お知らせ記事に内容はいらない!

はじめまして。YouTubeチャンネル「Photo&Design」の中の人です。

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今は写真の撮影と映像づくりに没頭していますが、昔はタブロイド紙短信記事(お知らせ記事)のリライトに追われていました。

今回はそんなリライトの話。

突然ですが、こんな記事が出てきたらどうしますか?

読み飛ばして!

◉記事掲載依頼(広報ラボ事務局)
題名 
夜景写真教室~楽しく写真の撮り方を学びます。30人の仲間と一緒に過ごすのでつながりづくりにも~
内容
◆第1回目は広報ラボ株式会社KOHO代表の山田太郎さんの講話『カメラと私』を聞いた後、みなさんに自己紹介をしていただきます。班を分けてディスカッションやワークショップに参加していただきます※中学生~高校生が対象ですが、アイスブレイクもありますので、気軽にご参加いただけると思います。(令和4年10月1日(土)18:00-21:00・場所は市民センター)
【山田太郎さんは、兵庫県の県立高校をご卒業の後に、広報ラボ大学に進学されました。広告代理店で6年間働き、独立され、株式会社KOHOを設立されています。「蛍」で広報ラボ写真コンクールNIGHTVIEW賞に輝いています。39歳とのことです】
◆第2回目はみなさんが普段お使いのカメラをご持参いただき、講師の方より使い方についてレクチャーを受けます。機能等はメーカーによって異なりますが、山田先生はほとんどのメーカーのカメラを所有されておりますので、ご安心ください。(令和4年10月8日(土)18:00-21:00・場所は市民センター)
◆第3回目はいよいよフィールドワークです。山登りの後、好きな写真をみんなで撮りましょう。(③令和4年10月15日(土)18:00-21:00・場所は六甲山)
申し込み
koholab@kmail.com

お知らせ記事は簡潔に

…内容が長い。

この原稿が出てきたら、編集はちょっとしんどいかもしれないですね。

今回は「短信(お知らせ)」、2段目は「囲み」、3段目は「チラシ」の順にリライトしてみます。

まずは、こちらの画像をご覧ください。

…原稿は跡形も無くなってしまいました。

必要な情報は、時間、場所、対象、講師、定員、申し込み先(問い合わせ先)です。読者がイベント参加に辿り着けることが最も重要なので、連絡先だけは忘れずに。

あと、教室や講座では、誰が話すのかが最も大事なので、そこにはふれたいですね。

情報は本文から拾うか、担当者に直接尋ねるといいと思います。

囲みは目を引いてなんぼ

次に囲みです。

囲みでも「内容」は出てこない。大事なのはコピーです。

読者に「行きたい!」と思わせる何かを探してください。

チラシでも内容は出てこなかった。

チラシはおまけ。今回の例は写真の講座なので、できるだけビジュアルで攻めたい感じです。

「内容」は、これだけ紙面を割いてもほとんど出てこないですね…ホームページなどで紹介してください!

大事なのは、簡潔な記事でイベント参加に辿り着けるようにすること、そしてコピーなどで何とか興味を惹かせることですかね。

ではまた次回!

※記事によって「内容」が必要な場合もあります

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