進することができるのです。
3:焦りを感じたときこそ、長期的視点が活きる
TOEICスコアが思うように上がらず、焦りを感じたことはありませんか?
僕もTOEIC400点から825点に上げる過程で、何度もスコアの伸び悩みを経験しました。
そんなとき、長期的視点を持つことで、一時的な停滞を乗り越えられます。具体的には、過去の学習記録を振り返り、どれだけ進歩したかを確認します。
例えば、6ヶ月前と比べてリーディングの速度が上がっていたり、リスニングでの理解度が増していたりすることに気づくかもしれません。
また、現在の学習方法を見直し、新しいアプローチを試してみるのも良いでしょう。
一時的なスコアの停滞は、次のステップに進むためのチャンスかもしれません。
英語の記事や本を読むのに時間がかかり過ぎると感じて焦ることがあります。しかし、リーディング速度の向上は一朝一夕には実現しません。
長期的視点を持つことで、毎日少しずつ進歩していることに気づけます。
例えば、1ヶ月前に読んだ記事と同じレベルの記事を今読んでみると、以前よりもスムーズに読めていることに気づくかもしれません。
また、リーディング速度だけでなく、内容の理解度や新しい語彙の獲得など、総合的な英語力の向上を認識することも大切です。
ネイティブスピーカーの会話や映画のセリフが聞き取れず、焦りを感じることは多いでしょう。
僕も、米軍基地で働き始めた頃は、周りの会話についていけず、何度も挫折しそうになりました。
しかし、長期的視点を持つことで、少しずつでも確実に上達していることが分かります。
例えば、以前は全く聞き取れなかったフレーズが、今では部分的に理解できるようになっているかもしれません。
また、リスニング力は突然劇的に向上するのではなく、徐々に積み重なっていくものです。日々の小さな進歩を認識し、継続的な努力を続けることが重要です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「英語学習で必要と言われる長期的な視点はどんな時に使えばいいのか」についてお話ししてきました。
まとめると以下の3点になります:
英語学習において長期的視点を持つことは確かに重要ですが、それだけでは不十分です。
焦りを感じたときこそ、長期的視点と短期的視点をバランスよく持ち、柔軟に思考することが大切です。
具体的な場面で長期的視点を活用することで、一時的な停滞や挫折を乗り越え、着実に英語力を向上させることができます。
自分の進歩を定期的に振り返り、小さな成果を認識することで、モチベーションを維持しながら学習を続けられます。
焦りを感じたときは、それを前向きなエネルギーに変え、長期的な成長につなげていきましょう。
皆さんの英語学習が、楽しく、そして着実に進むことを願っています。
頑張りすぎず、でも諦めず、長期的な視点を味方につけて、自分のペースで進んでいってください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。