運を良くする方法
【運を高めるメリット】
◻︎紙一重の差で結果が大きく変わる
* 好きな人と付き合えた
* 受験に合格した
* 大金を稼げた
能力が人より高くても、結果をものにできるかは別問題。紙一重の差で人生が大きく良くもなれば、悪くもなる。
幸運が降り注ぐ総量は皆大体同じ、その近づいた幸運を掴めた人と逃した人とで人生が大きく変わる。
◻︎遺伝と環境で運は半分決まる
* 発展途上国より先進国に生まれた方が豊かな生活できる
* 生まれつき見た目がいい人は、収入と異性からのモテ度、人生の満足度が高い
* 平均で美女8%、美男は4%ほど平均的な見た目の人たちより稼ぎがいい
* ルックスが下位15%と判断された女性は、平均的な女性より収入が4%低く、男性は13%低下した
◻︎今の自分より運を高くできれば
・素敵な女性や男性とより多く出会えるようになり、恋人ができる
・様々な人との出会いが増え、新しいビジネスが生まれ、収入を増やせるチャンスを掴める
・悪循環な不幸を断ち切るきっかけに気づけて、好循環な人生が回りだす
◻︎2つの能力を高める必要がある
* 良い運を引き寄せる種を蒔くこと
* チャンスを敏感に察知できること
* 幸運=(行動×多様×察知)×回復
【良い運を引き寄せる種を蒔く】
運の良い人は自分でチャンスを作り出している
◻︎運の確率は最大限の努力で高められる
* 大好きなアーティストのライブチケットを応募し当たろうとするが、ただの運頼みの人と最善の努力をした人とでは大きく結果は変わる。チケットが当選する運の良い人は、自分でチケットを応募した後、家族や友人、知人、職場の人たちにまで連絡し申し込んでもらう。人数が2人になれば確率は2倍、3人になれば3倍になる。結果運の良い人は、10人、20人、30人の枠でチケットに応募し、当たる確率を上げている
* 高額現金、豪華旅行、テレビ数台を懸賞で何度も当てていた人は、他の人よりもかなりの件数応募していた。毎週60通の応募ハガキを投函、インターネットで70件ほど登録している。
* モテる男は、可愛い女の子が沢山いる都会の地域に積極的行き、沢山女の子に自分から声をかける。1日100人に声をかければ、10人くらいは連絡先を交換できる。それを毎日やれば膨大な数の女の子と出会える
* 色んな人にこれが好き!これが欲しい!と公言しておくと優先的に回してもらえるコネクションに辿り着き引き寄せる
自分で当たる確率を上げるために、今できる努力を最大限する
◻︎試行回数(行動×改善)を増やす
* 試行回数を増やすごとに成功確率が上がっていく。2回目の試行で成功率2%増加、チャレンジを繰り返すごとに数字は増え、試行回数100を過ぎると、成功確率63.4%を超え、459回目で99%にまで達する
* いくら試行回数が大事だからといって、むやみにチャレンジを増やすのは最善ではない。一回一回改善、改良することで能力やコツが掴めていき、成功確率が上がっていく
◻︎外交性を高める
運の良い人は外交性が高く、自分から色んな人に会いに行き、話す機会を増やす
* たくさんの人に出会えば、それだけ情報、知恵、経験、など自分の人生にプラスの影響を与えてくれる人に出会う機会も増える
* 他人を引き寄せる力は、内向的な人より外交的な人の方が圧倒的に多い。仕草や表情などが人を引き寄せ、人と話す回数が増えるほど、良い人と出会う確率も上がる
◻︎引き寄せる人はボディーランゲージが多い
・笑った回数は運の良い人の方が2倍多い
・アイコンタクトの回数はるかに多い
