見出し画像

お金は減るけど知識は減らない

最近よく本を読んでいます。
この時代の20代というのに、私は紙派。
多分電子書籍を試したことがないだけの食わず嫌いだと思いますが、書店で本を探す時間や紙をめくる感触が好きなのです。
それに、父がそうしてくれたように、将来自分の子供が気安く手に取れるようにしたい、なんて思ったりもしています。

さて、表題の言葉を教えてくれたのは私の祖父です。免許返納で家族を振り回したあの祖父も、元気な時は孫に啓蒙主義的な言葉をかけたこともあるのです。
祖父は戦中戦後の困難な時代を、早くに親を亡くしたこともありかなり苦労してきた。そんな経験から得られた教訓なのかもしれないです。

この言葉をかけてくれたのは私が中学生くらいの時だったですが、当時の私は「たしかにな」と合点がいき、父の書棚を漁るようになりました。
不要不急の雑学とか、偉人の名言とかに詳しくなったのもこの頃からです。

最近は投資や株式などのお金の本に、ビジネス書、時事問題や地政学の本など、硬めの本ばかり呼んでいます。少し前までは、伊坂幸太郎や村上春樹が好きでした。
本を読んでいる時は、心が落ち着いているような気がします。

そして今や、細々と自分で文章を書いているとは。
いい時代になったものです。
インプットだけではなくて、アウトプットすることも大切ですね。
あんまり分野が偏ってもいけないなと思いながら、祖父に言われた言葉を信じて、色んな本を読んでいきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

じとめん
サポートをしていただけるようなことがあったら踊り狂います。 どこかの誰かの何かに届けばいいな。