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私が愛して止まない「タンジェリン・ドリーム」
リーダーのエドガー・フローゼが5年前に亡くなってから
日本人の山根星子さんと言う電子バイオリニストが参画しました。
リーダーだったエドガー・フローゼのWikipediaによると
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フローゼは、第二次世界大戦中のD-デイに東プロイセンのティルジットで生まれた。父親を含む彼のティルジット家族はナチスによって殺され、戦後、母親と生き残った家族は西ベルリンに定住した。彼は12歳からピアノのレッスンを受け、15歳でギターを弾き始めた。
1965年、彼はサイケデリック・ロックや、ロックやR&Bのスタンダードを演奏した「ザ・ワンズ (The Ones)」と呼ばれるバンドを結成した。スペインでの演奏中、ザ・ワンズはカケダスにあるサルバドール・ダリの別荘での演奏に招待された。ダリとの出会いには大きな影響を受け、自身の音楽でより実験的な方向性を追求するようダリからインスパイアされた。
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だそうです。
歴史的なノルマンディー上陸作戦の日に生まれて
家族をナチスに殺されたとか
サルバドール・ダリの別荘に呼ばれたとか
どれだけ運命的な人生を送ってるのだろうか!
エドガー・フローゼの意思を継いだ後継者たちの動画をご覧ください。
まあファンでもないとあんまり面白くないかもしれません。
メインで演奏する星子さんの前に50分に及ぶ前奏
(星子さん立ってるだけ)があって
星子さんの演奏から観客を陶酔状態に誘っていきます。
中学生の頃からのファンである私には
後継者たちの進化が嬉しくてたまりません。
私の感想としては、エドガー・フローゼ存命の頃より
今の方が良くなってると思います。
エドガーも星子さんも愛してるぜ〜!!!