実用力を養成する~情報の動物園 a014
私が自己PRで使おうと考えた実用力とは、「社会生活で役立つ、実用的に使いこなす能力」です。「実行力」だけでも「応用力」だけでもない「敢えて実行しない」「応用よりむしろ基礎力を重視」している実用力です。今日は、そんな実用力を養成する方法について、考えてみます。
実用力に必要だと思うことに、常に事実に基づいており、事実を見極められることがあります。そのためには、人の話や情報をよく聴き、自分の目で見て、自分の頭で考えること(聴見考)だと思います。
実用力を失わせるものに、「流言飛語(噂話デマ)を妄信し、根拠を確かめず、受売りすること(虎の威を借りる狐、他借力)」があります。そんな自分に自信を持っていたら、最悪です。
実用力は事実に基づいた上に成り立つと思います。
また、多くの知識のインプットとともに、最新版へのアップデートが大切です。法改正や行政手続きの変更等に伴い、できなくなる処理、意味を失う処理があります。過去に役立ったが、今は使えない知識は、昔話としては面白いかもしれませんが、古財旧跡であって、実用力はありません。鮮度が大切です。情報の博物館ではなく、情報の動物園でないとダメです。
実用力は今(現時点)に基づいた上に成り立つと思います。
インプットも大切ですが、実際に役立つためには、アウトプット(使った)の実績が重要です。気を付けないと机上の空論になります。現実からかけ離れたものになります。多くの場数をこなし、使い勝手の良さとともに、常に鋭い切れ味が必要だと思います。
実用力は使用実績に基づいた上に成り立つと思います。
さらに、自分の実用力にあぐらをかいて、傲慢になってはいけません。やたら自慢して見せびらかしはいけません。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」。日々、謙虚にスキルのバージョンアップに努めなければなりません。
実用力は日々の努力に基づいた上に成り立つと思います。
以上、実用力を養成する方法について、考えてみました。
常に実用力を意識して、時に実行しない、沈黙することも恐れないことが重要だと思います。
実用力を中心にあれこれ書いています。note 36番目の記事です。毎日書いて、読んで頂き、スキやフォローも頂き、また書いています。ありがとうございます。自分を失わないように書いていこうと思います。
2022年12月16日
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