・手のひらを広げて開いてる身振りをする回数は、
運の悪い人より3倍も多い
・清潔感が高い
◽︎幸運な人と親しくなる
* 付き合う友人からは想像以上に強い影響を受ける。考え方、言葉遣い、食生活、運動習慣、情熱、あらゆるものが親しい人間から伝染する。良い影響を受けれる人のみ側にいさせないと危険
* 運の良い人と近くにいると、自然と同じ行動や考え方、言葉遣いをするようになり、運の良い人になっていく
◽︎浅く広い人間関係を持つ
成功者は薄くて広い人間関係を持つ
* 他分野の人と繋がりを持てば仕事の幅が広がる
* 旧友や他分野の知人から思わぬ情報が手に入る
* 飲み会の出会いが新たな仕事に結びつく
* 素敵な異性と恋が発展する
[成功した写真家とそれ以外の写真家の違い]
一点だけ違いが見られた。成功者は、特定の人との繋がりは薄いが、多様な社会的ネットワークを持っていた。つまり、他分野の人と沢山繋がりがあるほど仕事のチャンスが舞い込んで来やすくなる。重要なのは深さではなく、広さのあるネットワーク
・クラスの人気者やスポーツ系、文化系のキーマンのような人など、厳選された友達の向こう側にたくさんのネットワークが広がっている人と仲良くなれば間接的に多くの情報を得れる
[コミュニケーション能力を高める]
・コミュ力が高い人の行動を真似する
・色んな人が集まる社交場に積極的に参加する
・自分からどんどん話しかけるアクションをすること
◽︎開放性を高める
[運が良い人は新しい経験を積極的に行う]
開放性が高い人は、未知の情報に興味を強く持ち、新しい経験や新しいやり方に挑戦するのが大好き。
開放性が低い人は、しきたりに縛られやすく、何かする時は、自分がやったことのある方法を選びたがる。
[開放性を高めるには]
* 自分がいつも話してない人と話す
* 行ったことない場所に行く
* 通ったことない道を歩く
* 食べたことない料理を食べる
[意図的に新しい経験や知識を増やす]
新しい知識や経験を得るほど、新しい発見を得れる機会が増える。
* 見たことない映画見る
* 行ったことない場所行く
* 食べたことないもの食べる
* 話したことない人と話す
* 聴いたことない曲を聴く
* 読んだことない本を読む
* 行ったことない博物館、美術館行く
* アート作品を見に行く
* 新しい小説を読む
* 新しいイベントに参加してみる
* 海外ニュースを見る
[新しい未知のことをすると先駆者利益を得れる]
* 人が新しいことをやるのを嫌う。新しい発想や行動には不確実性が伴い、失敗を回避しようとするから。成功するかわからないものを人は嫌い。安全道だけ走る。しかし、新しいことを拒んでいると、大きなチャンスを逃す。
* 新しいことを誰よりも先にやることで先行者利益を獲得できる。恋愛もビジネスも早い者が圧倒的に有利
◻︎回復力を高める
[失敗しても即回復する]
・1つ2つの失敗でめげていたら、幸運の大前提である行動量と多様性を増やすことができない。運を掴むためには、チャレンジの総量を増やし、それと同時に行動の多様性を広げていくことで、複数の偶然が舞い込むための土台を作れる。
[成功した科学者や企業に見られる統計的な特徴]
* 最初の失敗に負けず、事業を続けた会社ほど長期的な業績が良かった
* 最初の失敗から2度目の失敗までのスパンが短い。挑戦、失敗、挑戦、失敗、のサイクルが速いほど成功確率が高まる
* 失敗経験をした後で、すぐに原因の分析に取り組む。挑戦→失敗原因分析→挑戦→失敗→原因分析→挑戦→成功!
