【㊗️強化】5万パワーで10パン以上!?今日から始めるGB8スパイクのすゝめ【VG:Pスタン】
お久しぶりです。じろうです。
今回は新規PRの《エクスクルード・ハボック》で強化された、いわゆる【GB8スパイク】を紹介します。50000くらいのパワーで10回以上の連パンも容易に実行でき、《ホノリー》や焼きなどの防御手段も越えやすいデッキとなっていて、知っておく価値のあるデッキだと認識しています。
知りたい部分だけでも、目次を駆使して読んでみてください。
アーキタイプ解説とアップデートされた点
デッキの成り立ち
まずは、そもそも【GB8スパイク】とはなんぞや?となる方もいらっしゃると思うのでそれについて記述します。
【GB8スパイク】とは《暴走凶鬼 ヘルハード・エイト》のフィニッシュ性能に特化したアーキタイプです。
いち早くGB8を達成するためにヒールトリガーを集め、Gガーディアンを連打していきます。最初期から《メカ・トレーナー(G)》が存在したためヒールを直接加えることが他のクランより容易でした。
フィニッシュターンは高パワーの複数回アタックが可能で(2019年時点だと50000超で手札1枚につき2パン)、点止めをプランに組み込みやすいのがメリットです。比較的安全にGB8を使いやすくなっています。
歴史は古く発売の2017年から、筆者も2019年に大会に持ち込んだデッキです。この章ではその2019年時点からどれくらい変わったかを、新規PRから順に話していきます。当時の記事も資料としてリンクを置いておきますね。
強化について
さて、《エクスクルード・ハボック》の追加は【GB8スパイク】において革新でした。
大まかに、
①単純にGガーディアンのコストの採用枚数が増える
②Gガーディアンを使い切った後の防御力が上がる
③山札にヒールトリガーを残しやすくなる
④名称ヒールよりヒールガーディアンを採用しやすくなる
の4点で貢献してくれます。
まず①ですが、今までは《ジェリー・ビーンズ》や《メカ・トレーナー(G)》を含めGガーディアンのコストは実質12枚までしか採用できませんでした。最大16枚体制になることで再現性が上がっています。実際に16枚も積んだらデッキが崩壊しかねませんが、《ジェリー・ビーンズ》より強いカードでデッキを構成できるのもメリットでしょう。
②について、このデッキは相手のアタックに、余剰なガード値になってもGゾーンを開けるためにGガーディアンを使用するプレイがあります。もちろん、後続のアタックを止められずに負けてしまうリスクと隣り合わせのプレイですが、《ハボック》はそれを軽減でき強気なゲームをしやすくするカードになってます。総じて受けドローのバリューも高くなっていますね。
③に関して、10月PRはこのアーキタイプの抱えた矛盾を解消しやすくした強化です。
矛盾とは、『最速でも4ターン目にフィニッシャーを出すデッキなのに、山札からヒールトリガーを消して生存率を下げる』ことですがサーチの優先順位を《ハボック》に充てる構築を目指すことでヒールの発動する機会が増します。昨今の4キルが基準値の高速化環境に抗いうる追加です。
④は生存率を上げる観点で重要な項目です。
名称ヒールは《ジェリー・ビーンズ》でのサーチが可能ですが単純なカタログスペックはヒールガーディアンの方が高いため、《ハボック》の追加によって結果的にデッキパワーを上げやすくできます。
PRによる強化はそれくらいですが、他にも2019年から進歩した点はあります。
まず、《ブリーチ・スパート》の追加。
カード紹介の時に詳細を述べますが、連パンのルートを新規開拓してくれました。単体スペックも高くビートパターンにも貢献してくれるのでデッキパワーの増強に成功してます。
また、ヒストリーコレクションで追加された《ハーモニクス・メサイア》と新規ガブレードサイクルがこのアーキタイプに与えた影響はとても大きいです。
前者は先駆でもガーディアンシールドチケットを得られるためFVを《メカ・トレーナー(G)》にする選択肢が増しましたし、相手の点止めに自傷+《撃墜帝王 ヴァイオレンス・エース》によるドローで安全にGゾーンを開けていくことができます。
後者は単にフォースを得る効率が良く4ターン目に3枚重ねたフォースⅠの面で連パンすることが可能になってます。また、Gゾーンを2枚開けられるため今まで先攻は4枚のヒールを抱える要求がありましたが先後問わず3枚でもGB8を達成できるようになりました。
