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[オトと戯れる 30]〜サウンド・プロダクション・ツール(モニター・ヘッドフォン)

noterの皆さま、こんばんは。

今回の[オトと戯れる]は。。。最近のウクレレ/ギターの練習やカバー曲のオケ作成等に用いている「サウンド・プロダクション・ツール」のうちの。。。モニター用ヘッドフォンについて。


ツール

モニター用ヘッドフォンについて述べる前に、まずは最近のカバー曲のサウンド・プロダクションに何を使っているかを書き出すと。。。

コンピューター:MacBook Pro

マイク:Shure SM57とSM58

MIDIキーボード:KORG microKEY Air 25鍵
オーディオ・インターフェイス:UA VOLT 2
モニター・ヘッドフォン:オーテクATH-M50xとAKG K240 STUDIO

ギター:ヤマハ・ギタレレ

といったところ。

今回はこれらのうち、「モニター」用のヘッドフォンをピックアップ。

サウンド・プロダクション/DTMなことを始めるなら、まずコレ。。。って言えるぐらい重要なツール。


ヘッドフォン〜オーテク&AKG

モニター用ヘッドフォンは、サウンド・プロダクションで「音をモニター」するのに必須のツール。ソレ専用のものが各メーカーから出ている。スマホに付いてるようなクラスのリスニング用のものとは、まったく用途/クオリティが違う。

モニター用ヘッドフォンに対して、よく。。。「フラットな音」とか説明されてたりするけど。。。嘘。。。笑

メーカー/モデルによって、まったくキャラクターが違う。

・オーディオテクニカ ATH-M50x

現在メインで使っている。非常にハイファイで、解析力に優れた奥行きのある音がする。ハイファイ・オーディオ感!?

写真のように、使わない時にはフラットに出来る。

密閉型だけど、実際は音漏れがしないってわけでもない。。。

・AKG K240 STUDIO

非常にナチュラルな音がする。M50xの方が音の解像度は上の印象があって、エンジニア感があるけど。。。こっちの方は、もっとトータルな自然な音がする。

セミオープン型で、ある程度音漏れする。サイトには「ミキシング、マスタリング、再生などのプロフェッショナル用途向け」とある。「レコーディング」の文字はないので、「繊細な音量/音質のコンデンサー・マイク録り」等には向かないっていうこと。。。!?


・使い分けと注意点

これまでに幾つかのメーカーのものを使ってきたけど、これらがGISAIONE定番になったのは「低音の出る」味付けになってるってのが大きな理由の一つ。

低音がスカスカ。。。なんて、好み的にあり得ない。。。笑

。。。って言うか。。。以前、低音が出ないヘッドフォンで編集してた頃。。。ミキシングで低音を必要以上に上げてしまって、書き出して、フツーの再生機器で聴くと。。。まったくバランスが取れてないってことがあったりした。

この界隈では。。。超定番って言われてるソニーのMDR-CD900STね。。。


モニター用ヘッドフォンって言っても。。。厳密にはニーズによってもチョイスは変わってくる。。。「録り」か「ミキシング」かで欲しい音感覚も違うし、楽器の種類とか、マイク録りだとモニター時に音漏れの有無大小もシビアにチェックしなければならないって場合もある。


あと。。。ヘッドフォンのモニター音は。。。オーディオインターフェイスのヘッドフォン出力の音質〜ヘッドフォン・アンプ〜によって激変するので、その組み合わせがダメだとロクな音しかしない。。。ってのが実感。


それと。。。Mac使ってるけど、コレが。。。OSのアップデートかけたら、音が激悪くなった。。。とか、その逆に非常に音抜けが良くなったとか。。。ってのもあったりするので、アプリとの関係もそうだけど、安易なOSアップデートはリスクあり。。。


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