ベイスターズ球団歌「熱き星たちよ」・歴代ボーカル参加ランキング(2020年最新版)
タイトルの通りの内容ですが、念のため説明いたします。
横浜DeNAベイスターズには、前身の横浜ベイスターズ時代から受け継がれた「熱き星たちよ」という球団歌(ソウルナンバー)が存在します。
球団の親会社がDeNAに移った2012年に、球団歌が新しい曲に変わるという話も一時期ありましたが、最終的には曲のアレンジ・ボーカルを変更した上での、曲継続という形となりました。
そしてこの曲のボーカルを務めるメンバーは、固定ではなく、1年ごとに交代(2013年のみ前年の曲で継続)。
その都度の監督や、旬の選手たちが交代で務めております。
「今年は誰がボーカルをやるのか?」という話は、春のキャンプが始まったあたりから小出しでツイートなどで記事となり、ベイスターズファンの間でも、球春到来を告げるひとつの風物詩として、寒い季節の中での、ホットな話題となっております。
その「熱き星たちよ」2020年版も、ついに先日、最終的なボーカルラインナップが発表となりました。
今年のスタメンは、この選手たちでした!
アレックス・ラミレス監督(5年連続6回目)
山崎康晃(5年連続5回目)
今永昇太(2年ぶり3回目)
上茶谷大河(初登場)
伊藤光(初登場)
ホセ・ロペス(2年連続3回目)
佐野恵太(初登場)
宮崎敏郎(3年連続3回目)
ネフタリ・ソト(2年連続2回目)
乙坂智(初登場)
(以上、敬称略)
ラミレス監督やヤスアキ投手、宮崎選手といったもはや常連組のメンバーに加え、チームに欠かせないロペス&ソトの両外国人組、昨年の好成績でボーカルにカムバックの今永投手に、そのイケボっぷりにラインナップ登場が待たれていた伊藤光選手、昨年の映画「FOR REAL」でも話題となった乙坂選手、昨年新人ながら先発ローテーションを支え切った上茶谷投手、そして新キャプテンの佐野恵太選手。いずれも話題性満載の選手たちばかりです。
もちろん「出てほしい!」と思える選手はほかにもたくさん、よりどりみどりといるわけですが、今年2020年は、この10人のハーモニーによる「熱き星たちよ」が、ハマスタに響き渡ることでしょう。楽しみですね。
そして、この選手たちがボーカルを務める形式の「熱き星たちよ」は、数えてなんと、今回で8バージョン目となります。
DeNAベイスターズとなって今年で9年目(速!)、1年を除き毎年リニューアルされてきたこの曲、8バージョンの歴史の中で、さまざまな選手がその美声を聞かせてくれました。
ここに、これまで参加してくれた監督や選手の、通算「熱き星たちよ」参加ランキングもおまけにつけておきたいと思います。
もはやこのランキングは自己満足の領域ですが。
1位/6回
アレックス・ラミレス(2012・2016~2020)
2位/5回
筒香嘉智(2015~2019)
山崎康晃(2016~2020)
4位/4回
三浦大輔(2012・2014~2016)
5位/3回
中畑清(2012・2014・2015)
石川雄洋(2012・2014・2016)
ホセ・ロペス(2015・2019・2020)
今永昇太(2017・2018・2020)
宮崎敏郎(2018~2020)
10位/2回
黒羽根利規(2014・2015)
アーロム・バルディリス(2014・2015)
梶谷隆幸(2015・2016)
山口俊(2015・2016)
桑原将志(2017・2018)
石田健大(2017・2018)
ネフタリ・ソト(2019・2020)
17位/1回
高崎健太郎(2012)
森本稀哲(2012)
金城龍彦(2014)
三嶋一輝(2014)
久保康友(2014)
トニ・ブランコ(2014)
山崎憲晴(2015)
ギジェルモ・モスコーソ(2015)
嶺井博希(2016)
倉本寿彦(2017)
戸柱恭孝(2017)
濵口遥大(2018)
柴田竜拓(2018)
高城俊人(2018)
神里和毅(2019)
東克樹(2019)
三上朋也(2019)
砂田毅樹(2019)
上茶谷大河(2020)
伊藤光(2020)
佐野恵太(2020)
乙坂智(2020)
(以上、敬称略)
ということで、8バージョンの中に、総勢38名もの監督・選手が、この「熱き星たちよ」の中に、その歌声を残してくれています。
現役で最もボーカルから遠ざかっているのは、2014年に登場以来、入っていない三嶋投手でしょうか。今やベイスターズを大きく支えてくれている三嶋投手ですし、しばらくぶりのカムバックも期待したいところです。
個人的にはdianaにもいつか、ボーカルを務めてほしいところではありますね(キーの上がったdianaバージョンとか)。
上のランキングに登場した皆さん、いずれ劣らぬ、DeNAベイスターズの歴史を紡いできた、素晴らしい人たちばかりです。いつかOBバージョンも作ってほしい感じがしますね。
本当だったら、今日ついにこの曲をハマスタの中で聴ける、というタイミングであったわけなのですが、残念ながら皆さまもご承知の通りの状況です。
早くハマスタに行きたい、試合を観たい!という気持ちがはやってしまいますけど、その日が来るのを待ちわびながら、今は映像の中の選手たちに、声援を送っていきたいですね。
そう、
明日を、信じて!
※山﨑康晃投手・宮﨑敏郎選手の「﨑」は、本文中では「崎」表記とさせていただきました。ご了承くださいませ。