以上の強化を受けたので案外いけんちゃうの?と考え、愛する【GB8スパイク】をまた構築するかと重い腰を上げた訳です。
それでは実際の構築がどうなったか、次項で解説していきます。
構築
構築のコンセプト
この項目では、構築の方向性を記載します。具体的なカード解説をしますと次のパートで書くことがなくなってしまいますので。
さて、この構築が目指したのは"幅広い対面に勝ち筋を残しつつ、デッキパワーを落とさないこと"です。
先に後者から述べますが、本来勝てる対面への勝率が大きく落ちるのであればメタを張る意味はほぼ無いため、きちんとGB8を遂行できるカードが必要な枚数入ることを意識してます。コンボに入ったときの火力も担保し、50000くらいのパワーで10回以上のアタックがしやすくなっています。条件などが複雑なので詳しくは"コンボルート"の項をご覧ください。
で、前半分で論じた"幅広い対面に勝ち筋を残す"点ですが言い換えると"不利対面や苦手なカードへ回答を持つ"ことです。具体的には、
・《ディナイアルグリフォン》など相手ターン焼き→《その輝きは遠く空の彼方より》
・ホノリー→《レインエレメンタル ティア》
・【メガコロ】対面→各種超越ユニット
といったところです。それでも【メガコロ】対面は全然五分にもならないくらい不利なんですが、何も対策しないよりはマシになってます。
それでは採用カードについて、詳しく説明していきます。
採用カード解説
メインデッキ
《スカイダイバー》4枚
山札にコンボカードを戻す連パン要員であり、フィニッシュターンにフォースⅠを追加する役割も持ちます。
頻出する、《ダイバー》《ブリーチ》《オリエンス》各2枚を使うGB8での連パンルートのため、また再ライドによる恩恵が大きくゲーム中に使う枚数が多いため4枚採用しています。【メガコロ】対面を意識し、再ライドして強いG3を増やす目的もあります。
連パンルートについてはまとめて後述します。
《冷徹な遂行者 ミカニ》1枚
アタック中に出てくる《ホノリー》を咎める役割が大きいです。《ホノリー》が2枚絡む場合は《ティア》で誤魔化せないので重宝します。ポン置きで甘えてくる相手にも打ちやすいですね。汎用除去なので取り回ししやすいですが、《ホノリー》1枚なら越えられる構築になっているので自由に変えられる枠でもあります。変えるなら《ライジング・ノヴァ》4枚目か《メカ・トレーナー》4枚目かなと。
《逸材 ライジング・ノヴァ》3枚
先後問わず3ターン目に《フラッシュ・ブルース》を出したい都合でこのカードをある程度採用しなければなりません。今回は《メカ・トレーナー》が《アクロバット・ベルディ(G)》をサーチでき、引き過ぎたら弱いカードでもあるため3枚に抑えてます。
超越ボーナスは盤面0からアタッカーを呼び出せるから、こちらのターンでの相手の焼き(《ディナイアル》など)に対応できます。また、【メガコロ】対面でソウルを1枚増やす動きとも捉えられます。この能力を上手く扱えると気持ちいいです。
《ワイルドショット・ルパート》4枚
5ルックで《ハボック》や《メカ・トレーナー》を探すのを目的で採用しています。序盤特に後攻1ターン目のイドスファロの受けとしても優秀。
連パンカードとして見たときも《スカイダイバー》が高パワーなので各種超越ユニットで点を詰める状況で強く扱えます。GB8を達成しやすくし、更にそれを使えないゲームの補完にもなってるので最大枚数入れました。
《麗焔魔嬢 オリエンス》2枚
本構築ではGB8ターンのフィニッシャーとして《スカイダイバー》と《ブリーチ・スパート》を採用していますが、これらをアタックフェイズ中に使い回すためにはR登場時かアタック時にソウルをドロップへ送るユニットを採用する必要があります。その中で実用性のあるカードが、実は《オリエンス》と《ティア》しかないのです。それぞれ役割が異なり、《オリエンス》は手札を補填するためアタック回数が増えることと、《ルパート》を積極的に使いやすくするためにG2の枚数を増やすことを目的に採用されています。とはいえ、フィニッシュ専用カードなので必要最低限の枚数に抑えてます。
なお、上の能力は基本使いません。
《ブリーチ・スパート》4枚
フィニッシャーでありながら序盤の手札入れ替えカードであり、ビートダウンプランでもリソースの損失少ないアタッカーとして活躍する八面六臂の活躍を魅せるパワーカード。
GB8がダメトリで止まる展開を避けたいため、序盤にアタックしやすいこのカードはデッキに噛み合っています。
どのゲーム展開でも引けた分使えるので4枚採用。
《エクスクルード・ハボック》4枚
