【エプソムカップ2023】出走馬全頭見解と買い目

2023年6月11日 15:33

エプソムカップの出走馬全頭見解と買い目を書きます。

出走馬全頭見解

芝のマイルを中心に使われ、ソングラインやセリフォスなどと常に0.5秒以内に善戦している実績馬。現在の芝のマイル路線は最もレベルが高く、元々1800mでも勝ち鞍がある事から200mの延長も問題ない。最内なので馬群をいかに捌けるかが鍵だが、力関係から上位争い濃厚。A評価

セントライト記念以外では常に3着以内で走る堅実な馬。素質馬パラレルヴィジョンを破ってオープン入りし、同条件のメイSでも2着。ただメイSよりも相手関係は強化され、ここが資金石のレースとなる。B評価

前走のダービー卿チャレンジTで重賞初制覇。ルメールへのスイッチはプラス。ただ中山マイル適性が高い分、東京替わりがプラスとは言えるかは？ルメールへのスイッチと相殺でB評価とする。

前走の3勝クラスでオープン入りし、今回が重賞初挑戦。2走前の湾岸Sが特にハイレベルで、3着馬のアーティットが次走のオープン競走で格上挑戦の中勝利するなど、負けた馬も数頭オープン入りを果たしている。重賞でも素質は互角で、レーン継続騎乗も心強い。好勝負必至。A評価

前走の新潟大賞典は大敗。かなりの不良馬場で重馬場の巧拙がはっきり分かれるレースだった事からも参考外。中山記念ではGI級のヒシイグアスと接戦、昨夏も重賞で安定した走りを見せるフェーングロッテンと互角に争うなど、力はある馬で、前残りのレースになれば穴候補として面白い1頭。B評価

7歳馬で2戦続けての大敗、前走は不良馬場で参考外とはいえ、高齢馬で一変は考えにくい。C評価

前走のターコイズSでは最後方から追い込んで3着。牝馬重賞では通用する事を示したが、今回は牡馬との混合戦であり相手関係は強化され、追い込み脚質もあてにしづらい部分が大きい。C評価

昨年のエプソムカップ2着以来の出走。非社台系であり、ノーザンファーム系のような外厩効果は無く、単純に長期休養明けは大きくマイナス。ここは様子見が妥当。C評価

約1年ぶりの出走。昨年は穴人気するも7着、更に相手関係も強化され静観が妥当。C評価

3走前の白富士Sでは牝馬ならGI級のサリエラ相手に不利がありながらの3着。ここ2戦は案外も、条件戦から力のある馬達と戦ってきており、逃げるであろうマテンロウスカイの直後につけて脚を貯められれば穴として面白い1頭。B評価

前走の都大路Sではアドマイヤハダルを下しての1着。アドマイヤハダルは昨年パンサラッサやジャックドールを相手に善戦した馬で、先週の鳴尾記念でも3着。アドマイヤハダルを物差しにすれば、この馬もGⅢであれば力は間違いなく通用する。程よく人気もなく狙い目。A評価

2桁着順が続き、ここも厳しい。C評価

長距離戦では善戦も、ここではスピード不足。C評価

昨年の毎日王冠ではレコード決着の中後方から追い込んで2着。力はGⅢでは上位、あとは直線で届くかどうか。大崩れは考えにくい。A評価

2500m前後を得意としており、1800mではスピードが足りない印象。C評価

昨年のオークスでは6着。ここ2戦は二桁着順が続き、またヴィクトリアマイルや昨年のエリザベス女王杯の結果を見ても、4歳牝馬のレベルはスターズオンアース以外は疑わしいところ。大外枠もマイナスでここでは厳しい印象。C評価

勝負馬券：A評価（①・④・⑪・⑮）の3連単BOX　24点
押さえ：A評価（①・④・⑪・⑮）＋B評価（②・③・⑤・⑥）を1頭ずつ加えた3連単BOX　各60点

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