サウンド・チップス[モバイル編21]〜PreSonusのオーディオインターフェイス
これまでは。。。iPadのGarageBandを使って基本的なコードの知識等をピックアップ。。。って流れだったけど、今回からは周辺機器を繋げてコンピューターでの音楽制作により近い環境でやってみようと。
となると、まず必要なもので挙げられるものの一つがー
「オーディオインターフェイス」
機能的にはー
・マイクやギターを繋ぐ
・クオリティの高い音でモニターする
といったところ。
マイクやギターを繋がないってことはあるかも知れないけど、「クオリティの高い音でモニターする」っていうのは編集作業には必須の環境。
そのオーディオインターフェイス・・・世の中の状況から、数年前に「おうち時間」をDTMに使うっていう人がどどっと出現して、オーディオインターフェイスが手に入らないって状況にまでなってたのが、結局フェードアウトしてしまって手放したと思われる!?モノが最近中古市場にどどっと大量に出回っている。特に楽器店じゃなくて、リサイクルショップに多い。
そういうこともあって、興味のあるオーディオインターフェイスをいくつか安く中古で手に入れたので、レビューも兼ねてのチップスにしていこうと。。。
最初に紹介するのは、PreSonusのSTUDIO24c。新品価格は1万8千円ほど。
iPadに接続するには下の写真の「Apple Ligihtning-USB3カメラアダプタ」が必要。これで、電源ーオーディオインターフェイスーiPadを繋ぐ。
これがイイって思ったのはー
1。電源スイッチがなくUSB-C直挿しでオン
「スイッチの押し忘れで音が出ない」ってのがない。
2。マイク/ライン/ギターといった異なる入力に対しての調整ボタンがない
ギターは特殊な種類の入力なので、調整用の設定ボタンがある(HI-Zボタン)」場合が多いのが、このPreSonusのインターフェイスはソレがない。なくても支障がないような入力セッティングになっている。
3。DAWソフトのSTUDIO ONE Artistが付いてる
とにかく、どのDAWソフトが自分にあったものなのかを試すってのはすごく大事で、3大人気DAWソフトのうちの一つのお試し版が付いてるってのはお得感がある。iPadやiPhoneでしばらくやるにしても、持ってるとMacでもWindowsでも「ちょっと試してみようかな。。。」って時に役に立つ。
4。元気のいい音がする
オーディオインターフェイスの音って、実際のところメーカーによって全然違う。普段はヘッドフォンで作業することが多いけど、そのヘッドフォン・サウンドはこのPreSonusのヤツはすごく元気がイイ。
5。MIDIインターフェイス付き
古い鍵盤機材をMIDI接続するには必須。また、USB-MIDIのトラブル時のバックアップにもなる。
「1と2」は「気をつけていれば問題ないでしょ」って思うかも知れないけど、実際はあるのですね、押し忘れや押し間違いって。。。やっぱり。。。
特に初心者には落とし穴になりやすいので、ない方が分かりやすくていいのではないかと。
オーディオインターフェイスは付属のソフトが付いてることが多いので、中古にはソレがないってことがほとんどなので、その点注意が必要。
このPreSonusの新品だとDAWソフトのSTUDIO ONE Artist付きだけど、既に持ってたので中古でもまあいっか。。。ってなった。
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