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リスニングが一生伸びない人がやっていること3選

こんにちは!じよんです。
この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

今回は「リスニングが一生伸びない人がやっていること3選」についてお話しします。

この記事では、以下の内容が学べます:

・リスニング力が伸びない意外な原因
・効果的なリスニング学習法のポイント
・今すぐ始められる具体的な改善策

また、今回の記事は以下のような方に向けて書いています:

・リスニング力の向上に悩んでいる方
・効果的な英語学習法を探している方
・英語でのコミュニケーションに自信がない方

僕自身、リスニング力の向上に苦労した経験があります。その試行錯誤の末に見出した効果的な方法を、皆さんにお伝えしていきます。


自己紹介

・現役の米軍消防士
・独学でTOEIC400→825点
・英語面接5回経験
・転職で年収100万UP

今では英語を使って働くことが当たり前になっていますが、最初の英語面接は不合格。
2度目の英語面接で米軍基地内のサービス業で採用。
その後は米軍消防士になるまでに、3回の英語面接を経て、その内の2回は不採用になっています。


この発信を始めた理由

何も無いところから始めた僕だから伝えられることがある。そう思ってこの発信を始めました。特に次のような人に、僕の記事を読んで欲しいと思っています。

・英語面接をどうにかしたい
・英語を使って仕事をしたい
・転職を考えている
・これからのキャリアに悩む20代

僕の経験が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。それでは、本題に入りましょう。


要約


「リスニングが一生伸びない人がやっていること3選」について、以下の3点でお話しします:

この記事を読むことで、リスニング学習に対する新しい視点と、劇的に成果を上げるアプローチのヒントが得られます。

リスニング力を向上させたい方は、ぜひ最後まで読んでください!


耳に染みついた"偽物の英語"

皆さんは、自分の発音に自信がありますか?

実は、多くの人が気づかないうちに、間違った発音で英語を学習しています。これが、いわゆる"偽物の英語"なんです。

CDや携帯で正しい発音を聞いているつもりでも、それを自分の中で正確に再現できていないことが多いんです。

なぜなら、人間の耳は母国語のフィルターを通して外国語を聞くからです。

例えば、"This is a pen."という簡単な文でも、日本人学習者の多くは「ディス イズ ア ペン」と、カタカナ英語のような発音で覚えてしまいがちです。

でも、これは実際の英語の音とはかなり異なります。

この"偽物の英語"が耳に染みついてしまうと、本物の英語が聞き取れなくなってしまうんです。

自分の中の音と、実際に聞こえる音にギャップがあるため、理解できなくなってしまうわけです。

じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?

答えは簡単です。正しい発音を意識的に学び、練習をすることです。

ネイティブスピーカーの発音をよく聞いて真似たりすることが大切です。

そして、自分の発音を録音して聞き比べてみるのも効果的です。

自分の発音と本物の英語の発音の違いに気づくことが、リスニング力向上の第一歩なんです。

"聞くだけ"ではリスニングは上達しない

「英語をたくさん聞いていれば、いつかは聞き取れるようになる」

こんな考えを持っている人、多いんじゃないでしょうか?確かに、英語を聞くことは大切です。でも、"聞くだけ"では不十分なんです。

なぜでしょうか?それは、人間の脳の仕組みに関係があります。

人間は、五感を使うことで、より効果的に記憶を定着させることができます。

つまり、ただ耳で聞くだけでなく、口で発音し、目で文字を見て、手で書いてみる。

こうすることで、英語の音がより深く脳に刻まれるんです。

特に重要なのが、音読です。

音読をすることで、以下のような効果が得られます:

  1. 自分の発音と正しい発音のギャップに気づける

  2. 音と文字のつながりを体感できる

  3. 文のリズムやイントネーションを身体で覚えられる

  4. 自分の弱点(聞き取りにくい音など)を発見できる

音読を繰り返すことで、これらの効果が積み重なり、結果としてリスニング力が向上するんです。

僕のおすすめは、シャドーイングという方法です。

これは、音声を聞きながら、少し遅れて同じように発音する練習方法です。

この方法を使えば、リスニングと発音を同時に鍛えられます。

最初は難しく感じるかもしれません。でも、継続することで必ず効果は表れます。

毎日10分でいいので、音読やシャドーイングの時間を作ってみてください。

知らないと永遠に聞き取れない英語の音変化

最後に紹介するのは、多くの人が見落としがちな、でも非常に重要な点です。

それは、英語の音の変化について知ることです。

英語には、文字で書かれているのとは違う発音になる現象がたくさんあります。

例えば:

  • 連結:隣り合う単語の音がつながる("What is it?" → "Wha-ti-zit?")
    ワット イズ イット? → ワリィズィット

  • 脱落:音が省略される("I don't know" → "I don'know")
    アイ ドント ノウ → アイドンノウ

  • 同化:隣り合う音が影響し合って変化する("Did you?" → "Di-joo?")
    ディド ユー → ディジュー

これらの音変化は、英語を楽に発音するために自然に生まれたものです。

日本語でも似たような現象がありますよね。

「こんにちは」を「こんちは」と発音したり、「そういうこと」を「そーゆーこと」と発音したりするのと同じです。

問題は、多くの日本人学習者がこの音変化を知らないまま、英語学習を続けていることです。

単語帳などでは、1つの単語を丁寧な発音を正確に学びます。

しかし、リスニングや実際のネイティブが1つの単語を丁寧に発音している印象はないと思います。

誰もが「書いてある事と、言っている事、違うじゃん。」と思った思います。

このような音変化が文章単位だと、頻繁に起こります。

その結果、せっかく単語や文法を覚えても、実際の会話では全く聞き取れない...という状況に陥ってしまうんです。

じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?

答えはシンプルです。

音変化のルールを学び、リスニングのトレーニングの中でそれらを認識する練習をすることです。

具体的には:

  1. 音変化のパターンを学ぶ(連結、脱落、同化など)

  2. それぞれのパターンの例文を覚える

  3. リスニングの教材で音変化を意識して聴く

  4. 音変化を意識しながらシャドーイングをする

これらの練習を続けることで、徐々に自然な英語の音に慣れていくことができます。

最初は難しく感じるかもしれません。でも、諦めないでください。

音変化を理解し、それを聞き取れるようになると、英語のリスニングが急激に上達するはずです。

まとめ

今回は「リスニングが一生伸びない人がやっていること3選」についてお話ししてきました。

まとめると以下の3点になります:

この経験から学んだ最大の教訓は、リスニング力の向上には、単に英語を聞くだけでなく、多角的なアプローチが必要だということです。

リスニングに悩む皆さん、自信がなくても大丈夫です。まずは小さな行動から始めてみてください。

そして、日々の小さな進歩を大切にしてください。それが、やがて大きな変化となって現れるはずです。

皆さんのリスニング力向上を心から応援しています。一緒に、効果的な方法でリスニング力を磨いていきましょう!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。

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