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日系企業じゃない会社。アメリカの会社に就職することの難しさ。

アメリカには多くの日系企業があります。私も一度働いて見たいです。せっかく日本語ができるのにその部分を全く使っていないのが勿体無く感じます。残念ながらデザイナーでの募集はないし、また見えない年齢制限もある気がします。それに今時日本語ができるアメリカ人もちらほらいます。日本人が求められる英語力に比べたらアメリカ人に求める日本語力は小学生程度です。

日本人が留学してそのままアメリカの企業に入るのはなんて難しいことでしょう。私の留学時代の友人で米系の会社に就職した人はほとんどいません(日本人以外も含めて)。米系の会社に日本語ができる人材欲しいところがないからです。またアメリカ人と同等に仕事ができる人も少ないからでしょう。

アメリカに「正規留学」(この言葉も何だかなーですが)したとして、ハーフや帰国子女でない限り4年程度でアメリカ社会で働けるようになるのは難しいです。こちらの子供は保育園の頃からプレゼンしています。自分の子供を見ていて知ったのですが小学生で既に大人顔負けのディベートしています。私は先生の言うことを聞くだけの学習しかしてこなかったのでこれはなかなか難しいです。いまだにプレゼンは緊張します。幸い今はオンライン会議が多くなったのでガシガシ発言できなくてもちょろっとチャットの方に意見言うこともできます。

日本ではあまりこのソフトな部分のスキルを学校ではやらないように思います。受験中心ですからね。なのでアメリカの会社でセールスやマーケティングなどコミュニケーションが主な武器の職種では本当に入り込むのは難しいです。て言うか日本人の人に会ったことないかもです。米系会社に多少いる日本人の多くは日系企業がお客様の担当というのが主だと思います。私もその枠を狙いたいのですがなかなかないですね。

そしてやはり今は企業がビザのサポートを出しているところがとても少ないです。大きい会社でも働いてる外国人は派遣会社から来てる人たちが多いいです。直採用は本当に見なくなりました。h1の多くはこの派遣を出すアウトソースの会社だと聞いています。

インド人などはインドで大学出てから就職でいきなりアメリカに来る人たちがいます。インドにあるアメリカ企業に勤めてそれから来る人も多いです。インド人の留学生はほとんどいないのにこれだけインド人が多いいのはやはりコミュニティーが強いせいでしょうか。

日本人の大学生が就職先にいきなりアメリカの企業に来ることは難しいのでしょうか。ニューヨークには慶応の同窓会などあります。実はもうたくさんいたりして。普通に就職活動するようにアメリカにも来てほしいです。



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