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サカナAIに国内大手出資 金融など10社と連携へ➕他AIニュースまとめ (2024年09月18日)

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それでは、本題。
本日も注目のAIニュースを集めてみました!

特にサカナAIへの大手企業からの出資は、日本のAI産業の未来に希望を与える出来事です。グーグル出身の研究者が立ち上げた新興企業が、わずか1年で大手金融機関やIT企業から300億円規模の投資を集めたことは驚異的です。複数の小規模モデルを組み合わせるという独自のアプローチが、日本発のAIイノベーションとして世界に羽ばたく可能性を感じさせます。


サカナAIに国内大手出資 金融など10社と連携へ

生成AI開発企業のサカナAIが、金融など国内大手10社から出資を受けたと発表。エヌビディアなどを含む一連の出資は総額300億円規模。三菱UFJFGや三井住友銀行、みずほFG、野村HDなどが出資。昨年設立されたばかりのサカナAIは、複数の小規模モデルを組み合わせる独自のアプローチで注目を集めている。

「exaBase IRアシスタント」、AI議事録生成に日英書き起こし機能を実装 〜和文での要約に加え、カスタム・カテゴリー、辞書登録機能なども順次実装〜

Exa Enterprise AIが、IR Techサービス「exaBase IRアシスタント」に日英書き起こし機能を実装。英語のみのIR面談や日英逐次通訳付き面談の全文書き起こしと和文要約が可能に。海外投資家対応の効率化とIR業務のDX推進を目指す。年内は無償提供、将来的にはオプション機能として有料化予定。

AIを首に装着 シャープがネックバンド型デバイス

シャープが京都芸術大学と共同で、ネックバンド型ウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」を開発。首にかけるだけで生成AIとハンズフリーで自然なコミュニケーションが可能。内蔵マイク・カメラで周囲の環境を把握し、ユーザーの問いかけに対応。実証実験を経て実用化を目指す。

カケハシ、薬歴作成における生成AI活用へ

カケハシが、電子薬歴・服薬指導システム「Musubi」に生成AIを活用した薬歴作成機能の開発に着手。服薬指導内容をAIがSOAP形式に整理し、効率的な薬歴作成を目指す。2024年秋頃にプロトタイプ、2025年春頃に正式実装予定。AI在庫管理システムの成果を基に、薬局調剤領域でのAI活用を拡大。

欧州では提供延期の「アップルの生成AI」、苦難の旅立ち

アップルが欧州連合のデジタル市場法の影響で、生成AI「Apple Intelligence」を欧州のiPhoneから除外する決断を下した。欧州当局からの明確な指針がない限り提供を拒否。欧州でのiPhone販売は堅調だが、初期段階では米国英語のみ対応のため、すぐには打撃とならない見通し。

中学生・高校生の生成AI活用はさらに進化!東京都のハッカソンは昨年よりもハイレベルに

東京都立学校生対象のプログラミングイベント「みんなでアプリ作ろうキャンペーン」ハッカソンが開催。Microsoft Power Appsを使用し、前回より日程が増加。AIの活用がテーマとなり、アイデア出しや素材作成だけでなく、アプリの機能にもAIが活用され、レベルが向上。

「西郷でごわす」鹿児島弁で会話できる"AIせごどん"開発中 将来は学校、観光案内所にも? 開発した女性の思い 鹿児島

鹿児島大学の坂井美日准教授が鹿児島弁を話すAI「AIせごどん」を開発中。西郷隆盛の肖像画をベースに、リップシンクソフトウェアを使用して音声に合わせて口と顔を動かす。将来的には学校や観光案内所での活用を目指す。鹿児島弁の保存と普及が開発の狙い。

「Slack」、業務を効率化する新たなAI機能を発表

Slackが新たなAI機能を発表。「Agentforce」と呼ばれるAIアシスタントを導入し、ユーザーは会話形式で質問や指示が可能。ケースのステータス更新、次のステップ提案、メール下書き作成、アクションプラン作成などができる。営業シナリオのロールプレイや交渉スキルの練習も可能。

コンカー、AIを用いた経費精算の不正検知サービスを2025年春に日本で開始

コンカーが2025年春から、経費精算・管理サービス「Concur Expense」にAIによる不正検知機能「Verify」を導入予定。申請内容と領収書の整合性チェックや、領収書画像の使い回し検出を行う。日本企業の慣習に特化したチェック内容も追加。3年で200社への導入を目指す。

LINE、愛犬が3Dアニメやレトロ風になる「AIペット」

LINEヤフーが「LINEプロフィールスタジオ」で愛犬のAIアバターを生成する「AIペット」を開始。340LINEコインで利用可能。愛犬の写真10〜12枚を登録すると、24時間で3Dアニメ風やレトロ風の画像60枚を生成。生成画像はLINEプロフィールに設定可能。近日中に猫にも対応予定。

X(Twitter)の注目の投稿まとめ


今回はこれで終わりです。次回もお楽しみに!

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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