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繰り返されるAIブームの浮き沈み、「AIの冬」の再来を避けるために必要なこと➕他AIニュースまとめ (2024年09月03日)

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それでは、本題。
本日も注目のAIニュースを集めてみました!

特にAIブームの浮き沈みが数十年にわたって繰り返されてきたという指摘は非常に興味深いです。過去の教訓を活かし、過度な期待や悲観に振り回されず、AIの実用的な応用と継続的な技術開発に注力することが重要だと感じました。「AIの冬」を避けるためには、現実的な期待設定と長期的な視点での投資が鍵になりそうです。


繰り返されるAIブームの浮き沈み、「AIの冬」の再来を避けるために必要なこと

AIブームの浮き沈みは数十年にわたって繰り返されてきた。MITのマクドナー=スミスは、1950年代からAIが高い期待と大きな成果を特徴とする分野だと指摘。現在のAIブームが「冬」を迎えないためには、現実的な期待設定と継続的な投資が重要だと述べている。

FLN、AI×地域活性化をテーマに新会社「地域活性AIテクノロジーズ株式会社」を設立。AI活用のリスキリングサービスを提供開始。

フューチャーリンクネットワークは、生成AI技術を活用した地域活性化事業やAI技術開発、リスキリング事業を行う新会社「地域活性AIテクノロジーズ」を設立。AIの活用ノウハウを蓄積し、地域活性化への寄与を目指す。新しい技術獲得や人材採用、他社とのアライアンスを進める方針。

AIで自動車部品の検査を自動化、三谷産業が自社開発

三谷産業は、画像解析AIを活用した自動車部品の外観検査機を開発。樹脂成形品の欠陥を検知し、良否を自動判定する。従来の目視検査に比べ工数を約66%削減可能。2024年5月からベトナムの工場で検証を開始し、8月から量産ラインでの評価を開始。本格稼働に向けた準備を進めている。

アマゾンの新「Alexa」、AnthropicのAI「Claude」を採用か

Amazonが音声アシスタント「Alexa」にAnthropicのAI「Claude」を組み込む計画があると報じられた。Alexaの有料プランは10月に月額5~10ドルで導入される可能性がある。この提携は、AmazonがAnthropicに40億ドルを出資したことを踏まえると驚くべきことではない。

"アップルなどオープンAIへの投資に向け交渉"米複数メディア

アメリカの複数メディアは、アップルやエヌビディアがオープンAIへの投資に向けて交渉を進めていると報じた。投資によりオープンAIの企業価値は1000億ドルを超える見込み。各社が生成AI開発を加速する中、サービス拡充や競争力向上を狙う動きとみられる。

AIが道案内? 全盲のeスポーツ選手がChatGPTをテスト

全盲のeスポーツプレーヤー「真しろ」さんが、ChatGPT-4oを道案内役としてテスト。音を頼りにゲームをプレイする彼は、AIによる一人旅の実現に期待を寄せる。ChatGPTやGeminiなどのAIアシスタントアプリは、障害者支援ツールとして急速に普及しつつある。

AIにおける官民連携を促進する国家委員会を設立 韓国MSIT

韓国科学技術情報通信部は、国家人工知能委員会の設立を発表。大統領直属の本委員会は、公共部門と民間部門の能力を統合し、韓国のAI部門全体のイノベーションを指揮する。45名のメンバーで構成され、AI政策の審議・調整などを行う。韓国政府はAI半導体を重要な「ゲームチェンジャー」と位置付けている。

AI検索はグーグルの脅威か パープレキシティの戦略分析

AI検索サービスの新興企業パープレキシティが、グーグルの検索サービス独占に挑戦。複数のLLMを使用し回答の質を高める手法や、大手メディアとの連携でシェア獲得を狙う。グーグルも規制圧力とAI導入の必要性に直面し、「AIオーバービュー」機能を開始するなど、AI検索分野の競争が激化している。

AIルールづくりの号砲 企業はリスクに備えを

政府がAI制度研究会を設立し、AI法規制の検討に着手。企業はAIの安全利用に向けたリスク対応が求められる。記事では、組織体制を整えた企業やツール活用を徹底する企業の事例を紹介。AI戦略会議のもとで法制度の必要性を含めた議論が始まっている。

富士通ラーニングメディア 新刊「Copilotではじめる生成AI入門」発売

富士通ラーニングメディアは、FOM出版ブランドの新刊「Copilotではじめる生成AI入門」を9月6日に発売。Microsoft社の対話型AIモデル「Copilot」の使い方を初心者向けにわかりやすく解説。定価は1430円(税込)で、Copilotの実際の機能や使用方法に興味を持つ人々をターゲットにしている。

X(Twitter)の注目の投稿まとめ

今回はこれで終わりです。次回もお楽しみに!

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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