「MINIXオペレーティング・システム」を読んで、タネンバウム氏とLinus氏が議論をしてた内容が分かってきた。
MINIXは常にバックグラウンドで(多分カーネルモードの)
updateというプロセスが動いていて
クラッシュ時のデータの損失を最小限に抑えているらしいです。
Linus氏がMINIXはシングルタスク(?)になる瞬間があるから
というような議論をタネンバウム氏としてたと読んだんですが
多分このupdateプロセスの事じゃないかと思います。
それが(実用主義者の?)Linus氏が
気に入らなかったんでしょうと推測されます。
まあMINIX3.3.0の頃にVirtualboxで試したときは
何もしてなくても、よく落ちてましたけどね(笑)
LinuxはVMWareで動かしてたら
ディスクがいっぱいになってクラッシュしたら
fsckで復旧しなくて、再インストールするしかなかったです。
MINIXは3.4.0 rc6を今動かしてるんですが
ここ3日以上落ちてないです。
新しいメンテナが頑張ってるようです。
今のところ外から見えないのですが
外からssh接続して使うようになったら
MINIXの方が安全かもしれませんね。