DTM/宅録〜サウンド・メイキング20〜オリジナル曲のギター・サウンド
今回はエレクトロニカな要素を取り入れつつも、ヘヴィなギター・リフもラストに入れ込んだー
「自分で歌ってみた+ZOOM MS-50Gのサウンド・メイク」動画
の「ギター・サウンド」について。
この曲ではマルチ・ストンプのZOOM MS-50Gのアンプは"MS DRIVE"を使用。これは元が1999年に登場したマーシャルのJCM2000で凄く歪む。マーシャル特有のザラっとした感触があって、でも低音はメサ・ブギーほどファットじゃない。
リアルなヤツは「CLASSIC GAIN」と「ULTRA GAIN」ってチャンネルがあって、歪みの質が全然違って、このMS-50Gのは「ULTRA GAIN」の方でしょう。
一つ、ずっと触れないと。。。と思いながら今までのレビュー動画で省略してて、多分今回やっと?!表示したことがある。
「ノイズ・ゲート」
ですね。無音時のノイズをカットするってヤツ。これはほぼどの曲でも使ってた。Logicの方にもあるのでそちらを使うことも多いけど、とにかく挿してある。定番的なことなので省略してたけど。。。
エレキギターのピックアップってすごくノイズを拾うので、ドライブさせればさせるほどノイズも増幅されてしまうのですね。。。
ゲイン・コントロールは、この歪むアンプでゲインを抑えめにしてピッキングもソフトにしてるのが2番のサビ前まで。
2番のサビ以降はゲイン90でかなり歪んでるけど全体のバランスと1トラックのサウンドなので、それほど全面には出ていない。
エンディングではさらにBOSSの"METAL ZONE"が元のハイゲイン・ディストーションをオンにして、2トラックLRでガーンと弾いてる。
後はリバーブーREVERBーで鳴りを加えて、コーラス/ディレイをアルペジオに絡ませるというようなことをしている。
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