[偉大な作家は失敗の連続]
* jkローリングは出版社から12回拒否された。
* かもめのジョナサン作家は18回却下
* 風と共に去りぬは38回不採用
・不採用になるたびに改稿に取り掛かり、物語の構成や登場人物の性格の改善などの新たな行動を起こした
[科学者マインドセットを身につける]
・「失敗は新しく得れたデータの1つでしかない」
・問題を解くためには、仮説と検証を繰り返すしかない。実験の失敗は、新しく得られたデータの一つ
* エジソンは電球の発明までに2000個を超えるフィラメントを無駄にした
◻︎失敗ノートを作る
[他人の失敗と同じ轍を踏まないようにする]
* 世界一の投資ウォーレン・バフェットの右腕チャーリー・マンガーは、不安に強くなるため、失敗ノートをつけてきた。投資家、政治家、企業家、スポーツ選手、歴史上の人物、新聞記事、自分の失敗、あらゆる失敗を客観的に見て、同じ失敗をしないよう書き溜めていく。
* 失敗ばかり集めてる理由を問われると「成功の要因はいくつもあり、複雑で、何が寄与してるのかわからない。しかし失敗の要因は明らかだ」と答えている
・他人のミスを省みることで、自分に舞い込むであろう不運を未然に防ぐことができる。
・Evernoteに気になった失敗のニュースを次々と保存していく
【チャンスを敏感に察知する】
◽︎チャンスに気づける人は6%
一生の間にやってくる幸運の総量は、大きな個人差はない。気づいて行動に移せたか、移せなかったかの違いだけが結果を左右する
* 金のなる木の実験で、木にお札がぶら下がってるのに気づいた歩行者は6%の学生だけだった
* 新聞の「報告したら1万円あげます」のメッセージや木にぶら下がってるお札に気付けた人は、リラックスしていて、偶然のチャンスに気づきやすい状態にいた。
* 運の良い人たちが偶然のようなチャンスに気づくのは、リラックスした状態で広い範囲に注意力を向けているから
◻︎チャンスは準備していた者のみ掴める
日頃から手に入れる準備をし続けている人のみが偶然のチャンスを掴める
[株式投資は準備していた者のみ手にする]
* 株式投資の面白い所は、企業のピンチを自分のチャンスに変えられるところ。そんな企業の株を買うことができたら、確実に利益を手に入れられる
* チャンスが訪れた時にすぐ買いに出ることができるよう、手元に一定のキャッシュを準備しておく
* 何かあったら買いたい銘柄をリストアップしておくこと。何も準備していないと、せっかくのチャンスを素通りしてしまうことになる
[宝くじが当たっても道は別れる]
* 転がり込んできた宝くじ当選の幸運で大金を掴んだ人は、必要以上の豪邸や高級車を購入したり、怪しい投資話を持ってきたブローカーにお金を渡してしまう
* 7億円当選したとして、準備ができてる人は浪費をせず、年利4〜5%で運用が可能で比較的リスクの低い投資を行う。お金がお金を生み出すサイクルを作る。
転がり込んできた幸運を生かせるかどうかは、その人が運を味方にする準備ができているかどうかにかかっている
[偉人たちの言葉]
* 古代ローマ哲学者セネカは、2000年以上前に
「幸運は準備と機会が出会った時に起こる」
* 発明王トーマス・エジソン
「幸運はチャンスと準備が一致した時に実現する」
* ニュートリノ天文学でノーベル賞受賞、小柴昌俊(こばやしまさとし)
「幸運はみんなのところに同じように降り注いでいたのではないか、それを捕まえられるか捕まえられないかは、ちゃんと準備していたかいなかったかの差ではないか」
◻︎目的や目標を意識して生活する
大切なメッセージや明らかなチャンスに気づかなかった理由は、実験に参加した人がそれを探そうとしていなかったから
[セレンディピティを鍛えておく]
・思わぬものを偶然発見する能力
・幸運を招き寄せる力
・偶然の幸運をキャッチする能力
* 日頃から準備をしていた人のみが幸運を手にできる。欲しいもの、やりたいこと、手に入れたいものなど目的意識を強く持っておく(言葉・写真)
* 目的や目標が定まっていれば、それに向かって具体的な努力ができる。どうすれば目標を達成できるか、そのための知恵も湧く
* 目標や欲しいものの写真や文字を見た時、人の脳は自然とその目標や夢を実現させた時、手に入った時のことをイメージする。手に入れた時のような快感を感じ、その快感が人の心と身体を動かす
* いつも頭のどこかで目標や夢について考えている状態が目標や夢の実現へと近づける。夢や目標、欲しいものを常に紙に書いたり、写真に貼ったりしておく
◻︎身の回りの小さな変化に気づく
