イトウ奮闘記 #7 映像を撮り始める
今回イトウを釣ることに関して、その一連を映像に収めようとカメラを買った。
今考えていることは、人生において一見無駄なことに思えるイトウを釣るということをやってみたらどうなるか。自分がどう感じどう考えるか。お金と時間が無駄に感じたら、本当に無駄だったというだけの話。
今からの文章では、趣味などお金を生み出さない、一見人から見たら意味のないことを無駄なことと定義してみる。
今までいわゆる無駄なことに時間かけてきた自分にとっては、無駄ではなく、無駄があるから働けると思っていた。しかし、年齢を重ねるにつれ、新人の時のような仕事への高揚感が薄れ、仕事に一生懸命なれなくなっていた。仕事を考えれないと、無駄なことも、本気になれず。本当の意味で無駄に成り下がってしまった。
それで転職し、環境を変えてみたが、仕事で高揚感が得られることはなくなった。給料が上がっても高揚感はなくなった。
そこで今の仕事で高揚感を得ることはもうないと思った。そうだったら自分が好きな無駄なことに時間を使って、本気で無駄なことしてやろうと思った。
カメラを買ってそれを映像に残すのも、ただ釣るだけじゃ面白くない。その過程も無駄で面白いと思ったからとってみる事した。
どうにか仕事で得られない高揚感を、無駄なことで得てやるって話。