川遊び

2016.2.28.

阿武隈川で溺れる

今から57年位前、多分、小学校三年生の頃だと思います。川で溺れたことがあります。多分、そばにいた大人の人が助けてくれたのだと思います。宮城県の岩沼と言う所です。溺れた川は阿武隈川です。その頃、兄と私は、夏休みの時期、毎年のように岩沼の親戚に預けられていました。そこに私とおなえどしの従兄弟の男の子がいました。恐らく、その子と三人で川遊びに行った時の事だったと思います。助けてくれた人がどこの誰だかわかりません。命の恩人を知らないのです。
私は、もう一度、死にかけた、と聞いています。自分では、ほとんど覚えていません。小学生になっていない頃で、住んでいた場所は東京の武蔵小山当だったと。赤痢(子供の場合、えきりと言うそうです)にかかり、42度の高熱で意識不明の重体で、伝染病の病院へ隔離されたそうです。昔は、赤痢で、子供がよく死んだので、両親は諦めていたそうです。この時の医師は五反田のS木医院のS先生だと、後に教えられました。うっすらと覚えているのは、両膝に大きな注射器が刺さっている光景です。後で聞いた話で、なんとか注射で、食塩水を注射してたんだとか聞かされました。そんなこともあり、幼少期は病弱で、虚弱体質で学校はよく休んでいたとのこと。

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