DTM/宅録〜サウンド・メイキング5〜鼻歌から学ぶキホン?!
前回、DTM的なことを通して曲を作るにはー
「まずボーカル、ギター、キーボード。。。どれでもいいんだけど、何か一つバーチャルでもいいから『プレーヤー』としての視点を持つ」
ってことをポイントとして挙げて、「ボーカル」の声域や声質について述べました。
その続き。
歌のメロディーを作るにはやっぱり歌ってみるのが一番なわけで、それを仮RECして確認、また歌ってみて仮RECってのがいつもやってるパターン(って言っても最近はAIシンガーに歌わせてばかりでしたが。。。)。
最初は鼻歌っぽくデタラメ英語な感じで軽く歌ってみる。フツーはそんな過程は外には出さないけど、サンプルってことで。。。こんな感じ(今作ってる曲)。
この歌をー
音量:小ー大/複雑さ:易ー難
って座標でみると、「音量20/難易度50(フツー)」といったところでしょうか?!
難易度ってのは、(自分にとっての)音域やメロディーの上下や音符の刻み等。
この段階ではこういうテキトーな鼻歌感覚でイイんだけど、いつものようなドラムがガンガンくるようなオケには、とてもじゃないけど負けてしまう。
歌とオケは当然パワー・バランスがとれてないといけないので、どっちかを合わせないと変な感じになる。
なので、オケをパワードラムはやめて打ち込み系にしたけど、録った歌を聞いてみると、それでもパワー不足感は否めない。
なぜ、パワーがないかって言えば、お腹の力はほぼゼロなので。。。当然、この座標軸でもっとポイントが上に来ないとオケと馴染まない。。。
って、話ですが、実はこの座標軸はGarageBand /Logicのドラムの座標軸。つまり、歌をこういう風にとらえていれば、その感覚をドラム・トラック作りにも役立てられるっていうことデス。
このスクリーンショットは、このオケに使ったエレドラのもの。
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