【青春時代が甦る】歴代クラリオンガール！プレミアポスター&テレカ鑑定団　

人気芸能人への登竜門として知られた「クラリオンガール」。青春時代に好きだったあの娘のポスター&テレカがいまお宝になっている！

【ポスター編】

初代(75年)
アグネス・ラム
３万円

日焼けしたあどけない美少女で“グラマラスボディ”！という武器で人気を博し「アグネス・ラムフィーバー」を引き起こした伝説の初代クラリオンガール。グラビアアイドルの先駆者でもある。

3代目(80年)
烏丸せつこ
３万円

芸能界デビュー直後にCF、ポスターなどでセミヌードを披露。「日本人離れしたボディ」で脚光を浴びる当時のグラビア界を席巻した。

8代目(82年)
大竹かおる
１万円

グラビアのみならずTVドラマ『西部警察』や映画『ジェラシー・ゲーム』などに出演。また歌手としても活躍した

【テレカ編】

16代目(90年)
かとうれいこ
５万円

クラリオンガールに選出後に「かとうれいこ」に改名。瞬く間に日本を代表するグラビアアイドルに。同時期に活躍した細川ふみえと共にイエローキャブの出世頭となった。

24代目(98年)
相沢紗世
３万円

高校時代からモデルとして活動。クラリオンガール選出後は『ViVi』などのファッション誌を軸にドラマ、CMにも出演した。

21代目(95年)
原千晶
１万２千円

「ワンダフル」の司会、ドラマ出演など幅広く活躍し現在もタレント業を続けている彼女。こんな際どいハイレグ時代もあった。

23代目(97年)
河西りえ
１万円

高校在学中に「制服コレクション（現制コレ）」ノミネートの経験も。デビュー当時のキャッチコピーは「イタズラ子猫ちゃん」。

18代目(92年)
大河内志保
４千円

クラリオン選出前は日本空港のキャンペーンガールを務めていた

14代目(88年)
蓮舫
４千円

いまや政治家としてすっかり有名になったが、ハイレグ着てた時代も

11代目(85年)
宮崎ますみ
３千円

ビーバップの順子役でも有名な彼女。ルックスが宝塚っぽいのが特徴

著名タレントを多く輩出

　クラリオンガールとは、カーオーディオメーカー・クラリオンが1975年から31年に渡ってほぼ毎年選出していたキャンペーンガールだ。人気芸能人への登竜門として知られ、アグネス・ラムをはじめ烏丸せつこ、かとうれいこなど多くの著名タレントを輩出した。06年に日立製作所がクラリオンを買収したことから残念ながら終了してしまったが、歴代クラリオンガールたちの功績とその活躍はこの値段の価値を見ておわかりの通り、今も色褪せていない。

取材・文=編集部