英語初心者が3ヶ月で仕事の英語をマスターする3ステップ
こんにちは!じよんです。
この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は「英語初心者が3ヶ月で仕事の英語をマスターする3ステップ」についてお話しします。
この記事では、以下の内容が学べます:
また、今回の記事は以下のような方に向けて書いています:
働きながら英語学習の試行錯誤を経て、自分なりの方法を見出した僕の経験から、有益な情報をお伝えしていきます。
それでは、本題に入っていきましょう。
自己紹介
今では英語を使って働くことが当たり前になっていますが、最初の英語面接は不合格。
2度目の英語面接で米軍基地内のサービス業で採用。
その後は米軍消防士になるまでに、3回の英語面接を経て、その内の2回は不採用になっています。
この発信を始めた理由
何も無いところから始めた僕だから伝えられることがある。そう思ってこの発信を始めました。特に次のような人に、僕の記事を読んで欲しいと思っています。
僕の経験が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。それでは、本題に入りましょう。
要約
英語初心者が3ヶ月で仕事の英語をマスターする3ステップ
この学びは英語初心者だけでなく、短期間で英語力を向上させたい全ての人に当てはまる話になっています。
この記事を読むことで、わずか3ヶ月で仕事で使える英語力を身につける具体的な方法が分かります。英語学習に悩む方は、ぜひ最後まで読んでください!
1. 仕事で使える英語力には長期の留学が必要
皆さん、こんな経験ありませんか?「仕事で使える英語力を身につけるには、長期の留学が必要だ」と思い込んでいる...。僕もそうでした。
最初の頃、僕は「3ヶ月で仕事に使える英語力なんて身につくわけがない」と固く信じていました。
独学で英語を勉強し、YouTubeで動画を見るなどしていましたが、実際に英語を使う機会はほとんどありませんでした。
英語の教科書を開けば難しい文法や、覚えなければいけない単語の山。TOEIC対策本を見れば、ビジネスシーンで使うであろう表現が山のように並んでいます。
これら全てをマスターしなければ、仕事で英語は使えないんじゃないか。そう思い込んでいたんです。
この固定観念が、英語学習の大きな壁になっていました。
「まだ準備が足りない」「もっと勉強してから」と言い訳をして、実際に英語を使うチャンスを逃していたんです。
でも、実際にビーチの管理スタッフとして働き始めてみると、驚くべきことに気づきました。
仕事で使う英語は、思ったほど幅広くないんです。
むしろ、特定の場面で使う英語を集中的に学ぶことで、短期間で大きな成長が見込めるんです。
この気づきが、僕の英語学習を大きく変えるきっかけになりました。
2. 90日間で起こった劇的変化
思いがけず、ビーチの管理スタッフとして働く機会を得たのです。
TOEIC400点台の僕が、英語を使う仕事に就くなんて。不安でいっぱいでしたが、この機会を逃すまいと決意しました。
仕事を始めてからの最初の1ヶ月、2ヶ月は本当に苦労の連続でした。
お客様の質問を理解するのも一苦労。上司との会話も常に緊張の連続。「こんなはずじゃなかった」と何度も思いました。
そんな中で、あるエピソードが僕の英語コミュニケーションの課題を如実に表しています。
ドライブインシアターの担当を任されていた僕に、上司が「今期はもうやらない」と伝えてきました。
僕は反射的に「Thank you」と答えると。すると、笑われてしまいました。
後で気づいたのですが、この「Thank you」が、まるでいつも面倒に思っていた仕事がなくなって嬉しいという意味に取られてしまったんです。
何も考えずに言ってしまった一言が、思わぬ誤解を招いてしまったのです。
このような経験を何度もしながら、僕は英語でのコミュニケーションの難しさを痛感していました。
でも、こういった失敗や恥ずかしい経験の一つ一つが、実は貴重な学びの機会だったんです。
しかし、3ヶ月目に入ったあたりから、少しずつですが変化を感じ始めました。
お客様の質問パターンが分かってきて、「こういうときはこう質問してくるな」「その時はこう返せばいいな」ということが徐々に理解できるようになったのです。
この変化は仕事にも反映されました。メール対応ができるようになり、お客様との会話も長く続けられるようになりました。
さらに、余裕が出てきたことで気遣いの言葉もかけられるようになり、笑顔で帰っていくお客様が増えていったのです。
例えば、「How are you?」「Have a great day!」といった簡単なフレーズを付け加えるだけで、お客様の反応が格段に良くなりました。
これらの小さな成功体験が、さらなる学習意欲につながっていったんです。
3. 現場で通用する英語力を最速で身につける3つの原則
では、どのようにしてこの変化を実現したのでしょうか?