今【GB8スパイク】を使う理由です。当然4枚。
このデッキではVに5000パンプする能力を気軽に使えることもメリットです。CBを使う=リソース獲得でGB8のターンでは使わないからですね。
デッキを組む際はこのカードにライドしないようにG1をそれなりに採用する必要があり、今回の構築では8枚投入しています。
《ライトエレメンタル ホノリー》2枚
生存に大きく貢献してくれるカードで、フィニッシュが強い分他のデッキより強く使えるカードです。
また《メカ・トレーナー》や《フラッシュ・ブルース》など、これに直接アクセスできるカードの存在でゲームに絡めやすいのも相性が良く、ライドした《ホノリー》もソウル→ドロップ→山札と循環して使えるため2枚採用で2枚使うことが実現できています。
パワーの低さは先駆で誤魔化せ、また2ターン目にCBを使う【グランブルー】などへ点止めする選択肢もあるので思ったより気になりません。6000に対して要求値のラインを整えられるデッキも今のところ思い付きませんし。
《アクロバット・ベルディ》V3枚、G1枚
Vスタンの方はヒールガーディアンや《彼方》を探せ、ゲームに絡めやすくする点とライド時に能力を使える点、ガード値の高さを見込んで多めに採用しています。
G環境の方は《メカ・トレーナー》の選択肢として優秀で、《ライジング・ノヴァ》へのライドや超越を補助してくれるので1枚入っていると便利なカードです。
《レインエレメンタル ティア》2枚
《オリエンス》のような、アタックフェイズにソウルを吐けるユニットとして、またG1の枚数を確保するために採用しています。
また、GB8ターンではこのカードを《スカイダイバー》と共に回すことで相手の《ホノリー》をケアしながら手札の枚数だけアタックすることが可能です。そのためGゾーンにはクレイエレメンタルのユニットを2枚以上採用すべきで、今回はGガーディアンを3枚にしています。
《メカ・トレーナー(G)》3枚、FV
必要なカードを必要な枚数入れた残りの枠に3枚入ったという感じです。《フラッシュ・ブルース》のアップデートにより、必要なGガーディアンのコストの枚数が3枚になりましたが、これをFVにすることで実質2枚集めれば良いことになります。またCBコストが軽いデッキであるため、こちらの《メカ・トレーナー》の方がVスタンFVのドロー+後攻のクイックシールドよりプランを遂行しやすいです。
メインデッキにも採用することで事実上10枚のカードから2枚集めればGB8を達成できることになりますし、《ルパート》の当たりが6枚に増えます。余剰な分も《ホノリー》、超越コスト、完ガなど都度必要なカードに変換できるため腐りにくいのが魅力ですし、《ルパート》と共に《ハボック》や《スカイダイバー》のコストに活用しやすいのも強みです。
本当は4枚採用したかったのですが、他のカードが削れません。致し方なし。
《その輝きは遠く空の彼方より》1枚
いわゆる"相手ターン焼き"を全部貫通するための採用です。プレイでケアできる場合もありますが、焼き+《ホノリー》みたいな複合した受けを越えるのに楽になるカードです。使わない対面には超越コストにも活用できます。
トリガーについて
GB8が手札の枚数分アタックでき、攻撃的なトリガーが無くてもフィニッシュにいきやすいためドロートリガーが推奨されます。よって引完ガは4枚ですしライリーも3枚採用。
《ライアー・リップ》は受けでドローできますし単体のガード値も高く、《ヴィラン・ヴァーミナス》のコストを確保する目的もあって4枚採用で間違いありません。不利対面にクリティカルをぶつけて打開する展開も考えられ、引11構築ではそれが起こり得ないのが評価できない点です。
これに関連して、不利対面へダメージを与えやすくするために超トリガーは《イドスファロ》です。序盤でも《ルパート》や《メカ・トレーナー》を回収でき、早々に防御手段として使うしかなかったヒールガーディアンを拾うこともできるので噛み合ったカードです。ですが、《ニクラスゼリア》も実質ヒールとアーキタイプと相性の良い超トリガーですので好みの方を使ってください。
ヒールトリガーについては、以前より名前が出てる通りヒールガーディアンを採用しています。というのも昨今のデッキは先3での攻撃力が高いため、後攻を捲るにはヒールガーディアンの防御力+《ホノリー》が必要だと考えているからです。名称ヒールを採用した場合の恩恵も、G0であることも含めて大きいですが、まず生き残りGB8に繋ぐことを前提にすべきかなと。
