【再録】ビール以外飲まない日。

2009年1月26日のブログを再録します。過去ヤプログで書いた記事ですがサービス終了してしまっていてもう読めないので。
ゴールデンカップスのリーダーのデイヴ平尾さんの追悼イベント行った感想。ほぼ原文のママです。

今あらためて読むとなんとも懐かしい。この日ステージにでてくる人も結構亡くなってらっしゃる。今ではめちゃくちゃお世話になってるサエキさんも文中に出てくるけど、じろうがサエキさんと知り合うのは2014年ぐらいなんで、この頃はまだ面識がない。この日すれ違ってたんだな~。てかほんとにサエキさんだったのかな??(追記︰サエキさんだったみたいです。)
加部さんはまだ元気にステージで立って演奏してたもんね。懐かしい。
ブログにはもっと写真が上がってたみたいなんだけどwayback machineでもサルベージ出来なかったので同じ日の自分のmixi日記に乗っけてた写真を探して拾ってきました。
ブログタイトルは、デイヴ平尾さんがいつの映像を見てもビール飲んでらっしゃったからでしょう。

ビール以外飲まない日。

昨日はデイヴ平尾さんのトリビュートパーティー。

12時に元町中華街駅でマイミクでゴールデンカップスコミュ管理人の杉本さんと待ち合わせ。
会場のタイクーンまで徒歩でとぼとぼ歩く。結構遠いけどいい天気だし楽しかった。

タイクーン到着、もう整理券を求めて結構人が並んでる。俺らも並ぶ。
ここから延々待ちましたが、杉本さんとカップスの話とかしながら待ってたのでそんなに苦でもなかった。いい天気だったし。
俺らより年下の人は一人も居なかった。もっと若い子いるとおもってたんだけどなー。。。。orz。
待ってる間に、横をエディ藩さんとか近田さんとかマモルマヌーさんとかがどんどん開場入り。テンションめっちゃあがる。


整理券ゲットして開場まで時間があるので新山下を散歩。ビール飲みながら。

んで、もっぺん並んでやっと会場入り。しかし追悼記念パーティーってことで、関係者席がめっちゃ多い。ステージ前はほとんど関係者席。脇の方のステージの見えるか見えないかよくわからない席でないと一般客は座れなさそうだったので、立ち見でいいやってなった。
関係者席のすぐ後ろ、撮影スタッフの真横に。めっちゃ見やすい。
自分らの前で同じく立ち見で見ておられたご婦人二人がめっちゃいい人だった。

で、イベント始まる。
近田さんが居るのは知ってたけどまさか司会だとは。
デイブさんの生い立ちを追う秘蔵VTRが流れた後さらにまさかの岸部一徳と沢田研二登場!サリーとジュリー。。。

その後も怒涛のゲストラッシュ。(敬称略順不同)
李世福、陳信輝、カーナビーツ、ジャガーズ、中村祐介、パワーハウスのCHIBO、エンリケ、ジョニー吉長、CHAR、金子マリ、難波弘之、フラワートラベリングバンドの石間秀樹、ゴダイゴの浅野孝己、などなど

イベントのサイトとかお知らせにはデイヴさん以外のカップスのメンバーの名前しかなかったから、ゲストは当然居るだろうなと思ってたけど、こんなに豪勢な方々が次々出てくるとは想像をはるかに超えてました。

あと、ステージには上がってなかったけど、普通にビール買ってたら隣にサエキケンゾウさん?が居たり、リリーフランキーさんらしき人?がいたり。。

とりあえず予想外にもこんなところでジョニールイス&チャー再結成+ミッキー吉野+金子マリ+難波弘之っていう夢のバンドを見れたのが本当に嬉しかった。高校時代の自分が夢にまで見てた編成だよ!!
マリさんもCHARもびっくりするぐらいはしゃいでて若々しかった。マリさんが「今日は中学二年生の気分」って言ってたけど、本当にそんな感じだった。
やっぱりCHARもマリさんも年上の人らとやってるときの方が生き生きとしてて好きだなぁ。泣きそうになりました。

あと印象に残ったのはCHIBOさんが歌うゼムのワンモアタイム。
高橋咲さんの小説の中でもCHIBOさんがワンモアタイムを歌うシーンがあって、そのシーンがすごく好きで実際に聞いてみたいと思ってたところだったので、嬉しかった。
CHIBOさん想像以上にかっこよかった。ワンモアタイムって曲のせいもあるけど、咲さんの小説のとおり、CHIBOさんの歌うワンモアタイムは泣けた。

石間さんと加部さんがフリーっぽいセッションしてるのもよかった。
でも、やっぱり加部さんにはギター弾いてほしいな。

で、デイヴさんの居ないカップス。
なんだかやっぱりデイヴさんがいないとバンドが締まらない。わかっていたことだけど目の当たりにするとつらい。

エディさんが「パンキッシュ」っていう単語を連発していたのが面白かった。ブルースのエディ藩とか言われてる人なのに。
でも、そのMCのあとのThisBadGirlはすごくかっこよかった。

いつもエディさんと加部さんの間にはデイヴさんが居るので、エディさんと加部さんが並んでるっていう図がすごい新鮮だった。


なんかいろんな人がいろんなバンドで出てきて順番とか全然覚えてないけど、最後はデイヴ平尾のお姉さんのスピーチのあとでみんなで乾杯して長い髪の少女歌って終った。
カップスメンバーが長い髪の少女を歌いたがらないので、しかたなく近田さんが歌ったりしてておかしかった。加部さんはステージにすら居ないしw
やっぱりデイヴさんが居ても居なくてもカップスは自由なバンドだった。


だらだら駅まで杉本さんとしゃべりながら歩いて帰る。
たのしかったー。


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