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Google、グローバルなAI格差是正に1億2000万ドル➕他AIニュースまとめ (2024年09月24日)

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それでは、本題。
本日も注目のAIニュースを集めてみました!

特にGoogleの新たな取り組みは、グローバルなAI格差の解消に向けた重要な一歩だと評価できます。1億2000万ドルという大規模な投資は、世界中の人々にAI教育の機会を提供し、技術革新の恩恵を広く行き渡らせる可能性を秘めています。特に、現地の言語で提供する計画は、言語の壁を超えてAIスキルを習得できる環境づくりに貢献するでしょう。この取り組みが、将来的にグローバルな人材育成とイノベーション創出につながることを期待します。


Google、グローバルなAI格差是正に1億2000万ドル

GoogleのピチャイCEOが国連総会で「Global AI Opportunity Fund」を発表。AI教育とトレーニングのために1億2000万ドルを投資し、世界中の非営利団体やNGOと提携して現地言語で提供する。AI格差解消のため、デジタルインフラ整備と人材育成を重視している。

AIで胎児の心臓の異常 検知するシステム実用化 早期発見に期待

理化学研究所と昭和大学のグループが、AIを用いて胎児の超音波検査画像から心臓の異常を検知するシステムを開発。2024年7月に承認され、18か所の部位の正常性を画面表示。テストでは医師単独の診断より高い精度を示し、先天性心疾患の早期発見に期待が寄せられている。

ライオンズゲート、巨大ライブラリで独自AIモデル開発へ

米映画大手ライオンズゲートがAI企業Runwayと提携し、自社の映画・テレビ番組ライブラリを活用した独自AIモデルの開発を発表。このモデルは映画製作者や監督の作業を補助することを目的とし、ハリウッドの主要スタジオとAI企業による初の大型契約として注目を集めている。

わたしが辞めた後、会社はAIキャスターを雇った

ハワイの地方紙『The Garden Island』が、イスラエル企業Caledoの技術を使用してAIキャスターを導入。ジェイムズとローズというAIアバターが対話形式でニュースを伝える。この技術は、小規模な地方紙が生放送を提供し、若い読者を引き付ける可能性を持つが、視聴者からは賛否両論の反応が寄せられている。

オープンワールドゲームを生成するAI「GameGen-O」、テキスト化を省き瞬時に応えるオープン音声AIモデル「LLaMA-Omni」など生成AI技術5つを解説(生成AIウィークリー)

OpenAIが新たな推論モデル「OpenAI o1」と「OpenAI o1-mini」を発表。o1は複雑なタスクの正答率を大幅に向上させ、ChatGPT PlusとTeamユーザーに提供される。また、Adobeが動画生成AI「Adobe Firefly Video」を発表し、テキストや画像から動画を生成し、カメラコントロールで多様な視点を作成可能。

AI動画生成もローカルマシンで動かす時代に。Image to Video含め生成し放題のCogVideoを一発インストールできるPinokioという選択肢(CloseBox)

CogVideoを発展させたCogVideoXを含むCogStudioというソフトをローカルマシンにインストールする方法を紹介。Pinokioを使用することで、Image to Videoなどの最新機能を含むCogVideoを簡単にインストールでき、商用サービスと異なり制限なく使用可能。

生成AI「無関心」26%に減少 ソフトクリエイトが情シス部門に活用状況調査

ソフトクリエイトが実施した調査で、生成AIに無関心な企業が全体の26%まで減少。半年前の調査と比べ、導入を検討する企業が増加している現状が明らかに。ITシステム運用担当者434人を対象に、AIへの期待や活用状況、懸念点などについて調査を行った。

iPhone離れは本当か?「16」発売、価格据え置き・生成AI搭載でも「高過ぎる」の声…AIや三つ折り、技術開発力に陰り

アップルの新型スマートフォン「iPhone 16」が発売。独自の生成AIサービス「Apple Intelligence」を搭載するが、高額化や新機能の不足から人気に陰りが出ているとの指摘も。発売日には店舗に列ができたものの、「iPhone離れ」の真偽や「AIスマホ」競争での優位性について議論が続いている。

AI英会話学習アプリを実際に使ってみた【体験記】スマホ1台でどこでも学習 どんなことができる

AI英会話アプリ「Duolingo」を実際に使用した体験記。このアプリはAIを相手に英語で会話を行い、音声認識技術で発音や文法を学習できる。忙しい社会人でも仕事の合間に英語を習得できる方法として注目されており、実際の使用感や効果について詳しく紹介している。

自動車に拡張するAI…サムスン・ハイニックス、自動運転半導体攻略に拍車

サムスン電子とSKハイニックスが自動車用メモリー半導体市場の攻略を加速。2027年までにレベル3自動運転の増加でメモリー使用が中心になると予想。サムスンは自動車用HBM4Eの開発計画を公開し、SKハイニックスはADASでのAI推論採用を強調。両社ともに自動運転車向け半導体市場の成長に期待を寄せている。

X(Twitter)の注目の投稿まとめ

今回はこれで終わりです。次回もお楽しみに!

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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