Gゾーン
※Gユニットを先に紹介し、Gガーディアンはその後に述べる形式です。
《ハーモニクス・メサイア》1枚
後攻での20000シールド獲得の恩恵が大きいので特に考えることもなく採用されるカードですが、この構築では【フェンリルLO】対面での役割を持っています。このカードを使用して3点にしてからGB8して勝つプランは後述しておくので確認しておいてください。
また【カオス】対面で一度面を開け、《彼方》で前列を動かす方針もあります。こちらも後述。
きちんと使いますし、FVの強化にもなるので入れておいてください。
《神速 フラッシュ・ブルース》2枚
このカードの登場によって、【GB8スパイク】はもちろん、《メカ・インストラクター》を使うビートダウン系のアーキタイプも強化されています。
このデッキでは『フォースⅠ2枚を前列1面に固めて山札から《ホノリー》を出す』役割がほとんどですが、各フォースを用いて《ブリーチ》や《オリエンス》によるビート+ドローでも用いるためプランによって使い方の異なるカードです。まあ、どんなゲームでも一度しか使う機会がないカードですので1セット分入れておけば十分です。
《無法王 ギャリィ・ガバルス》1枚
主に【オラクル】と【カオス】へ使用するアタッカーです。筆者が《イチキシマ》のことが嫌いすぎるので入れてます。
このデッキは《ルパート》を用いて最大7回しかアタックできないので、それだけじゃ【オラクル】に勝てませんが構築コンセプト上勝ち筋を残すべきです。
《大豪傑 ヴィラン・ヴァーミナス》2枚
【メガコロ】の妨害を掻い潜って勝つには、このカードを2回使うゲームが存在するため2枚入れてます。他の対面ではほとんど使用しません。対虫決戦兵器(それでもなかなか勝てない)です。
《撃墜帝王 ヴァイオレンス・エース》2枚
GB8に届かなかったときやGB8が使えない対面への超リソースとして採用しています。《ライジング・ノヴァ》に乗れなかった際の初回用ユニットとしても。
実はビートダウン性能も高く、パワーパンプかけまくった3パンは悪くないです。また、《ダークフェイス(G)》の超越ボーナスを付与されたユニットをソウルにしまうこともできます。単に面を消しながらソウルチャージという使い方も。
【フェンリルLO】や【メガコロ】、【カオス】など2回超越する対面が多いので2枚です。3枚目は枠と山札の都合で過剰です。
余談ですが、使用回数の多さとドローの気持ちよさから筆者のこのデッキで一番好きなカードです。次点は《ブリーチ・スパート》。
《暴走凶鬼 ヘルハード・エイト》1枚
強力なフィニッシャー。GB8を軸にしたアーキタイプはもうこれと【ケルティスループ】のゴルパラくらいでしょうか。
語ることはほぼなく、後述の連パンルートを覚えてくださいとだけ。
このカードに超越したターンに勝てない場合はリソースも吐き出しているでしょうからほぼ負けです。よって2枚目は入れなくて大丈夫です。
《愛憐妃 ヴィラネス・エビータ》1枚
GB8達成にはGゾーンを7枚表にすればいいので、1回なら奇数枚表にするカードを使えます。また《スカイダイバー》にライドしたゲームでは最初にGガーディアンを1枚使う必要があるため、一番強いカードとしての採用理由もあります。
選択肢の中で《へかトンギュエス》との2択まで絞りましたが、ドロー能力が魅力でこちらをチョイス。
《妨害王 テリブル・ライナス》3枚
《コオルバーン》より先にこちらを解説します。クレイエレメンタルはまとめてで良いので。
さて、単体35000ガードが強力なこのカードですが、相手のアタックを受け一斉に2~3枚使用しGゾーンを複数枚開ける動きが多いです。せっかくの高いガード値を無駄にする過剰ガードですが、それだけ早期にたどり着く理由が《ヘルハード・エイト》にはあります。
ただこれは理想ムーブの話で、現実は相手のアタックの要求値を把握した上で過剰ガードするか順当に1枚ずつ使っていくかを選んでいきます。次のターンにGB8だとしても、それまでに負けたら意味ないですから。
なので、実はこいつ、相手との駆け引きが生まれやすいカードですが相手の溜めるプレイには《ヴァイオレンス・エース》の超ドローの裏目が刺さりやすいです。この補完関係で相手の択ミスを誘いやすいことが【GB8スパイク】の隠れた強みかもしれません。
話を戻して、なのでこのカードを使うターンの相手の詰めをしっかり把握しておく必要があります。練習なり情報収集なりで掴んでおいてください。
