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アヒルちゃんを作って、川に流して、マガモと遊ばせた話

CGでアヒルちゃんを作ったので、どこかに流したいなぁと思いつき、バイクを走らせ、鴨々川で撮影してきました。
出来上がった映像がこちらです。


アヒルちゃんのスカルプト

アヒルちゃんを、Blenderの立方体から生成しようと思いましたが、なんだかうまくいきません。
とくに、くちばしのあたりが、難しく、手が止まりました。

鳥っぽいなにかが生成された

らちがあかないので、NOMAD SCULPTを使用して、モデリングをしました。
NOMAD SCULPTは有料アプリですが、一考する価値があると思います。

iPadで直接画面を触りながらスカルプトをするので、より直感的にスカルプティングができると思います。


苦手なリトポロジー

NOMAD SCULPTで作ったハイポリのモデルを、リトポロジーします。

適当に目を塗ってみた

私はリトポロジーがとっても苦手です。
憎しみさえ覚えていたと言っても過言ではないでしょう。
トポロジーがいつも汚く、ハゲるかもしれないと感じるほどストレスでした。
なので、今回は、CozyBlanketを使用しました。

こちら、試すだけなら無料なのですが、リトポロジーしたものを保存するには課金する必要があります。

でもこれ、私めっちゃ好きです。買って良かったです。
嫌いだったリトポロジーが、むしろ好きになったというくらい、楽しいです。パズルやってるみたいで。
3,000円程度の課金でハゲずにすんだのなら安いと思います。

↓ リトポロジーの参考になりそうなサイト


Blenderでアヒルちゃんと背景を合体

最初、Blenderのモーショントラッキングを使ってみたのですが、全然平面が取れなくて、うまくいきませんでした。
なので、気合で画角を合わせました。
カメラもほぼ固定した状態からアヒルのアニメーションがスタートするので、トラッキングも必要ないっちゃなかったのかもしれません。
目トラッキングでやれちゃうときもあるんです。たぶん。

ちなみに、アヒルちゃんをプカプカさせたかったので、下記を参考に、波に浮かび移動するアニメーションを追加しました。


今後の課題

  • アヒルのアニメーションにリアルさがない(特にこっちに振り向くアニメーションが不気味)

  • 水との接地面が透過されるようにしたかった

  • そもそも映像に面白みがない

3つめは試作なので仕方ないとして、2つめの水の表現はいつかできるようになりたいと思いました。

それでは今回はこれにて。

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