E-pin企画のミステリーナイトに行ってきました
ミステリーナイト is 何?
ミステリーナイトとは1987年に誕生した「観客参加型推理イベント」で、参加者が目の前で起こった事件の謎を解く「探偵」となり容疑者の行動・発言・証拠品や証言によって犯人とそのトリックを暴き出す本格ミステリー。
(公式サイトより)
【宿泊+観劇+謎解き】がセットとなっており、リアル脱出ゲームとは異なる半日がかりで濃密な体験ができるイベントです。ざっくり。
なんでそんなイベント知ってんの・行ったの
とある友人(通称:おじ)に誘われて行ったのがきっかけ。今回でミステリーナイト自体は3回目、同じ主催団体のイベントも3回くらい行ってます。
ミステリーナイトは大都市でやってるんですけど、大阪だと「リーガロイヤルホテル」でやってるんですよね。
ミステリーナイトは宿泊なので当然朝ご飯が付きます。ビュッフェ形式の朝ご飯が目当てです。ほんとに。これだけ。ついでに劇が見れてお得!
ちなみに大体3万円くらいします。まぁ・・・お金の価値は人それぞれだからね。
大前提
まだ公演も残っててそもそもネタバレが完全に禁止なので差し障りない内容だけ書きます
9月10日(土曜)
お昼にカオスコードの大会に参加をしてから17時半頃にリーガロイヤルにチェックイン。
シングル部屋なので大分狭いんですけどアパより広い。
慣れたもんで荷物を置いて部屋の中を家探し。
この後日をまたいで寝ずに朝を迎える可能性もあるので色々物資調達にコンビニへ。コーヒーとか軽食買った。
18時半よりディナーを予約しているのでホテル内のレストラン。
何とここではたったの7000円追加するだけでこの後のヒントがもらえちまうんだ!お、おう。リーガロイヤルのビュッフェ、旨くないわけがねぇよなぁ!?
21時から劇がスタート。ざっくり言うと「劇中事件が起きます、犯人だれ?」です。
現場証拠はあとで紙で渡される分もあるけれど、劇中の人物の挙動が犯人特定の決め手になるので全く気が抜けない。劇も見てないと行けないし、かといってメモも取りたいし、手元が暗いしでやることが・・・多い!
劇を見終わった後は観客から劇中の人物に質問するタイムを経て状況証拠確認。
0時に通称「逮捕状」を渡されて、この紙に犯人やトリックをクイズに答える形で書くことになります。
9月11日(日曜)
この逮捕状、例年は深夜3時に提出(タイムリミット)です。深夜3時まで頭を働かせてトリックを考えないといけません。鬼か。
なんと今年は流行病の影響で提出期限が朝10時になりました。地獄かよ。
期限が延びた分ギリギリまで悩めてしまう苦しみが続く。結構な人数が完徹したんじゃないかな・・・自分は4時に諦めて寝ました。
朝起きて楽しみにしてた朝ご飯なんですけど寝不足のせいかあんまりお腹に入らずフィニッシュ。もっと食べたかったんだけどな・・・
その後何とか逮捕状を書き上げ提出し、10時より解答編の劇。
結果から言うと犯人を間違えました。誤認逮捕です。
3万円と7000円を払って冤罪を生み出した男。
同じ論法でリアル脱出ゲームは「金を払って監禁される遊び」とも言われる。
まとめ
こうやって冤罪や完全犯罪は生まれるんだなと思いました。
大阪公演だとミステリー界の大御所である「有栖川有栖」先生や「綾辻行人」先生が来られていてミステリー好きならかなり興奮できると思います。
いやミステリー好きなら元々イベントの存在知ってるだろうけど
3万円という金額はデカいけれど、賢い人なら元取れる(どころかスイートで泊まり直せるチャンス)んで気になった人は是非…!