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【タイ行ってきます】-生きてる感

この頃、よく負ける。

渡航用に陰性証明書を出そうとしたら
また陽性を証明してしまった。
PCR検査は9分の5が陽性と負け越している。

よく飲みに行く同い年の女の子が
かなりの確率でお会計を出してくれる。負けた気分。

3年前にマレーシアで一緒に遊んでた3つ下の友達が
レペゼンに加わり「Vic」としてタイで活動してる。



この女の子は先月100万稼いだらしい。
でも経済面もすごいが、人柄も素直ないいやつだ。

Vicは日本一周中に、下北沢で一緒に王将に行った時
おれがトイレに行っている間に会計を済ませていた。
3つ下の17歳がどこで覚えてんってぐらいスムーズ。


年上に負ける分には全然いい。
1年後にそれ以上になれば勝ちだと思っている。

でも同い年とか年下に負けたら、だいぶへこむ。
かつ、なんで負けてんのやろって自分を責める。



やりたいことがある時は眠たくもならない。

昨年の4月の入学式でに新歓関係でビラ配りをしていた。
その時、隣で配っていたビラが
自分もやっている活動であったため

無性にそのビラを配りたくなって、
一晩で寝ずに完成させて発注して、
次の日には違う大学でパクったビラを配っていた。

こういうあたりを親には
躁状態の代名詞「行為心拍症状」だと言われる。


それだけやりたいことがあれば昼夜を問わない。

でも今はやりたいことが全くない。

昨夏に日本一周をして、少し日本にも飽きた。
(たぶん自分の世界がまだ小さいだけ。)


でもそのスターモードじゃない時は
本当に生きている感覚がなく、
「生きてる感」中毒になってしまっている。

だからインドに行きたくなった。


タイから入ってインドに行くつもり(適当)

タイやインドに何があるかなんてわからない。
けど絶対に何かはあるし、
そこで感じれる気持ちに限りはないだろう。


それにしても感染症関係で
出国も入国も面倒すぎる。
いつもより手続きが5倍は必要だ

今の若者から「海外」の選択肢を阻むことが
どれだけ危険なことかを気づく大人は、
どうしてこうも少ないのだろうか?

日本政府も低脳すぎて、
抜本的に経済が成長しない理由がよくわかる。

しかしその愚の骨頂のようなシステムの中で
出国の手続きすらままならない自分は
もっと低脳なのかもしれん。笑

海外に行くためにはPCRの陰性証明書が必要。
でもその海外渡航用の陰性証明書は2万円ほどかかる。

コロナの陰性を証明するのに2万円の価値?
残念ながらおれはその価値を感じれなかったために
県民無料の国内用の証明書で出国できた。

そんなものに2万の価値をつけてる世間すごいよな。


バイトで2年間テレアポ(電話営業)をした。


この3ヶ月、おれはこの環境に甘えきっていたから、
自分のために辞める選択をした。
(時給2000円程度ではどうにもならない。)

ここでは能力で時給が全然変わってくる。

働いていた難波拠点のアルバイトの中では
自分を含めた4人の時給が高い。


1人は、前職の完全にブラック(違法)な仕事で
磨いた話術と観察眼で
「電話に出た、もしもしの声で
 家の設計とか家族構成とかが全て頭に浮かぶ」
と言っていた。笑
アウトローで鍛えた才能。


もう1人は、人当たりや性格はおわっているが、
営業歴がとても長い。20年ぐらいに及ぶ経験で
営業の腕がとても良いおっちゃんだ。
この人は積み重ねた経験がものを言っている。


最後の1人は三宅っていう1個下の後輩だ。
こいつは特に輝いた才能も経験もない。

でも素直すぎる。
そして、努力ができる。

仕事の休憩中も先輩の電話の録音を聞いて、
自分のトークに組み込んでみたり、
気になる他社製品の料金は率先して調べている。

もちろん素直さや努力がすごいのだが、
たぶん仕事を楽しむ能力があるのだろう。


おれらみたいな才能や経験値が並大抵の人は、
やっぱり最後の三宅のような
素直さや努力、楽しむ力を鍛えるべきなのかも。



今も副社長をしている仲間(先輩)が、
「就活で1番みられるところはどこか」
という質問に対して、

「素直さ」
と答えていた。



この頃本当に素直さが大切だと感じる。
自分ももう素直だと思う人しか、
魅力を感じないようになっている。

今の好きなタイプは「素直な人」だ。


社会から見たらおれはひねくれているのかもやけど、
おれなりに素直に生きているつもり。

でもその素直で人を傷つけていないかと聞かれたら
かなり難しいかもしれない。



先日リリースされた平井大の曲
「もしも、僕がいなくても。」という曲の歌詞に

「優しさはそこにあるかい?
出し惜しみはしていないかい?」


というフレーズがある。

みんなはどう?
優しさを出し惜しんでる人も、
結構いるんじゃないかな?



おれは親にも、とても恵まれている。
夜になるといつも心配して電話をかけてくれる。
(生きてるかの確認とおらんくなった時に捜索願いを出すためらしいけど笑)

今回の海外行きも、「1週間で帰ってこい」
と、1週間で帰るはずがないとわかっていながら
なんだかんだ行かせてくれた。

Instagramも結構見られていて、
「今何してるねん課題終わったんか」とかを
DMでかなりの頻度で言ってくれる。


そう学校の課題が全然できていない。

5年で卒業も厳しいかも。

2つ下の後輩に
「同じ学部なったんで教えてくださいね!」
とかを言われるけど、
実質同い年やし、むしろおれが教えてほしい。



両親へ。
ここで書くような事ではないやろうけど、
多分この文章を見てるはずやからあえてここで

3年の春学期、休学しようと思うねん。

どう思う?




こんなおれでも

なんだかんだ「友達」って言ってくれる友達もいて、
なんだかんだ「仲間」って言ってくれる仲間もいる。

高校の時はただ「頭おかしいやつ」と思われてたけど
その友達やまわりの人からも
応援してると言ってくれることが多くなった。
本当にありがたい。


この頃人と会うことにお金を惜しまずに生きてきて
本当によかったと感じている。

北海道であった人から、沖縄であった人まで、
その全ての人がおれを創ってくれている。
ミャンマーの友達も早く来いって言ってくれる。


父親に
「頼むからおれより先には死なんでくれ」
と口癖のように言われる。

2021年の8月10日から
「あした死んでもいいように今日最高に生きる」
ことをめちゃくちゃ大切に生きてきた。


でも親に親より先に死ぬなって言われてて
先に死ぬわけにはいかんよね。

それだけは死んでも守るから安心して。



今日ようやくタイに行けるっぽい。

タイから、できればミャンマーを経由して
インドに行く。いやたぶんどっちも行けなそう、笑

お金なんてない。
ほんま日本に帰国できたら奇跡ぐらい金はない笑
行くアテもどこにもない。

でも今までもなんとかなってきたし、
今回も絶対になんとかなる。

今、保安検査場を通過したところで。
カンボジアに行く友達ができた。
今回もなんとかなりそう笑


応援してくれる人やその声が本当に嬉しい。
まじでその一言が元気になる。

みんないっつもありがとう!

ここまで読んでくれた人には特に、
愛してます。

ほんじゃ、いってきます。

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