DTM/宅録〜サウンド・メイキング4〜自分の声を捨てて歌ってみよー!?
DTM的なことをやるにはー
「楽器弾いて、歌って、DAWソフトを使って、曲作りして、レコーディングして、ミックスして、マスタリング、今は動画も必須。。。」
とにかく、一人でやること満載なわけで、それらのパートを均等にやってたら、「広く浅く」になってしまう。
もちろん、そういう視点やアプローチも必要なんだけど、それだけだとやっぱり「薄っぺらい」ってことにもなってしまう。
なので、音楽初心者な人はまずボーカル、ギター、キーボード。。。どれでもいいんだけど、何か一つバーチャルでもいいから「プレーヤー」としての視点を持つことはポイント。
そうすると、それで得たことから他を深く見ていくと、「ギターの低音6弦がこうなら、ドラムの低音はキックで。。。」みたいに他のパートも考える道が開けてくる。
色々とパートがある中で、「ボーカル」が一番取り組みやすいっていう人は多いかと思うのですがー
SNSなんかで「自分の声嫌い」とか「高い声出ない」とかってのはよく目にするけど、「素の声質をどうチューニングするか?!」とか「声帯のコントロールの仕方」とかを探ってみると、全然違う自分の歌声に出会えるかも。
この短いオリジナル曲は、確かiPhoneにオーディオインターフェイスを繋いで、GarageBandとiKaossilatorでオケ作ってボーカルというかコーラス的なものを歌って録音したもの。
譜面にするとこんな感じ。カーソルのあるアタマの音は、参考のための「男性の歌唱時の平均的声域」でC3~G4あたりだそうです。
で、この曲の声の音域は、その平均的な音域よりもかなり高いですが、メタルとかプログレとかだとコレぐらいは出ないと全然カバーも出来ない。ギターが絶対権力!?なこういうジャンルではキー落とすなんて許されません(笑
この曲では力抜いて歌ってますが裏声ではなく、加えて、声質が「キンキン」。
知り合いに「お前、そんな音域出るの才能だよね。オレには無理!」とか言われたことあるんですけど、それは違う。中学〜高校〜大学とギター弾きながら、あるいはバンドで歌い続けてるうちにこういう音域になっていった。
声質についても、「ハイトーン」なボーカルばかり聴いたりカバーしてたら、そういう風に声変わり。
最近はAIシンガーまかせで、全然歌ってないので全盛期?!より劣化してますが、そういうプロセスがあっての今の声デス。
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