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中国配信大手Bilibili、独自の大規模言語モデルをAI字幕に導入 10カ国語以上に対応➕他AIニュースまとめ (2024年10月14日)

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それでは、本題。
本日も注目のAIニュースを集めてみました!

特に中国の動画プラットフォーム大手Bilibiliが独自開発した多言語AIシステムは、グローバル化時代の言語バリアを解消する画期的な取り組みです。90%に迫る高精度な翻訳と10カ国語以上の対応は、異文化コミュニケーションを促進し、コンテンツの国際的な流通を加速させるでしょう。若年層のAIへの高い関心とクリエイターの増加は、AIが創造性と技術革新の触媒となっていることを示しています。


中国配信大手Bilibili、独自の大規模言語モデルをAI字幕に導入 10カ国語以上に対応

中国動画配信大手Bilibiliが自社開発した大規模言語モデル「Iindex」をAI字幕生成機能に搭載。10カ国語近くをリアルタイム翻訳し、精度は90%近い。若年層ユーザーのAIコンテンツへの関心が高く、AI関連コンテンツの視聴や投稿が増加している。

人工知能「生成AI」活用推進へ 船橋市でアドバイザーが研修開催

千葉県船橋市で生成AI活用推進のため、市職員向け研修会が開催。地元出身の生成AIアドバイザーが講師を務め、活用のポイントを説明。AIの文章には誤情報が含まれる可能性や個人情報入力の注意点を指摘しつつ、ウェブサイトや動画制作での活用事例を紹介した。

グーグルの「会話生成AI」が超リアルでヤバい…これはChatGPTの登場時に匹敵する「衝撃」だ!

グーグルが新たに発表した生成AIが、文書を読み込んでリアルな音声会話を生成。ポッドキャストを想定した機能だが、本物の人間と区別がつかないほどリアル。日本語文書も受け付けるが、出力は現在英語のみ。ChatGPT登場時に匹敵する衝撃的な技術と評価されている。

大東建託、AIアバターによる営業向けのロールプレイングシステムを開発

大東建託が営業担当者向けのAIアバターを使用したロールプレイングシステム「AI課長」を開発。約2900人の営業担当者が対象で、顧客役のAIアバターと対話して商談を疑似体験。方言対応や台本なしでのロールプレイ機能も予定しており、2024年10月中旬から社内導入を開始する。

【独自】政府 トヨタの生成AI開発を支援へ

経済産業省がトヨタ自動車子会社「ウーブン・バイ・トヨタ」の生成AI開発を支援する方針。自動運転のための「マルチモーダル」基盤モデル開発が目的。GPU調達支援を予定し、開発ノウハウやソースコードの一部を公開して自動運転普及を促進する。2025年に実証実験開始予定のウーブン・シティプロジェクトに活用。

AIでクマ見分けて注意情報送信 砺波市でカメラ設置

砺波市がAIシステムを使ったクマ監視カメラを設置。撮影画像をAIが分析し、クマと判断した場合は自動的に地元住民や市職員、有害鳥獣捕獲隊などへメール送信。6月の実験で効果を確認し、カメラ増設を決定。早期発見と迅速な対応でクマ被害防止を目指す。

モフモフのAIペットロボット「モフリン」が発売へ。リアルな触り心地とキュートなしぐさがたまらない

カシオ計算機がAIペットロボット「Moflin(モフリン)」を11月7日から発売。モルモット風の外見で、愛情表現から好みのしぐさを認識し自ら行動。育て方で400万通りの個性が形成され、成長も。専用アプリで感情チェックや音量調整が可能。リアルな触り心地と個性的な反応が特徴。

AIの評価ツール「ブレイントラスト」がa16z主導で53億円調達

AIツールの評価・監視・問題解決支援ソフトウェアを開発するブレイントラストが、a16z主導のシリーズAラウンドで約53億円を調達。評価額は約222億円。創業1年で主要ユニコーン企業が利用。顧客数は数十社で3カ月で倍増。AIツール開発企業の課題解決を支援する。

AIやロボット活用し製品開発する新拠点 北九州市の学術研究都市に建設へ 福岡県

福岡市の正興電機製作所が北九州市の学術研究都市に新拠点「ひびきの研究開発センター」を建設。AIやロボットを活用した遠隔設備監視システムの開発や大規模蓄電池の運用を予定。産学官での共同研究を行い、将来的には災害時の地域電力供給にも活用を目指す。

米ウォルマート、独自の小売特化型AIモデル「Wallaby」をテスト開始

ウォルマートが小売特化型の大規模言語モデル「Wallaby」をテスト中。数十年分のデータで訓練され、従業員と顧客の話し方を理解。来年から活用開始予定。「Element」プラットフォームで様々なAIモデルを管理し、用途に応じて最適なモデルを選択する多層的アプローチを採用している。

X(Twitter)の注目の投稿まとめ

今回はこれで終わりです。次回もお楽しみに!

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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