買いたい新書第五十九話：誰も言わないレーシックの恐怖

伊藤次郎
レーシックは一時期もてはやされた時期もありましたが、今ではそのリスクも広く知られるようになりました。また眼科医会がここまで詳しく情報発信していたことに驚かされましたが、一方、僕が見てきたレーシック難民と呼ばれる人たちは、こんな表現でさえ生易しく感じます。ある人は廃人同然な状態でいらっしゃっていた程に心や体にダメージを与えられていました。一方術後に快適に暮らしている方が多数であることも事実でしょうから、やはり自己責任とはいえ、チャレンジする価値もある人がいるのでしょう？ただし僕に言わせれば気軽にとは程遠く、それはロシアンルーレットの様に外れくじをひくリスクをご覚悟頂いた上で慎重に挑むべき術式でしょう。

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