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DEIは終わったのか。リモートワークも終焉。
2025年になりトランプ大統領が返り咲きました。結果圧倒的な勝利だったようです。アメリカ選挙権のない私でさえなかなか興味深い大統領選挙でした。アメリカ第一主義。アメリカに住む私は大いに結構と思う反面日本人であるわたしはこの「あめりか」には含まれていないような感じもあります。
ニューヨークにおいては多様化というのは普通で(企業内で)とくにわざわざ推進しなくても文化の一つとしてもうあるように思います。世間から遅れがちの銀行ではまだこれからといった風潮もあります。これまで働いた会社では大体黒人の女性がチーフダイバーシティオフィサーでした。いつも怒り気味の彼女たちはどういうふうに受け取ってるのでしょうか。DEIが終わるにしてもわざわざ宣伝しなくてもいいと思うのですが。私の浅い聞き方によってはかつての偏った人種構成でよしと捉えかねられないと思います。
ここで気になるのがそれではこれからの人材採用のストラテジーはどう変わっていくのか。社内の人事や昇級はどうかかわっていくのか。いまでは女性の管理職、移民の管理職も多くいます。インド人などは移民の私からしても多すぎなのではとお思うほどたくさんいます。アジア人というくくりにしてしまえば今ではチームの7割くらいになる気がします。これまではインド人はインド人を雇いがち、中国、韓国人もアジア人を雇いがちでした。ここ最近ちょっと避けているような印象があります。これからはちょっとアジア人には厳しくなるかもですね。あまりに優秀なアジア人が多くてアメリカ人のしごとが奪われているようにも受け取られかねないです。私自身もアメリカ市民ではないので他人事ではありません。アメリカ市民権とるべきか。
私のところにはリファラルを求めてコンタクトしてくる人たちがたくさんいます。私も助けになりたいと多くを紹介しています。彼ら彼女らはなぜかレジュメさえとおりません。システム上ブロックしてるのではないかとおもわれるほどインスタントに不採用になっています。以前はリファれるならレジュメで落ちることはなかったんですがね。リクルーターそのものがレイオフの後戻ってなくて対応できていないのかもですね。2年前ですがわたしは少なくともリークルーターインタビューと、その次くらいには進めました。
一時期のテックの大リストラほどではないですが今でも採用の引き締めは続いているようです。インターンの募集もそもそも少ないですし二人に一人くらいしかインターン後の就職が約束されていないように感じます。
リモートワークの終焉。週5日出勤
私はこの15年ほどハイブリッドです。週1−2回の出社です。いまの仕事の直前の2社に至ってはコロナもあり完全リモート採用でした。それでも私は基本オフィスが好きなので呼ばれてもないのに会社に行っていました。テック企業時代は会社に行けばスナックやソーダなどただだったのでコワーキングスペースに行く感覚でした。家ではなかなか集中できなくて。
今の会社は週二日です。それも自分のタイミングで行きます。私のチームは4つのタイムゾーンにバラけているので朝は自宅で会議とか出社して早めに家にもどってこんどは夜の会議に自宅から参加するということが多々あります。今の会社はテック企業ではないので自分のスペースは狭く、会議ができるフォンブースもありません。ミーティングが多いい日は自宅にするようにしています。
それが急に週5日出社になりました。さて、どうなるんでしょうか。現実的に全社員がオフィスに戻れるほどの場所がありません。コロナ中に郊外に家を買った人などはかけた梯子外されたような感じです。
さらに前出のようにこの4−5年リモートありきであちこちで人材をさいようしたため、オフィスに戻ったところでそこにチームメンバーがいない、結局オフィスでズームコールです。おそらくオフィスの移動、チームの再構成もあるでしょう。ちょっと5日出社のアナウンスが早すぎるように思います。
私は週5日で働いていた経験があるのですが当時はもう少しオフィスが居心地よかったです。というのも自分専用のスペースがあり、快適にデスク周りをつくっていたからです。いまはホットデスクという形態で、あさきて空いてる席に座るということになります。なのでモニターアジャストしたり、自分のキーボードやマウスをもちあるかなければならない煩わしさがあります。
週5に戻る前に過ごしやすいオフィス環境を整えて欲しいものです