週4時間の労働時間で月50万円の利益をあげる民泊経営(5) Aribnbの予約を増やす写真掲載・紹介文7つのテクニック
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Airbnbの写真掲載・紹介文の書き方
Airbnbの写真掲載や物件紹介文の記入欄は自由度が高いので、どう手を付けていいか分からない方も多いと思います。
本日は物件の写真と紹介文を劇的に改善する7つの方法をお伝えします。
写真掲載について
テクニック1:間取り図を必ず掲載しよう
テクニック2:i phoneのパノラマ機能で広角撮影
テクニック3:手書きのレビューを写真に載せよう
テクニック4:全ての設備を撮影しておこう
テクニック5:写真はカテゴリー分けして掲載しよう
物件説明文について
テクニック6:説明文は見出しをつけて箇条書きにしよう
テクニック7:人気物件の真似をしよう
1.間取り図を必ず掲載しよう
「百聞は一見にしかず」文章で部屋が何部屋あって、それぞれ布団が何個で、と説明されるより、間取り図と寝具の配置がある写真があった方がゲストは分かりやすいですよね。
Airbnbにはゲストは大人数で泊まるので、部屋割りとか考えて予約したいはずなのに、間取り図がない物件が多すぎる!部屋の写真を何枚見せられても、それがどこの写真か全然わからない、広さもよく伝わらないようなリスティングはAirbnbではよくあります。
間取り図と家具の配置図さえ掲載しておけば、
「私達のグループは2家族なのですが、3組別々に寝れる寝室はありますか?」
といった質問を減らす事ができ、業務効率化にもつながります。
ゲストからリスティングについての質問が来たら、「どこが分かりにくかったんだろう、どうやったらこの質問をなくすことができるだろう」と考えて改善する癖をつけましょう。
2.i phoneのパノラマ機能で広角撮影
Airbnbはリスティングの写真撮影をプロに依頼できるサービスがあるのですが、地方ではまだ利用できず自分達で撮影する必要があります。一眼レフ&広角レンズという最強の組み合わせがあればいいのですが、i phoneの標準機能にある、「パノラマ撮影」はかなり便利です。
コツは、「パノラマ撮影機能を使って、180度ではなく40度ぐらいで撮影する」です。撮影した写真がこちら。いやらしくない程度に広角レンズで撮影したみたいになってますね。
3.手書きのレビューを写真に載せよう
Airbnbにはレビュー機能があり、それで予約するかを判断するゲストも多いと思いますが、レビューをより効果的に見せる方法です。
私は管理物件にゲストノートを置いているのですが、ゲストの中にはイラスト付きで感想を書いてくれる方もいます。
巷の商品紹介とかにある「体験談・感想」というのも、文字に起こして掲載するのではなく、手書きの感想を写真で撮影して使っているケースが多いと思いますが、そっちの方が信憑性もあり、楽しく滞在できたという事が伝わりやすいですよね。
ゲストが満足したんだなってのが伝われば文字は読めなくてもいいぐらいですが、一応文字起こしと翻訳も入れています。
4.全ての設備を撮影しておこう
これは予約率を上げるというより、業務仕組み化の大事なポイントです。物件を撮影する際は、家電の操作部・エアコンやテレビのリモコン、給湯器の操作パネル、コンロ、ありとあらゆる電子機器の型番まで撮影しておきましょう。
そして問い合わせチーム(問い合わせ業務の仕組化については別途書きます)との共通のLINEアルバムでも作って保存しておきましょう。
Wifiの接続手順や給湯器に関しては、動画で撮影してもいいでしょう。
これは何のためかというと、必ず発生するゲストからの質問
「この電化製品が故障してしまったようです」
「お湯が出ないみたいですが」
に対して正確かつ迅速に対応するためです。実際の故障よりも操作方法が分からず質問がくるというケースがほとんどなのですが、電子機器の操作方法を遠隔で文章のみで説明するのは至難の業です。
写真に撮影しておけば、写真を送った上で、「この電源と書かれたボタンを押して下さい。」という風に説明できます。
5.写真はカテゴリー分けしよう
Airbnbの写真は、何枚でも掲載できます。掲載写真が少ないのは論外ですが、多すぎて同じような写真が何枚もバラバラにあって分かりづらいというのはよくあります。
こちらは運営物件の写真ですが、写真の間にテキスト画像を1枚はさんで、「ここからはリビングの写真です。ここからは寝室の写真です」というのが分かるようにしています。ゲストもその方が分かりやすいですよね。
ちなみにカテゴリーには、下記のようなものがあります。
Living&Dining(リビング・ダイニング)
Kitchen(キッチン)
Bedroom(寝室)
Bathroom &Washroom(浴室・洗面室)
Guest's voice(ゲストの声)※レビューを撮影して掲載
Other(その他周辺情報等)
6.物件の説明文は、見出しをつけて箇条書きにしよう
ここからは、写真掲載ではなく物件の説明文についてです。
ゲストがたくさんの物件を比較して選ぶのは大変なので、できるだけ分かりやすく見出しをつけて、箇条書きで書きましょう。
悪い例
私達の物件は、1階には共有スペースのリビング・ダイニングと、寝室の和室があります。リビングにはソファとローテーブルがあり、2階にはお部屋は3部屋あり、1部屋めにはベッドが2つ、2部屋めにはダブルベッドが1つあります。3部屋めには布団を2枚敷く事ができます。アメニティは・・・
良い例
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お部屋について
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1階
リビング ー 3人がけソファ・ローテーブル
ダイニング ー ダイニングテーブル、椅子4脚(スツール2脚)
和室 ー シングル布団2セット
トイレ(ウォシュレット付)
2階
寝室A ー シングルベッド:2 シングル布団:1 ※大人数時
寝室B ー シングルベッド:2 シングル布団:2 ※大人数時
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アメニティ・設備
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-ポケットwi-fi
- キッチン設備(冷蔵庫、冷凍庫、電気コンロ、電子レンジ、お皿、食器類)
- シャンプー、トリートメント、ボディソープ
- ドライヤー、バスタオル、ハンドタオル、洗濯用洗剤、食器用洗剤
- エアコン、掃除機、洗濯乾燥機、ウォシュレット付トイレ
間取り図と合わせてみたら、何も質問しなくてもゲストは分かりますね。
また、カテゴリーは、下記のように分けて記載して下さい。
お部屋について
アメニティ・設備
チェックイン/チェックアウト
周辺情報
子供料金について
7.人気物件の真似をしよう
これは全てのビジネスに言える事なのですが、学校ではカンニングはダメって言われますが、社会に出たらカンニングは認められています。
(もちろん著作権侵害とかはNGです)
ラーメン屋やってるなら人気店に行って人気の秘密を探るべきだし、宿屋をやってるなら、人気の宿に泊まって、人気の秘訣を自分の宿に取り入れましょう。
Airbnbは人気物件の写真や文章をタダでいくらでも参考にすることができます。この写真の撮り方はいいな、とかこの説明文は分かりやすいな。というのを参考にして、自分のリスティングの良さを、ゲストに伝わるように日々改善していきましょう。
それではまた次回!日本の観光業に明るい未来があることを願って!
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