出口に向かって

今朝はメンタルクリニックへの通院でした。
すっかり気心の知れた先生と15分ほど面談。
結論としては、異動から半年となる来月から薬を減らしていきましょう、ということに。
よかった...

3週間に1回のペースで通院し、「スルピリド」と「ロラゼパム」という薬を処方して頂いています。この量を段階的に減らして、最終的には0にして治療終了を目指しましょう、とのことです。
よかった...(2回目)

気持ち的にはすっかり元気なんですが、この活力が服薬によるものかもしれないと考えることもあって、少し心配していました。今回、減薬の方向性が明確に示されたことで、もちろん安心と、一方でどうなるのかという不安も少しばかりあります。

しかし、健常であれば必要のない精神薬。飲まずに済むならそれに超したことはありません。
そもそも、お医者さんから「回復してるね」「減薬していきましょう」と言われるのはいい傾向です。
素直に喜びたい。

初めて受診してから一年以上経ちますが、この間よく頑張ってきました。その結果が回復という形で見えるのはとても素晴らしいことだと思います。
一時はどうなることかと思いましたが、周囲の支えでここまでこれました。
みなさんありがとうございます。

このnoteを綴ることで、まだまだ道半ばではありますが「人は立ち直れるのだ」と伝えたい。
1度抑うつ状態になった者が日々何を考えどう過ごし、どのように克服していくのか。
自分への記録も兼ねて綴っています。
そして願わくば、同じ境遇で苦しんでいる人たちの何かのきっかけになれば嬉しいなと思ってます。
こうして他者に考えが及ぶことも、回復を示唆するものですかね。

これからも出口に向かって、無理せずあせらず、ぼちぼち歩いて行けたらと思います。