12月18日発売の新刊『17歳のサリーダ』のはなし
今年は冬来ないんじゃないの? とか思っていましたが、来ましたね、冬。世界の気温は20度で統一したほうがいいと思います。
ここではチラッと告知したきりでしたが、12月18日に講談社から新刊『17歳のサリーダ』が発売されます。もう発売予定って言わなくていいんじゃないかな。見本届いたし、契約書にもサインしたし、出るでしょう。
『17歳のサリーダ』は、いじめをきっかけに高校を中退した「高校2年生になるはずだった17歳の元JK」新菜の物語です。孤独で退屈でどん底な日々を過ごしていた新菜が、ひょんなことからフラメンコに出会い……というのが話の筋。
わたしは10代のころにフラメンコをやっていたんですけど、これがすごく楽しく、いつか小説に書きたいな〜と思っていたので、今回発売に漕ぎ着けられそうで嬉しいです。また、これは主人公がフラメンコと出会う物語ではあるものの、フラメンコが目的の小説ではないので、どのあたりまで用語などを盛り込むかは取捨選択の連続でした。
そんな新刊『17歳サリーダ』の著者見本が昨日届いたわけですが、これがとてもオシャレでかわいい。お披露目します。
青春感あふれるブルーに、バージョン違いの新菜。はわあ〜素敵だわ〜。まだ3冊目だけど、わたし表紙に恵まれすぎじゃないか?
背表紙や裏表紙も載せちゃいます。どどん。
はい。とっても素敵です。
とっても素敵なカバーを作ってくれたのは、装画のONOCOさんと装幀のアルビレオさん。こんなにかわいい本がうちの子(自著)だなんてとても嬉しく感謝でいっぱいです。
(ちなみに、カバー下もとてもオシャレです。本のカバー下がオシャレだとテンション上がりますよね。わたしは上がります)
そんなわけで、『17歳のサリーダ』はここまでくれば12月18日に発売されるはず!
書店さんで予約してくれる方は、こちらの画像を保存してレジにいる書店員さんに見ていただくとスムーズです。
本が出るって嬉しいな!
では、また今度!