見出し画像

英語面接:英語力は関係ない。面接官を唸らせる「言い換えの技術」

はじめに

こんにちは!じよんです。
この記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

今回は、『英語面接:英語力は関係ない。面接官を唸らせる「言い換えの技術」』についてお話します。

この記事では、以下の内容が学べます:

・なぜ英語力だけに注力する準備では不十分なのか
・企業が本当に評価する「言い換えの技術」とは
・自分の経験を企業価値に変換する具体的な方法

特に以下のような方に読んでいただきたい記事です:

・英語力に不安を感じて転職を躊躇している方
・英語面接の準備で迷っている方
・英語面接で思うような結果が出ない方


現在、米軍消防士として働いている僕が、5回の英語面接を経験した実体験を基に、本当に必要な「言い換えの技術」をお伝えします。


要約

英語面接:英語力は関係ない。面接官を唸らせる「言い換えの技術」について、以下の3点でお話しします:

この記事を読むことで、英語面接を突破するための本質的なスキルと、その効果的な活用法が分かります。


自己紹介

・現役の米軍消防士
・独学でTOEIC400→825点
・英語面接5回経験
・転職で年収100万UP

今では英語を使って働くことが当たり前になっていますが、最初の英語面接は不合格。
2度目の英語面接で米軍基地内のサービス業で採用。
その後は米軍消防士になるまでに、3回の英語面接を経て、その内の2回は不採用になっています。


この発信を始めた理由

何も無いところから始めた僕だから伝えられることがある。そう思ってこの発信を始めました。特に次のような人に、僕の記事を読んで欲しいと思っています。

・英語面接をどうにかしたい
・英語を使って仕事をしたい
・転職を考えている
・これからのキャリアに悩む20

僕の経験が少しでもあなたの役に立てれば嬉しいです。それでは、本題に入りましょう。


英語面接で多くの人が目指す「完璧な英語力」

今、あなたはこんな準備をしていませんか?

自分のこれまでの経験を必死に英語に翻訳し、できるだけ多くの経験を盛り込もうとして...。

そして、その経験を完璧な英語で伝えられるよう、文法や発音の練習に膨大な時間を費やす

僕も以前は同じでした。

英語面接の準備といえば、とにかく自分の経験を英語で話せるようにすることだと思い込んでいました。

でも、実はそれが大きな落とし穴だったのです。

「もっと経験を英語で説明できるようになってから面接を受けよう」
「まずは英語で経験を話せるようになることが先決だ」

よく聞く話ですが、これは本末転倒です。

確かに英語面接では経験を話すことも求められます。

でも、それは単なる経験の羅列ではありません。

そもそも、英語への翻訳は、プロの翻訳者やChatGPTに依頼すれば済む話です。

それなのに、経験を英語で話す練習にばかり時間を使うのは、あまりにも非効率です。

その時間があるなら、もっと本質的な準備に使うべきです。

本当に重要なのは、「企業が求めている経験は何か、そしてそれに応える自分の経験をどう伝えるか」です。

豊富な経験をアピールしても内定に結びつかない衝撃の理由

英語面接で、多くの人は自分の経験を「量」でアピールしようとします。

「私は○○年の経験があります」
「□□や△△など、様々なプロジェクトを経験してきました」
「幅広いスキルを持っています」

しかし、ここに大きな誤解があります。

中途採用において評価されるのは、経験の「量」ではありません。

むしろ、企業が必要としている「特定の経験」を持っているかどうか、それだけなのです。

例えば、ある企業がプロジェクトマネージャーを募集しているとします。

この場合、10年の開発経験があっても、プロジェクトマネジメントの経験が乏しければ、評価は低くなります。

逆に、開発経験は5年程度でも、確かなプロジェクトマネジメントの実績があれば、高く評価される可能性が高いのです。

つまり、重要なのは「企業が必要としている経験を持っているか」、そして「それを適切に伝えられるか」という点です。

これは、ビジネスの本質とも言えます。

相手のニーズを正確に理解し、それに応える価値を提供する。英語面接は、まさにそのスキルが試される場なのです。

経験を「企業が求める必須要件」に変換する技術

ではどうすれば、自分の経験を企業が求める形で伝えられるのでしょうか?

答えは、「経験の言い換え」にあります。

まず、自分の経験を細かな要素に分解します。

例えば、「チームリーダーとしてプロジェクトを成功に導いた」という経験があるとします。

これを以下のように分解していきます:

・チームの規模と構成
・プロジェクトの目的と期間
・直面した課題
・解決のために取った行動
・具体的な成果
・得られたスキルや気づき

次に、企業の必須要件に直結する要素を抽出します。

募集要件に「チームマネジメント経験」があれば、チームの規模や管理方法に焦点を当てます。

「問題解決能力」が求められていれば、課題への対応プロセスを強調します。

そして最後に、これらの要素を企業の求める文脈で組み立て直します。

例えば、同じプロジェクトリーダーの経験でも:

・マネジメント重視の企業には「効率的なチーム運営方法」として
・技術重視の企業には「技術的課題の解決プロセス」として
・成果重視の企業には「数値で表せる具体的な成果」として

このように、企業のニーズに合わせて異なる切り口で表現できるようになるのです。

重要なのは、この「言い換え」が決して誇張や虚偽ではないということです。

あくまでも、自分の経験の中から、企業が求める要素を適切に抽出し、的確に伝えるスキルなのです。

このスキルを身につけることで、英語面接は単なる言語力の試験ではなく、自分の価値を相手のニーズに合わせて提案できる機会へと変わります。

そして、このスキルこそが、英語面接を突破するための本質的な力となるのです。

ひいては、「あなたを採用したい!」と鼻息荒く、向こうから欲しがる人材として認識されるようになります。

まとめ

今回は『英語面接:英語力は関係ない。面接官を唸らせる「言い換えの技術」』についてお話ししてきました。

重要なポイントを3つにまとめると:

この技術を身につければ、英語力に不安があっても、面接官を唸らせる自己アピールが可能になります。

皆さんも、ぜひ自分の経験を企業価値に変換する「言い換えの技術」を磨いていってください。必ず道は開けます。

皆さんの英語面接の成功を心から応援しています!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

より詳しい言い換えの実践テクニックについては、また別の記事でお話ししていきます。

ぜひフォローをお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!