[オトと戯れる 22]〜ミニ・カバーのドラム・サウンド
今回の[オトと戯れる]は、ミニ・カバーのオケのドラム・サウンドについて。
これは。。。GarageBandのバーチャル・ドラマーに叩かせてる。
GarageBandの”バーチャルドラマー”
GarageBand(と上位ソフトのLogic Pro)には、iOS版/Mac版共にジャンル別にドラム・キットとバーチャル(仮想)ドラマーが用意されている。
Mac版だとバーチャル・ドラマーには名前が付いていて、今回はIanってヤツに叩いてもらった。
使用したドラム・キットは、"Motown Revisited Kit"。
あれ!? 以前はGarageBandでも。。。キットのイメージ見れなかったっけ。。。!?
現れなかったので、Logicの画面から。。。
”ジミ・ヘンドリックス/リトル・ウイング”ってことで、「オールド/ビンテージ/ナチュラル」みたいなテイストのサウンドをチョイス。
グリッドで強弱/難易度/サウンド調整
このバーチャルドラマーはグリッドでー
左右 シンプルー複雑
上下 強弱
が変化する。
それに加えて、画面右のフィル(イン)もツマミをイジって、シンプルから複雑なフレーズへと徐々に変化させてる。
デモは4パターン。
4パターンのグリッドは、以下の通り。
こういう感じで調節すると。。。結果として、ドラム・サウンドも変化する。
特にスネアやハイハットの音質は、かなり異なる。バーチャルドラマーやキットによって、ハイハットのクローズド/オープンのニュアンスも大きく違う。
こういうのを。。。チマチマ打ち込んだり、サウンドメイク。。。なんてのは相当の難行苦行。。。ていうか。。。無理。。。笑
なので、デジタル系じゃないナチュラルなドラムの基本パターンは、GarageBandにしても、購入するドラム音源(+フレーズ)にしても、ゼロから打ち込むことはほとんどない。
”リアル・ドラマー”がキットを叩くと。。。
GarageBandの”バーチャルドラマー”+ドラム・キットの使い方/サウンドといったことに触れてきたけどー
”リアル・ドラマー”+ドラム・キット
ってのも、エレドラを使えば、もちろん可能。
オケで使った"Motown Revisited Kit"の音源を使って叩いてるドラマーがいたので、その様子を。。。
こんな感じ。。。
「気軽さ」を優先
ミニ・カバーのテイクはー
「サウスポー・ウクレレの練習のために”気軽”にオケを作る」ってのが目的なので、ソフトはGarageBandで、ボーカル・マイクもコンデンサーじゃなくて、シュアーのダイナミック。
もっと、「1960年代」を意識した音作りをするなら、Logicでさらに深くやりたいところ。。。
その辺りは、次回にて。。。