* オデオという小さなIT企業が、社内だけで動作する短文のメッセージ交換ツールを作った。このツールは最初は技術者が遊びで作った者でしたが、やがて会社の上層部は、社内における使用率が異様に高いことに気づく。驚いた上層部は、ツールを新型のSNSとしてリリースすることを思いつき、かくして生まれたのがご存知のTwitter。
◻︎日常的に問いを抱く
・問いを日頃から立てて考えていることでチャンスに気づきやすくなる
「もっと要点をうまく伝えられないか?」
「他にいい情報はないか?」
「違った見せ方はないか?」
◻︎肩の力を抜いて生きる
[道に落ちてるお金に気がつくかどうかの運]
67歳の男性は歩道でよくコインを拾うため、8年間拾ったお金を空き瓶に貯めるようにした。さらに、拾ったお金とその時の自分の気持ちを記録していった。
気分が沈んでる日や余計なことを考えている暇はないと思ってる日は、大抵お金を拾うことがなく、心が軽くて、大股で元気に歩いている日はお金を拾いやすかった。そんな時は、感覚が鋭くなり、意識がはっきりして、視野も広がる
[頭と心を軽くしておく]
実際の生活で、待ち合わせの時間に遅れない、新しい仕事を見つける、恋人との関係が上手くいっていないなど、様々な問題で頭がいっぱいの状態でいると、ごく狭い範囲に注意力が集中してしまい、身の回りに溢れている予想外のチャンスを見逃しやすくなる。
◻︎ネガティヴ思考を排除する
・コンプレックスや苦しい体験をした人は似たネガティヴな情報に敏感になりチャンスを逃す
・過去に苦しい体験をした人ほど、それに似たネガティブな情報に意識が向きやすくなる
[過去に苦しい体験をした人ほどネガティヴ情報に意識が向きやすくなり視野が狭まる]
* 人身事故のような大きな事故を起こした人
→悲惨な事故映像に意識が向きやすい
* 過去に鬱病になった人
→メンタルやネガティブな情報に敏感
* 身長コンプレックスな人
→身長に関して敏感、劣等感を強く感じる
・ネガティブ情報に意識が向きやすい人ほど、視野が狭くなってしまい、一度に一つしか意識が向けられなくなる。それにより、目の前の重要な情報を見逃す可能性が高まる
[ネガティヴィティ効果]
マイナス体験が積み重なると、さらなる不運を呼び込んでしまい、あらゆる場面でネガティヴィティ効果が発動してしまう。
* スポーツ興味あるが、どうせうまくいかないだろ
* 知らない人の集まりに参加しても喋れないだろう
* 気になるイベントがあるけど、嫌なことが起きそうだから家にいよう
ネガティヴな情報に意識が向いてしまうと、人生の新たな可能性にも自ら扉を閉ざすことになる
[ネガティヴ思考から抜け出すには]
・能力高めて、挑戦し、小さな成功体験を積み重ねる
・ネガティヴな出来事の中にあるポジティブな側面を最大限探す
* 低身長→筋トレして意識を肉体に
* コミュ力低い→コミュ力トレーニング
◻︎不運な出来事を幸運に変える
同じ出来事でも捉え方、考え方で大きく変わる
[不運のプラス面を見る]
・マイナスな出来事のプラスの面を上手く活用する
・長い目で見れば良い結果になると信じている
・もっと悪い結果になったかもしれない、この程度で済んでラッキーだったと思う。そのように考えれば、自分は運が良くて、幸運な人生を送っていると思い続けられる。運が良いと思うと行動力が高まりさらに運が良くなる。
◻︎直感に従う方が正しい決断ができる
[運の良い人は直感を使う割合がずば抜けて高い]
・運の良い人の中の約90%の人が対人関係では直感に頼ると答え、約80%が、キャリア上の選択で直感が決定的な役割を果たすと答えている。
[決断を直感に従うと後悔しない決断ができる]
* パートナーと最初に会った時、お互いのために生まれてきたとピンと来た
* 親友と思ってた人が、ふと信じてはいけないと感じ、大切な話をするのをやめた。
* 転職を考えていた時に周囲には反対されたが、自分は正しいと感じて転職した
* 将棋や囲碁のプロ棋士の直感に裏付けているのは、膨大な量の専門知識と対局の経験からくる。自分のなんとなくという感覚にも、過去の経験の蓄積からくる根拠や裏付けがある
恋愛でも、仕事でも直感に従わなかったことを後悔している人は多い。自分の直感を信じて、周囲の人の反対を押し切ることも大切。
[直感力は鍛えられる]
・心の奥底では何か違うとわかっていて、その奇妙な感覚が、しばしば直感として表れる
・直感は沢山の経験や専門知識が無意識に刻み込まれて発揮されてるため、正しいことが多い。
・目の前の状況が正しい、あるいは間違っていると感じた時、本能が警告のベルを鳴らす
