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アメリカ企業で働くのは英語が大変なだけ。仕事はやりやすい。

これまでいろいろ書いてきましたが外国人にとってアメリカの会社で働くのが大変なだけであって、仕事そのものはアメリカの方がやりやすいと思います。極端に言えば楽なんじゃないでしょうか。

まず残業がないです。どうして残業がなくて仕事が回るのか不思議です。アメリカでも日系企業は残業があります。

上司より先に帰っても問題なし。そんなこと気にするのは私くらいです。

好きな時に休んでいい。こちらでは好きに休みを申請します。断られることはないです。調整するのは上司のマネージャーの仕事です。クリスマスのあたりはみんな休みます。どうやって仕事になってるのかいまだに不思議です。でも産休は短めです。

休み前は早上がり。日本では仕事を持ち越さないように休み前が忙しくなると聞いています。こちらは金曜の午後などはもう休みです。独立記念日前なんかは午後1時で終わりだったりします。企業によりますが夏中はハッピーフライデーで早く帰れます。子供のお迎えや歯医者などで早上がりも全然問題ないです。

しかし上の人たちは違います。四六時中働いています。その代わり給料もすごくいいです。なかなかそちら側に行くのは難しいです。

組織がフラットです。普通に誰とでも話して問題ないです。上司の許可なども要りません。実はみんなタイトル気にしてるんですが普段は関係なく楽しく仕事ができます。

差別がない。男女や年齢、外国人差別も表立ってはありません。実際は根強く残っていますがここ最近黒人やアジア人差別が問題になっているので余計に企業は気を遣っています。ダイバーシティーに取り組んでない会社は取引してもらえません。

ボランティアや寄付をします。大きい会社ではボランティアのための休暇があります。クリスマスには恵まれない子におもちゃを寄付したりします。自分が寄付したら会社も同じだけ寄付してくれるプログラムがあります。

私は日本企業に勤めたことがないので比べられませんが英語が大変なだけで実はアメリカで仕事する方が楽な気がします。日本の同級生や私の兄弟はずいぶん働いています。

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