~常にアンテナを貼って!おき流☆ノートスタイル~
【書くタイミング&所用時間】
【ノートに書くこと自体】は、時間がたっぷり取れる日にまとめてやります。
やり出すと止まらないくらい大好きな作業なので、休憩しながらですが3~4時間はかけて楽しんでいます。
【書く内容を探す作業】は、その都度おもいついたときに。
いつもアンテナを貼っているので、ピンと来たら本に付箋を貼るか、ネットの文章をメモアプリにコピペしておきます。1分もかかりません。
【コラージュだけ作っておく作業】をするときもあります。これも時間がたっぷり取れるときにやっています。
机の上が散らかるので、家族に迷惑がかからない時間帯にやるようにしています。デコっておいたページを後で見て、そこにどんな言葉を書くか考えるのも楽しいです。
一連の作業の中で、【材料集めをする時間】が一番長いですね。
🎤おき様、今回はご協力頂き有難う御座います!
まず、ノートを書くようになったきっかけを教えてください☆
おき様「文房具店などで「すてきな表紙だな。使ってみたいな。何冊も集めたいな。」と思って購入したノートがたくさん溜まって、そのノートの使い道を考えているうちに、「書きたいこと別」にノートを分けて使うのが楽しくなったことが、そもそものきっかけです。」
🎤 おき様が手帳やノートで一番好きな使い方や、おすすめしたいモノなどはございますか?
おき様「読んだ本に書かれている文章の中で、ピンときたものを記録しておく使い方が、今一番好きです。
ときにはツイッターなどのネット上でも、また読みたいと思った言葉はメモしておきます。
後で見返すときに気分が上がるように、「コラージュでデコ」って書いています。
ノートを作るときに使うおすすめしたいモノは、100均で買える様々な柄のペーパーや、書きやすく好きな色のペン、それから細かい作業に適したハサミです。
ペーパーはセリアで買うことが多いです。ペンはステッドラーのテキストサーファー・ハイライターペンを使うことが多いです。
はさみは長谷川刃物さんのものが先が極細で小回りが利くので愛用しています。このハサミのようにフッ素コーティングされているとマスキングテープを切ったときもべたつきが抑えられます。」
🎤 書くにあたって参考にしたものはありますか?
おき様「Instagramとネットショップの写真です。
Instagramのハッシュタグ「コラージュノート」で検索してピンときた写真にアクセスして材料が書いてあると、ネットショップを見に行って同じものを探します。
ネットショップの写真も参考になります。私も同じように作ってみたくなって、最近はPINKOIさんのシールやnotebooktherapyさんのハンコを買いました。」
🎤 書く時のポイントなどありましたら教えてください!
・あとで見返すときに気分が上がるように
・考えすぎず直感を大事にして
・色には少しこだわって
・常にアンテナを張って、こころに響くワードをキャッチ
・書いているときの気分も大事に
・書いている場所はすっきり片付けて
🎤ノートを書きはじめて感じたポジティブな変化はありますか?
おき様「ノートを書きはじめてからは、自分の気分を俯瞰して判断できるようになったと思います。
そして、どんな気持ちのときの自分も好きだと感じられるようになりました。
自分のことを好きだと思うようになると、日常生活のさまざまなシーンでラッキーなできごとが増えたように感じています。
「これは何度も読みたい」と思うことを書き残しているので、あとで読み返すたびにポジティブな気持ちになります。
珍しく気分が落ち込むときや迷いが出てきたときには、このノートを開くか新しくノートに書き留めたいワードを本から探します。そういったことに夢中になっているうちに暗い気持ちはどこかへ行ってしまいます。
ノートを書いている時は無心になって没頭して、作業が終わったときは清々しい気持ちが感じられます。その瞬間がたまりません。
書いたノートのページをめくると、
・書く内容を決めるとき
・書いているとき
・前回読み返したとき
それぞれのシーンの自分の気持ちがページごとによみがえります。
こんな経験ができるのも、ノートを書くことを始めたからですね。」
🎤モチベーション維持に役立つ書き方や思考プロセスのポイントを教えてください☆
おき様「気持ちが上がるような文房具を使うこともモチベーションにつながります。使いにくいなーと感じる道具は使わないようにします。
書き方の面では、あとで読み返すことを念頭に置いていることでしょうか。書いたら書きっぱなしのノートとは違った作り方をするということですね。
例えば、その日が自分なりに気に入ったコラージュに仕上がったら、次に書くときのモチベーションにつながります。
思考プロセスのポイントは、「こうでなければならない」と制約を設けずに1ページ1ページを感じるままに書いて作っていくということです。
自分のためのノートですから、他人から見てどうかは全く気にしなくていいわけです。好きにやるから没頭できるような気もします。
「いいもの」を作るとか「きれいに」書くという気持ちも持たなくていいと思っています。自分のこだわりをノートに乗せている感じです。」
🎤最後に…‼
これからを読書ノートや日記を書いていきたい方に向けてアドバイスをお願いします!
おき様「読書ノートも日記も、好きなことをすきなだけ、どんどん書いていくと、自然に自分スタイルができてくると思います。ネガティブもポジティブも関係なく、全てが自分のなかから出たものなので、書いて納得して満足できるとスッキリしますよ。
ノートや筆記用具も、だんだん好きなものが分ってくると思いますし、道具にこだわるのも楽しいと思います。
テーマが決まっているノート、なんでも書くノート、写真を貼るだけ、ペンの色見本、などなど、ノートの使い方も無数にあると思うので、ご自身が作ってみたいノートのスタイルで楽しんで書いていかれるといいと思います。
読んだ本すべての感想を残そう!とか、日記は毎日書かなくちゃ!とか、まったく思わなくていいですし、楽しいと感じたら自然にノートを開く回数も増えるものだと思います。
「ノートを書くのが楽しい」と感じるかどうか、とにかく書いてみる、始めてみるというのがいいとおもいます。」
おき様はノートや筆記用具を自由自在に使用されながら、毎日のルーティンワークに楽しく取り組んでおられます。
日々ノートの使用方法などもSNSなどで発信もされています。
おきさんの詳しい情報が知りたい方はおきさんのポートフォリオをご覧ください。
おきさんのポートフォリオ(おきさんの自己紹介やブログ、SNSが詳しく紹介されています。)
おき様、今回は貴重なお時間を有難う御座いました☆
By自習ノート