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愛しあってるかい?
時折、誰かと愛しあう。
いつも、予兆などない。
1人の時もある。2人の時もある。
たくさんの人といる時も、パートナーとの時も。
自然の中にいる時が多いかもしれない。
山の時も、川の時も、海の時も、無人島の時も。
たまーにコンクリートの中でも、ベッドの中でも。
「愛」に定義がないことに困ってしまう。
でも「愛」に定義があるならもっと困ってしまうだろう。
ありがたいことに、
「愛」はそのへんに転がっているらしい。
2泊3日の無人島では、集まったみんなが、
いつもよりちょっとだけ多く
転がっている"それ"を拾い上げた。
2泊3日が最高だったことに理由も定義も見つからない。
ただ、いつもより多く「愛」にみんなの目が向き、
みんなが丁寧に、そして大切に拾い上げたんだろう。
特別なことは何ひとつしていない。
いつもと同じ、1秒が3600個集まった24時間。
それでも、いつもより愛しあった。
たしかに愛しあった。
若干21歳で「愛」を語るようになってしまった。
愛することに年齢もなにも関係ない。
自分が「愛」だと思うものを愛そう。
カッコつけて愛を隠さなくていい。
カッコつけて愛していこう。
おれらは今日も、この文字を読んでいるこの瞬間も
たしかに愛しあえるはずなんだよ。
以上、無人島にて愛しあってきた報告です。
愛しあってるかい?/忌野清志郎
サンキュー"01circus"