が実践した3つの原則をお伝えします。
「リスニング」を極める:
TEDやYouTubeを活用し、とにかく英語に触れる時間を増やしました。
特に、仕事に関連する内容の動画を選び、リスニング力を徹底的に鍛えました。シャドーイングも積極的に行い、耳と口の両方を鍛えました。
具体的には、毎日の通勤時間を利用して、スマートフォンで家でシャドーイングをしたTED Talkの動画を何度も聞いていました。
最初は理解できませんでしたが、繰り返し聴くうちに、少しずつ内容が分かるようになっていきました。
また、YouTubeで「接客英語」などのキーワードで検索し、関連する動画を見ていました。
2.「真似る」を徹底する:
現場で先輩が使っている生の英語をメモし、そのまま真似ることに注力しました。
理解できなくても、まずは使ってみる。そうすることで、現場で使えるフレーズをどんどん増やしていきました。
例えば、先輩が「You can pay on the day」とお客様に支払い方法を説明する場面を見て、すぐにメモを取りました。
その日のうちに、自分でも同じフレーズを使ってみたんです。最初は不自然だったかもしれませんが、使えば使うほど自然に口から出るようになりました。
また、「Could you say that again?」といった丁寧な表現も、先輩の使い方を真似ることで自然に身につけていきました。
3.「使う」を前提に学ぶ:
使う前提で勉強することで、身につくスピードが格段に上がりました。
仕事で実際に使う英語から学ぶことで、無駄のない効率的な学習ができます。
例えば、毎朝潮の満ち引きを確認し、その日のうちにお客様にカヤックの貸し出し状況を説明する練習をしました。
「I'm sorry, but we can't rent out kayaks right now because of low tide」
(潮が引いているので、カヤックの貸し出しはできません)
といったフレーズを、実際に使うことを想定して練習していました。
また、よく受ける質問とその答えをリストアップし、隙間時間に確認して覚えていました。
これらの原則を実践し続けた結果、1年後にはTOEICスコアが825点まで上昇。電話対応やお客様対応もスムーズに行えるようになりました。
さらに、この経験を通じて学んだことは、英語力の向上が仕事のパフォーマンス全体を底上げしてくれるということです。
コミュニケーション能力が上がることで、チームワークが改善され、お客様満足度も向上しました。
結果として、より責任のある仕事を任されるようになり、キャリアアップにもつながったんです。
まとめ
いかがでしたか?今回は「英語初心者が3ヶ月で仕事の英語をマスターする3ステップ」についてお話ししてきました。
まとめると以下の3点になります:
この経験から学んだ最大の教訓は、「英語を自分が使う文脈から学ぶ」ことの重要性です。
机上の学習だけでなく、実際の仕事の中で英語を使い、失敗を恐れずにチャレンジし続けることが、最も効果的な学習方法だったのです。
英語学習に悩む皆さん、自信がなくても大丈夫です。行動を起こすことから全てが始まります。
僕のように、3ヶ月で劇的な変化を遂げることができるのです。
今日から、あなたの英語学習を「知る」から「やる」にシフトしてみませんか?きっと、想像以上の成長が待っているはずです。
最後に、この方法は単に英語力を向上させるだけでなく、キャリアの可能性も大きく広げてくれます。
英語を使える環境に身を置くことで、国際的な視野が広がり、新しい機会にも恵まれやすくなります。
僕の場合、ビーチスタッフから始まり、最終的には米軍消防士という専門的な環境で働くまでになりました。
変化は小さな一歩から始まります。たとえ今の英語力に自信がなくても、まずは行動してみてください。
そして、日々の小さな進歩を大切にしてください。それが、やがて大きな変化となって現れるはずです。
皆さんの英語学習の成功を心から応援しています。一緒に、英語を武器にキャリアを切り開いていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。