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[オトと戯れる 48]61鍵/音源付MIDIキーボード!?〜CASIO CT-S200
noterの皆さま、こんばんは。
今回の「オトと戯れる」は、CASIOのポータブル・キーボード"CT-S200"にフォーカス🎵
シンセの名機もあるCASIOのキーボード
「ファミリー/ポータブル・キーボード的なジャンル」ってのは。。。最近までノー・マークだったんだけど、このジャンルの中にMIDIキーボード&シンセサイザー的な要素も兼ね備えた機種もあるってことに気づいた。
その代表的なものが、”YAMAHA PSS-A50”。
じゃあ。。。他には。。。!?
って興味が出てきて。。。探っていたところ、このジャンルではYAMAHAと双璧をなすCASIOが、”CT-S200”ってモデルを出していた。
400音色+スピーカー付で、鍵盤はノーマル・サイズの61鍵。それと。。。USBでMIDIが扱えるので、MIDIキーボードとして使うことも出来る。
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このカテゴリーのCASIOのキーボードって、オモチャ感が漂う。。。!?
って気がしないでもないけど、過去に出してたシンセサイザーで評判のいいものもあるし、10年ぐらい前のモデルでXW-P1だったかな。。。けっこういい音してたし、ルックスも個性的だった。
で。。。S200の新品購入を考えて価格を探っていたところ、変動が大きくて。。。最安で1万4千円ぐらいか。。。と思ったら数千円上がったり下がったり。。。で、結局。。。そういう相場に嫌気がさして!?。。。中古も何台もあったので、楽器店扱いで1万円プラスちょっと。。。な価格でホワイト・カラーのものを手に入れた。
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音源付MIDIキーボード的なノーマル・サイズの61鍵盤
とにかく、これを手に入れた一番のポイントは、USB-MIDIキーボードとして扱える点。さらに。。。鍵盤はノーマル・サイズ/61鍵/内臓音源400色/ペダル端子有り/電池駆動可。。。音の方はちょっと無難な感じだけど。。。これで。。。1万5千円ぐらいなら、かなり割安感はある。
鍵盤弾けない人がMIDIキーボード購入を考える場合、「大きい」とか「弾けるかどうかわからない」って。。。こういうサイズのものを敬遠する傾向があるけど。。。コード+ベースの「動きやコンビネーション」を俯瞰的に見るとか、それこそ。。。音楽理論がどうとか。。。そういうのって、最低でも61鍵ぐらいは必要かと思うし、それ未満なものって。。。むしろ「特殊な鍵盤」なのに、DTM界隈ではその辺りのことがが見えにくくなってしまっている。。。!?
「軽い/ポータブル」をかなり強調はしていて、取っ手があるってのがウリ。
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ミニサイズの鍵盤って「スイッチ」的な感覚のタッチのものも少なくないし、とにかく。。。ミニなので弾きにくい。。。
そういったことからすると、この鍵盤のサイズ/タッチって。。。ピアノ鍵盤じゃなく、MIDIキーボード、シンセサイザーやオルガン等の用途で考えると悪くはない感触。
ベロシティ〜強弱〜無しなので、その点は初心者でも扱いやすい。かなり軽いタッチなインプレだけど、これって。。。子供も弾くことを想定してるんだろうか。。。!?。。。って印象もあったり。。。
もちろん、YAMAHAのPSS-A50のような手軽さは。。。それはそれで大きな魅力はあるので、用途/シチュエーションで使い分けるっていうようなことが出来ればモア・ベターかと。。。