それと、Gガーディアンを使う際のルールもしっかり学習しておきましょう。「《テリブル・ライナス》が使えずにGB8に行けなかった!」となったら筆者も涙を禁じ得ません。
枚数は2枚で良くね?と考える方もいると思いますが、先攻で《スカイダイバー》に乗って次ターンにGB8を使う択を残すために3枚採用です。
《ミクスドエレメント コオルバーン》1枚
《エアーエレメント ラクトーム》1枚
《ダークエレメント ディズメル》1枚
《ティア》の項で前述したクレイエレメンタル枠です。《テリブル・ライナス》のコストはなんでもいいためそれぞれ使い道がありそうくらいの感覚で採用されてます。《コオルバーン》は1枚目のGガーディアンとして使う数値の大きいユニット、《ラクトーム》はマリガン、《ディズメル》はアタッカー保護と書いてある通りです。
3枚である理由は相手の《ホノリー》を越えやすくするためなので、合計枚数は減らさないで自由に枚数配分を弄ってみてください。
各対面への戦略
共通・一般的な対面
マリガンは《ライジング・ノヴァ》と《ルパート》、《ハボック》は全キープで他にはG1とG2に乗れるように行います。
その後は、GB8が使える対面なら《ハボック》とヒールを集めながら相手を2~3点くらいの点数を目指してアタックし、Gガーディアンのコストを構えます。先攻で《スカイダイバー》にライドしたときは4枚、それ以外なら3枚用意する必要があります。揃わない場合は《ホノリー》を絡めつつ《ヴァイオレンス・エース》で延命します。
ここからはGB8が使えない対面へのプランを紹介します。
【メガコロ】
難敵です。相手のミスを咎めていくことになります。
意識することは、
"《ダークフェイス(G)》のソウルを枯らす"
"手札から出す連パンで勝つ"
の2点です。
序盤から積極的にアタックし、《ヴィラン・ヴァーミナス》に超越します。相手の初回超越は《ジャギー・デビル》か《グレドーラ》のはずなのでこれは通ります。
その後《ヴァイオレンス・エース》を2ターンかけて使用しドローとパンプで点を詰めていきましょう。こちらの目標は、"5点且つ相手のソウル2枚で《ヴィラン・ヴァーミナス》に超越"です。そこまでたどり着けば勝ち目が見えてきます。もちろんフィニッシュターンは《彼方》で《ブリスター(V)》のケアもできる限りしていきましょう。ここまで書きましたが、それでも不利対面です。《オブティランドス》とかいうクワガタが強すぎます。
【フェンリルLO】
通常は厄介なデッキですが、このデッキは他と比べ容易に突破できます。
序盤は《ブリーチ・スパート》を軸に殴り、相手のアタック対象をVに限定させるように立ち回ります。
超越できるターンになったら、《フラッシュ・ブルース》でフォースを置き、《ハーモニクス》を挟んでから《ヴァイオレンス・エース》に2回超越し、コストはクレイエレメンタルのGガーディアンに。
《ハーモニクス》で自傷でき、ダメージ2枚あれば《ティア》がループするので、GB8の《ティア》+《スカイダイバー》プランに《彼方》を添えておけば貫通します。
相手の超トップ盛りパターンや《ホノリー》2枚飛ばしパターンも1ターンパスするなどで気長にゲームすれば負けないです。盤面を広げないことだけ気をつけてください。
《スカイダイバー》で山回復し続けてもいいですが、お互いに勝てず時間が切れるだけなのでやらないです。
【カオス】
フォースが消えるためGB8だけでは勝てない相手です。
キーカードは《ハーモニクス・メサイア》です。解呪で盤面を開けつつ《彼方》で前列が残るようにし、次のターンの《ギャリィ・ガバルス》の7パンで勝ちにいく流れです。《フラッシュ・ブルース》で詰め、《ヴァイオレンス・エース》で手札を増やした後に上記の行動を通せると勝ちやすいです。
【オラクル】
殴れ。
終わりに
長くなってしまいました。ここまで読んでくださりありがとうございます。
改めて【GB8スパイク】を組み上げている間、Dのカードとのシナジーや単に強化について成長を感じて感動していました。
デッキ自体もそれほど悪くない出力に仕上がりましたし、分かりやすく使いやすい構築に仕上がったと思います。これからPスタンを始める方へもオススメできる内容です。
質問がありましたら、下記のXアカウントへDMなどお願いします。
次回は未定ですが、白菜+たちかぜの思索はしているので形になったら記事にするかもしれません。
ではまた、機会がありましたら。
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