自宅待機の日記1_倉庫から眠った楽器を叩き起こしてしまった
〈追記: 4月6日巻末〉
毎年3月15日が終わると、ほっとする。
今年は特例で、ひと月ほど確定申告の締め切りが延びたけども。いつも通りの勢いで片付けてしまった。
コロナ騒動で、大半のスケジュールがリスケされ、中止になり、3月も後半になると、いつもよりも、持て余すくらいの時間の余裕が生まれた。
ふと、ベース熱が出てきた。しばらく触ってない楽器に馳せる。YouTubeで『やってみた』系のベースチャンネルを漁ると、いてもたってもいられなくなり小屋にカラダが向いていた。
ここに引越(移住)してから、全く触ってない。ケースにしまわれたままのベースを担ぎ、離れの小屋から自宅へ運んだ。
ケースは埃と煤まみれ。叩いて、掃除機をかけ、ケースから、いざ!ご開帳。
意外に状態はイイ。
しかし、よく見ると、弦は錆び錆び。下部に行くほど、金属部分も腐食している。湿気かな。うーむ。
そりゃそうだ、8年は触ってない。移住前の記憶も、定かではない。このカバーから、何年出していないのだろう。
カバーポケットから、懐かしい手がかりが出てきた。高円寺のライブハウスのチケットだ。調べてみたけど、今はもう別の名前になっていた。2003年4月6日...下手すると、その時以来、触ってないのかもしれない。17年前...信じられないぞ。歳がバレる。
これは、壮大なリハビリが必要だ。
またまたYouTube検索して、お手入れ動画などを漁る。
金属をピカピカにするクリームと、ボンドが最適らしい。
フレットや、ねじ山のある程度の汚れは、木工用ボンドを使えば、ごっそりとれる。(これが気持ちイイ)多めに塗って、完全に乾くまで、待つのがコツ。(私は一日置いた)
ボンドを剥がしたカス。サビとかも、ある程度、取れてしまう。
その後に、ピカール。
こんな感じに金属以外はマスキングして、適量をウエスに染み込ませて、拭く。と、もう、新品?くらいに綺麗になる。
見て、この輝き。テンション上がる〜
みなさんも何か忘れてるかも。
きっかけになれば幸いです。
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▼〈追記: 4月6日巻末〉
すごい人を発見!坂口恭平さんは、自分で楽器造ってるし。笑
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