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帰る場所
連休明けの重たい頭で何を書こうかと考えたときにふと、
「帰る場所がある」って素晴らしい、と思いました。
私にとっては実家、一人暮らしのアパート、精神的拠り所であるnoteなど、
形は様々ながらもいくつか帰る場所があります。
蒸し暑い中頑張って出勤して、
それだけで100点なのに仕事まで頑張って、
周りに気を遣い尽くして、
ヘロヘロになりながら帰る我が家。
ストレスが限界までたまってしまったときに、
優しく出迎えてくれる故郷と実家。
なんということのない日記や愚痴の垂れ流しに対しても、
スキやコメントを頂けるnote。
素敵なホームが自分にはいくつもあるんだな、と実感しています。
こう思ったのも、たぶん久々の連休明けで心が重くなっていて、
ホームシックのような状況になっているその延長だと思うのですが...
中には、災害や戦争で帰る場所がない人たちもいる中で、
自分は恵まれているということに無頓着に生きてきました。
「決して、当たり前ではない。」
そのことは胸に語りかけながら過ごさなければならないと思います。
そして、遠くない未来には、私が、家族にとっての
「帰る場所」を作る番が来ます。
その責任の重さと何から手を付けていいかわからない感覚がありますが、
消費する立場ではなく、生産して支える立場になっていくのです。
そう思うと、背筋が伸びる気がします。
なんだか話が膨らんじゃいましたが、
「帰る場所がある」ということに感謝しながら、
大切に守っていきたいな、と思えた。
このことは、気持ちが上向いている証拠かもしれませんし、
少なくとも、心の中の黒いもやは晴れているんじゃないかと。
それもこれも、4連休で帰省できたからですね。
やはり、気分転換はとても大切だと痛感するこの頃です。
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