・特に対人関係による直感や本能は、驚くほど信頼でき、正確でもある
・直感力は、知識や経験が増えるほど上がり正しい判断ができるようになっていく
【ポジティブな思い込みを作る】
◻︎ホットストリークを生む
* 多様な実験をし、少し成果が出たことに一点集中
* ホットストリークとは、ギャンブルの世界での言葉ポーカーやルーレットなどで連勝が続く状態のこと勝利が勝利を生む状態
* 多くの成功者は、複数の対象にリソースを分散させ、色々なスタイルやテーマで試行錯誤を重ね、何らかの成果が上がった後は、1つの表現や研究だけにリソースを集中させ、それまでの経験を活かしてより豊かな成果を生み出す傾向があった。
絵画、映画、科学の3分野で確認された上、19世紀から現代までのどの時代にも似た傾向が見られた
* 画家のゴッホは、静物画や鉛筆画が中心だったが、ホットストリークが起きた後は画風を一変させ、「夜のカフェテラス」「ひまわり」のような色鮮やかな名作を次々に生み出した
* 化学者のジョン・フェンは、分子ビームやジェット推進といった複数のテーマを手掛けていたが、エレクトロスプレーイオン化の研究で成果を上げた後は、同じテーマへ集中的に取り組み、2002年にはノーベル化学賞を手にした
・幅広い実験を繰り返した後、焦点を一つに絞らないとホットリークの発生率は大きく下がる。ホットストリークが落ち着いた後で、再び幅広い実験に戻らなかった場合も、その後のホットストリークの発生率は大幅に下がる
・たくさんの行動で当たりのヒントを見つけたら、そこに一点集中しないと大きな成果は得れない
◻︎ラッキーアイテムを持つ
・運がいい人ほど、試行回数を増やしながら精度を高め、尚且つチャンスをじっくり待ち狙う
* ゴルファーに対して、このボールは幸運のボールと渡されたプレイヤーは、そうでないプレイヤーに比べ、パットの成功率が35%高くなった「幸運のボール」という前向きな思い込みによって自信がつき、パットの精度が高まった。
* この現象はあなたの思い込みでしたと明かすと、パットの成功率は以前と同じレベルまで低下した
* 思い込みで運が良くなるのは、ラッキーアイテムによって被験者の自尊心と自己効力感が高まり、パフォーマンスが向上した
お守りは自信を生みメンタルを強くする効果がある
自分にとって力を与えてくれるモノであれば何でも
・漫画
・キーホルダー
・言葉
◻︎ポジティブな思い込みは力を発揮する
* 教師の期待を受けた名簿の子どもたちは学習意欲が高まり、勉強する時間が増え、実際に成績が伸びていった
* 人はポジティブな期待を感じ取ると、期待を現実化するための行動をしやすくなる
* 「自分ならできる!」と自己暗示かけると自己効力感が高まり行動しやすくなる
◻︎ルーティンを作って緊張に強くなる
プレ・パフォーマンス・ルーティンを作って緊張場面でも落ち着いて行動できるようにする
* 常に決まった手順を行うことで、行為への不安より、自分が行うことに注意力が向かう
* 「不安をゴミ箱に捨てる」という儀式によって、自分自身の気分や行動をうまく管理できるようになる
* 緊張状態にあると、自分がコントロールできないことに意識が向き、自分のペースが乱れる。だが、ルーティンを通じて自分がコントロール可能な行動に意識が向くので、緊張が薄れ、自分をコントロールする力が高まる
* プレ・パフォーマンス・ルーティンは、行うルーティンそのものではなく、やったことで落ち着いて成果を出せたという成功体験の積み重ね
・積み重ねた小さな成功体験が、行動を起こす心理的ハードルを下げる
・ルーティンを作る時は、色々な動作を試し、成果の出たパターンをルーティンとして定着させる
◻︎祈りを捧げる
祈ることは心と体の健康にプラスに働く、運の向上につながる
* 自分のことだけでなく、自分以外の誰かの幸運も願うポジティブな祈り
* 自分が叶えたい願いの先にある自分以外の人の幸福も祈る
* 自分1人ではなく、より多くの人の幸福を考え祈ると叶えやすくなる
* 自分1人だけの幸福を祈る人と、より多くの人の幸福を視野に入れる人とでは行動に違いが出てくる
* 家族のため、仲間のため、従業員のためとより多くの人のためにお金を稼ぐと考えると、知恵も行動も大きくなる
* 人は自分のためだけよりも、自分以外の大切な人のための方が頑張れる
* 人は思い込みだけで、体に様々な変化を起こす
朝と晩には、目標や手に入れたいものの写真を見ながらお祈りする。セレンディピティを高める。将来なりたい自分、成し遂げたい目標のことを考えてお祈りする